レート2075！勝率70%財宝ロイヤル
はじめに
どうもRiM所属のはえー(@haeee0918)です。
レートで75戦約7割の財宝Rロイヤルの解説記事です。
本記事は有料です。
〇デッキ構築
・確定枠
・自由枠について
残りの自由枠にはこの4種の中から3種を採用している。
【辺境の見習い騎士】….主に1ターン目に強い。
相手の1t【海原の斥候】を抑制できる。マキシマムから出ると1ドロー。
連携稼ぐために2枚採用
【メタトロン】….主に先2で切る。後4進化の択もあるが、盤面が取れなかったり他に進化を切りたいフォロワーがいるのであまり進化させない。
八獄W対面の守護を持つフォロワーとして優秀。
先2以外あまり強くないため、ピン採用。
【アサルトバンデット】….2コストの財宝カード群の中では弱い。後攻は強そうに見えるが、ミラーは潜伏や【メタトロン】を出してくるのであまり刺さらない。
【ロストサムライ・カゲミツ】….補助輪。八獄Wに強い。ただ財宝カウントが3コストも使って進んでおらず、【空絶の簒奪・オクトリス】でパクられたときデメリットが大きい。
【マキシマムジェネラル】の出目もあるため、筆者は採用していない。
以下有料となります
・基本的なマリガン
〇常にキープ
【辺境の見習い騎士】【グレートシーフ】 【荒波の副船長】 【海原の斥候】
〇先攻でキープ
【マキシマムジェネラル】【アルセーヌ・ルパン】【メタトロン】
〇後攻でキープ
【アサルトバンデット】
ミラーのとき【極意たる空絶】
・基本的な立ち回り
序盤（1t～4t）
財宝ロイヤルの序盤は財宝を手札に抱えて、相手の面で詰まないように手札を整えていく。その時に【極意たる空絶】は雑に切ってはならない。
この段階で財宝を数えることはしなくても良い。（【マキシマムジェネラル】の出目によって左右されるため）
副船長をなるべく切らずに面を作る。
先攻でハンド状況が良くない場合は、先4で【海原の斥候】を切ってドローを回す。
先5に【マキシマムジェネラル】を切るのが決まっているハンドなら、財宝カードを1枚は抱えておく。
後攻4tに一番進化を切りたいフォロワーは【空絶の簒奪・オクトリス 】。
４t以降
【荒波の副船長】と【マキシマムジェネラル】で連携と財宝カウントを稼ぐ。
後攻は相手よりも早くリーサルを決めなくてはならないため、後5で財宝カウント7を達成しておきたい
7tのエンハンス7【バルバロス】＋【旋律の海賊旗】＋【空絶の残光】のリーサルを取るために、6tに潜伏を残すことも重要。
6tに潜伏を残すことは相手の動きを制限できる。
対面が事故ってたりしない限り7tのリーサルは取らせて貰えないので、基本的に8tのOTKを狙っていく
・財宝カウントと連携カウント
財宝カウントの特徴
溜まると【戦慄の海賊旗】が八獄フォロワーから手に入るようになる
火力が上がる
連携カウントの特徴
溜まると【空絶の簒奪・オクトリス】や【千金武装の大参謀】がアクティブになる
進化権温存できたり、受けやすくなる
・旗が加わるフォロワーの使い方
財宝カウントを数えることによって無駄にリソースを切らなかったり、リーサルが早くなるので試合中に考えなければならない。
財宝カウントは【荒波の副船長】がいるときに爆発的に加速される。
【荒波の副船長】の財宝カウントの稼ぎ方は
進化権込み、また余った財宝を混ぜるとすると
【（そのターンのPP）-1】稼げる。
進化権なしだと
【（そのターンのPP）-2】稼げる。
【荒波の副船長】は基本的に5t、6tに切るため、財宝カウントは4~5稼げる計算となる。
