第13回イヤホン検証(CCZ Emerald)
どうも中年R6Sプレイヤー『はのひと』と申します。漢字で書くと「葉の人」です。よろしくお願いします。
第13回のイヤホンはこちら
CCZ Emerald
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カジェログ様
こちらは10mmのDD1基とBAドライバ1基搭載のイヤホンとなります。
同じメーカーでほぼ同価格帯の「CCZ CoffeeBean」と比べるとBAが増えています。
上記項目以外に思ったこと
・イヤホン本体はとても軽い
・低音はそれなりに響くが刺さるまではいかない。程よい感じ。
・作りはCoffeeBean同様若干チープ感がある
で、使えるの?これ
結論としては「そこそこ使える」です。
音も聞けるし値段も安いので、FPSを初めて触る人に対しては出費なども考えるとこちらを購入して試してみるのも良い気がします。
(各ガジェット系YouTuberが紹介しているおすすめ品はどれも高い!本当に良品かもしれないけどホイホイとお金出せるものではない。)
CCZ Emeraldはリケーブルが可能
おすすめは「BlackCat」です。こちらにリケーブルすると足音も明確になり定位も安定しました。「SilverCat」だと少し足音が落ち着いてしまうので聞こえにくくなるかもしれません。その代わりガジェット音やVCは楽になります。どちらを取るかですね。
他のケーブルに関してはキリがないので省略。
リスニング(音楽鑑賞)として聞いてみる
おすすめはロック。
女性ボーカルよりも男性ボーカルの方が力強くて良いです。
評価(R6Sでの使用結果)
低域 :★★★☆☆
中域 :★★☆☆☆
高域 :★★☆☆☆
定位 :★★☆☆☆
価格 :★★★★★
リスニング:★★★☆☆
おすすめ度:★★★☆☆
「BlackCat」リケーブル後
低域 :★★★★☆
中域 :★★★☆☆
高域 :★★★☆☆
定位 :★★★★☆
価格 :★★★☆☆
リスニング:★★★★☆
おすすめ度:★★★☆☆
今回検証するにあたり、再度「CoffeeBean」と交互に使ってみたのですが
「CoffeeBean」のほうが若干音が小さく出力されることに気づきました。
アンプ側のボリュームを調整すれば同じ大きさになるのですが、どうやらインピーダンスが異なるようです。
簡単に言うとインピーダンスが大きいほど、出力音は低くなるそうです。
ここだけ覚えていれば良い気がします。
「CoffeeBean」のインピーダンスは18 ± 2Ω に対し
「Emerald」のインピーダンス:は16 ± 2Ω らしいので、どうやら私の耳は正しいみたいです。若干の差ではありますが分かるもんですね。
ちなみに「Hammerhead Pro V2」のインピーダンスは
32 Ω ± 15% だそうです。
検証後に「Hammerhead Pro V2」も接続して比べたのですが音があまりにも小さすぎてびっくりしました。
(表記がメーカーによっては整数値なのかパーセントなのか分かれるのかもしれない)
もうこのイヤホンには戻れないかもしれません。ゲーミングメーカーもヘッドホンよりイヤホンに注力して欲しいところですが、競合が多いので難しそうですね。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
次回のイヤホン検証も頑張ります。