【エッセイ】過去と今と

 星の光って、ずっと昔に放たれた光が、何万年何億年も経ってようやく地球へ届いて、そして私たちの目に映っているんですよね。

「過去の光」が「今」在るということ。

 知識として知っていても……やっぱり不思議。

 私たちが「今」だと認識していることも、本当は、もっと混沌としたものかもしれない。

 以前、こんな詩を書いたこともあります。
 今日と明日も同時に存在しているといえます。

 時間なんて、地球に住む人が定めただけ。

 ときには、時間に囚われずに、ただ全ての存在だけを感じて過ごしてみたいな。

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