つまり副船長を6tに切る前提であれば【荒波の副船長】＋2個だけで足りる。
【潮流の砲手】はリーサルのために使う
【潮流の砲手】のOTK表
7pp 砲手＋旗×3＋残光
8pp 砲手＋バルバロス＋旗×3＋残光←超頻出
8pp 砲手×2＋旗×4
8pp 砲手×2＋旗×2＋残光
環境序盤は先2で切って押し切ることが流行っていたが、練度が上がるにつれＯＴＫが必要になり、リーサルまで手札に抱えておくことが増えた。
【海原の斥候】は大切に使う
1t【海原の斥候】について
先攻と後攻で【海原の斥候】の切り方が違う。
先1【海原の斥候】 基本的に切らない
2tにメタトロンが置けるとき以外置かない。
【海原の斥候】は1コストで旗を回収できて尚且つ優秀なドローソースであるため、
先攻は特に大切に使っていきたい。
後1【海原の斥候】 ハンドが悪くない限り切る
後攻は相手よりも1ターン早くリーサルを取らなくはならないので財宝カウントも相手より早く貯めなければならないし、後攻は【空絶の簒奪・オクトリス】に早めに進化を切ることもあるのでドローに変換されやすい。
コントロール対面は一枚でも多く、旗が欲しい。
【出航の咎人・バルバロス】は1ppで使う意識が大切
【出航の咎人・バルバロス】は唯一の1ppで強力な除去をしながら打点を溜め込めるカードである。
エンハンス7【出航の咎人・バルバロス】＋【戦慄の海賊旗】＋【空絶の残光】の18点は一番警戒されるのでそのリーサルを中心に戦うのは良くない。
・各対面の立ち回り
vs 財宝ロイヤル
進化権が使えるまで処理が難しいため、先攻の盤面の押し付けがとても効果的。先2の【メタトロン】裏の【荒波の副船長】や【潮流の砲手】を【極意たる空絶】でしか処理できない。先5の【マキシマムジェネラル】を【マキシマムジェネラル】で返せないため、後攻は後5のために【荒波の副船長】を残しておかなくてはならない。
先攻で押し付けているときの財宝ロイヤルはリーサルが取りやすいが、受ける力が強いデッキなので打点は溜め込むことを推奨する。
後攻は相手よりも1ターン早くリーサルを決めなくてはならないため、後6開始時に財宝カウント7を達成しておきたい。後攻でも財宝カウント7を6tまでに達成するのは要求値が高いのでOTKされないように受けの形を作ることが大切。
・あて先ケアをする
財宝ロイヤルの回復カードはあて先を必要とするものが多く、【干絶の飢餓・ギルネリーゼ】と【極意たる空絶】のケアをしていれば分割リーサル狙うことができる。
あて先を無くすことによって【グレートシーフ】や【アルセーヌ・ルパン】を【千金武装の大参謀】によって取られなくなる。【戦慄の海賊旗】や【空絶の残光】を無理矢理切らざるを得ない状況を作り出し、相手の打点を失わせることも可能である。
・OTKを構える
財宝ロイヤルは【千金武装の大参謀】や【極意たる空絶】、【干絶の飢餓・ギルネリーゼ】などの強力な回復手段が存在しているため、あて先を残した攻め方をすると分割リーサルを取ることが難しい。
・ロック択に気を付ける
【グレートシーフ】や【アルセーヌ・ルパン】などの潜伏フォロワーが存在するため、ロックが可能である。【空絶の残光】や【戦慄の海賊旗】などのカードが手札に無い場合、そのまま潜伏フォロワーを置かれて次のターン【出航の咎人・バルバロス】や【潮流の砲手】でリーサルを取られてしまう。
これは他のデッキを使うことでも大切なことである
vs 八獄ウィッチ
先攻の盤面の押し付けが強い。【潮流の砲手】×2でOTKできるのが理想だが、最近の八獄Wは【ジャイアントハッピーピッグ】が3投されているため要求値が高い。
後攻は八獄ウィッチの先攻4t【熱中の研究者】などを処理出来ずに顔を詰め切られることが多い。
そのため序盤に盤面を取ることが重要になってくる。
・先攻は盤面を押し付ける
先攻は【マキシマムジェネラル】で面を押し付けながら、打点を溜め込むこと大切。
先攻5tの【マキシマムジェネラル】の面は後攻5tの八獄ウィッチでは返せなく、勝ちやすくなる。
またこの対面は【空絶の残光】が通りづらいため、進化しなくても先攻3tや先攻4tに【没頭の実験体】のラストワードを奪って【空絶の簒奪・オクトリス】を置くこともある。
・後攻は全力で盤面を取る
後攻は八獄Wの先攻4t【熱中の研究者】などの面を処理しきれずに顔を削られてしまう。
【没頭の実験体】の面が強いだけでなく、面を取られながら【ジャイアントハッピーピッグ】などで体力上限を上げられて詰むことが多い。
財宝ロイヤルはメタトロンしか守護が入っていないため、八獄ウィッチ側の8t【バイヴカハの福音】＋八獄融合×2＋【耽溺の咎人・セフィー】＋進化のリーサル逃れることができない。
そのため、後攻7tリーサルを取ること余儀なくされる。
最も負け方で多いのは面を取れずに顔を削られた後に、6tや7tの【耽溺の咎人・セフィー】でリーサルを取られてしまう。
だから序盤に面を取ってHPに余裕を持つことが大切。
・潜伏フォロワーを育成する
八獄ウィッチ側の潜伏に対する回答が【箱庭の追憶・オリヴィエ&シルヴィア】と【叡智の神鳥】しかなく、体力が4以上の潜伏フォロワーを置くと残りやすい。
【千金武装の大参謀】を使えば、残ったフォロワーに更なるバフと【箱庭の追憶・オリヴィエ&シルヴィア】で失った体力を【黄金の杯】で回復することが可能である。
vsラスワネクロ
先攻の面の押し付けが強い。ラスワネクロ側の序盤の除去札が【デスキャットリーパー】と【霊体の統率】、少ないが【潰し宴】しかないため、2t3tに置いたフォロワーが残りやすい。
先3に【荒波の副船長】や【千金武装の大参謀】を置くこともある。
ラスワネクロ側の打点が多く回復が少ないため、早期決着が多い。
財宝ロイヤル側も7tまでにはリーサルを決めたい。
・後攻はアルセーヌ・ルパンを強く使う
ラスワネクロのリーサルターンは7tであるので、財宝ロイヤル側はなんとかして遅延させなくてはならない。
またラスワネクロ側はあて先を作らないプレイを得意としているため、【干絶の飢餓・ギルネリーゼ】や【極意たる空絶】の回復ができないことが多い。
後攻で【アルセーヌ・ルパン】を進化させてラストワードを消して動くのが強い。
ラスワネクロ側は【アルセーヌ・ルパン】を取るには【デスキャットリーパー】以外の回答が無く、運が良ければラストワードを2個消すことができる。
・【勅令の咎人・イステンデット】を吐かせるプレイをする
強く面を作ることによって、【勅令の咎人・イステンデット】をラスワが溜まり切る前に進化で切らしたり、顔を削ることで【深淵の大佐】＋【勅令の咎人・イステンデット】を切らざるを得ない状況を作り、相手のOＴＫを妨害する。
・【出航の咎人・バルバロス】や【空絶の残光】を早めに通しておく
ラスワネクロ側の受け方の【深淵の大佐】＋【勅令の咎人・イステンデット】の形で疾走を止められるので、【出航の咎人・バルバロス】や【空絶の残光】を早めに通しておくことで【戦慄の海賊旗】のダメージだけで削ることができる。
vsアークネメシス
・序盤は面を強く、後半はバーンダメージを溜め込む
アークネメシスは【アーク】でHP上限を上げ、【永久の盾・シオン】でバーンダメージを防ぐデッキである。
盤面を処理できるように見えて思ったよりできなく、面押しが通りやすい。
回復力もそれほど多くなく、回復力だけで見えれば財宝ロイヤルのほうが多い。
・【戦慄の海賊旗】をとにかく溜め込む
【水銀の断絶】で一枚で防げるターンは一ターンであるため、【水銀の断絶】が相手の手札がなくなるまでＯＴＫの形を整えておこう。
・EPの差に気を付ける
EPの差をつけるとアークの効果を三つ発動してしまい、リソース回復と最大ＨＰが増えてしまうため、OTKがしづらくなる。
vs武装ディスカードドラゴンorディスカードドラゴン
・序盤に面を作って手札に受けの形を作る
ディスカードドラゴンは【金色の威信・リュミオール】以外の面処理能力が低いので、【マキシマムジェネラル】で面を押すことが大切。
ディスカードドラゴンは【金色の威信・リュミオール】しか打点が無いため、【極意たる空絶】や【千金武装の大参謀】で回復しながら返すことでドラゴン側の打点が足りないことが多い。
・【ドラゴウェポン】の効果は【アルセーヌ・ルパン】で消せる
元から武装フォロワーの効果は消せないが【ドラゴウェポン】の効果で武装フォロワーになったものは【アルセーヌ・ルパン】で武装フォロワーでは無くすことができる。
・【出航の咎人・バルバロス】や【空絶の残光】を【金色の威信・リュミオール】前に叩き込む
【金色の威信・リュミオール】を撃たれた後では【黒白の乱舞・ノール&ブラン】の守護6/6が立ってしまい、【出航の咎人・バルバロス】の疾走や【空絶の残光】が通らなくなってしまう。早めに【出航の咎人・バルバロス】や【空絶の残光】のダメージを通すことで【潮流の砲手】や【戦慄の海賊旗】のダメージで勝ちやすくなる。
vsホズミエルフ
・スタッツが高いフォロワーを並べる
他対面と違って、ホズミエルフに対する序盤のフォロワーは【千金武装の大参謀】や【干絶の飢餓・ギルネリーゼ】、【潮流の砲手】、【空絶の簒奪・オクトリス】、【アルセーヌ・ルパン】などのスタッツが高いまたは打点を大きく叩き込めるフォロワーを序盤に並べる。
・【千金武装の大参謀】は一枚目は【商人の鑑定】、二枚目は【二刀流】
3tに【千金武装の大参謀】を置くときに【商人の鑑定】を取ることで、盤面を出さずに財宝を稼ぐことができる。また4tにも【千金武装の大参謀】を置くことができたなら、どっちかの【千金武装の大参謀】は残ると思うので【二刀流】で大ダメージを与えられる。
・盤面は4面以上並べない、またなるべく並べない
盤面が多ければ多いほど【コスモスファング】の回復量が上がり、【香風の執行者・ウィルエム】のコストが下がってしまう。【香風の執行者・ウィルエム】のコストが0になるかどうかは勝敗を決めるほどの差になってしまうので気を付けなければならない
・【香風の執行者・ウィルエム】を【アルセーヌ・ルパン】で消す
ホズミエルフ側の打点は少なく【香風の執行者・ウィルエム】が盤面に残って殴ることが主な打点なため、一体消すだけでもホズミエルフ側の打点が足りなくなったりする。
・【化かし女将・ホズミ】が来た後の返し方を手札で整えておく
【アルセーヌ・ルパン】で【香風の執行者・ウィルエム】を消すことは大切だが、横の【コスモスファング】まで取らないと意味がない。【極意たる空絶】や【アサルトバンデット】を残して、綺麗に盤面を返す。
終わりに
最後まで読んでくださりありがとうございます
皆様が財宝ロイヤルで実績を積み重ねることを応援しています。
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