見出し画像

ただ「在る」ことを信じる(統合失調症の私のNPO法人設立奮闘記Vol129)

「悪魔とのおしゃべり」 さとうみつろうさん著

https://amzn.asia/d/i0tz0Rt

はうす結さん

水曜日は、彼女さんと一緒にはうす結さんというカフェに行ってきました。

去年の10月に、ドイツ人のフランチスカローザさんのコンテンポラリーダンスをはうす結さんでやらせていただきました。とても素晴らしいイベントになって、その時のお礼をお伝えしたかったのと、はうす結さんの4周年記念のお祝いをお伝えしたかったのと、今年の11月にはうす結さんでイベントを開催したくて、そのお願いがしたくて行ってきました

はうす結さん上西さんと宮本さんというとても素敵な二人の女性がやらているカフェです。お二人とも、障害を抱えた子供さんがおられます。

私の彼女さんの息子さんは発達障害。いろいろと子育ての悩みを抱えています。そんな彼女さんにお二人を紹介したいのもあって、一緒に行ってきました。

お二人のお話はとても面白くて、楽しくて、温かくて。すごく楽しい時間を過ごしました。彼女さんも息子さんのことをお二人に相談できたことをとても喜んでいました。

11月にはうす結さんでやりたいと思っているイベントについても相談できました。はうす結さん、とても温かくて素敵な空間。また彼女さんと一緒にいたいな。


「グレーテスト・ショウマン」を観て

バスで家まで帰る途中にケーキ屋さんに寄りました。3月で出逢って半年になる彼女さんと私。そのお祝いをするために寄りました。

ケーキを買って家に帰ってからは、私が作ったチリコンカンと切り干し大根のサラダでランチタイム。彼女さん、とても喜んでくれました。

それから、アマゾンプライムで『グレーテスト・ショウマン」を観ました。この映画、とても面白い!すごくいい映画でした。私は彼女さんに膝枕をしてもらいながら見ました。彼女さんが私の頭を優しくなでてくれて。幸せ!

映画を観てからは、彼女さんとケーキを食べて、たくさん話をしました。いっぱい彼女さんを笑わせましたよ。

彼女さんととても素敵な時間を過ごせた私。バッチリ充電できたし、仕事やSafe Space ほっこりの活動も頑張れそうです。


ただ「在る」ことを信じる

ブログで前向きなことを書いているので、ポジティブな人間だと思われるでしょうが、けっこくネガティブなことを考えています。

特に彼女さんのことに関しては、
「いつか終わるんじゃないか?」
「いつか別れの時が来るんじゃないか?」
と不安になることがよくあります。私がたくさんの辛い別れを経験ししてきているから、そう思ってしまうのかもしれません。幸せの真っただ中にいても、不安になってしまうのです。

そんな私に、さとうみつろうさんの「悪魔とのおしゃべり」の言葉が響きました。

そう彼女さんは確かに「在る」のです。
私のそばに、私の胸の中に。輝いて存在しているのです。
私はそんな彼女さんの存在をただ信じるしかないのです。

たしかな二人の時間を、たしかな時間をただ信じるしかないのかもしれません。


「正しさ」を乗り越える

彼女さんには、バッチリとアクティブリスニングができたと思います、たぶん。彼女さんはたくさん、本当にたくさん話をしてくれました。そのどれもが私の心を温めてくれました。

アクティブリスニングを知る前の私は、ついついアドバイスをしがちでした。自分の「正しさ」を人に押しつけていたのです。息子たちにもそうでした。すごく反省しています。それで壊れてしまった人間関係もあります。

さとうみつろうさんは、こんなことを書いておられます。

「『正しさ』が人間の可能性をつぶすんじゃよ。
『正しい』とは、それ以外のことを全て信じていないという宣言なのじゃから」

「だから、自分の中に、『正しい』意見など1つも持つな」

「全ての『正しさ』を疑え」

「お前ら人間には無限の可能性がある」

「お前らは、なんでもできる。不可能などない。
『正しさ』を全て、乗り越えろ。
不可能とは、『正しさ」を乗り越えられないものが作ったただの言い訳じゃ」

「全ての『正しさ』を疑った者に、不可能なんてないのさ」

「正しさ」を押し付け合うことは、苦しみを生みます。争いを生みます。人間の可能性をつぶすのですね。

でも、その「正しさ」を乗り越えた時に、私たち人間は自由になり、無限の可能性を持つことができるのですね。

「正しさ」を乗り越えていきたいと思いました。私は自由でいたいから。無限の可能性を持っていたいから。


今日も愛する人が胸の中に「在る」

・私の心をいつもポカポカにしてくれる彼女さん。
・道を究めようと頑張っている息子たち。
・私を支えてくれるSafe Space ほっこりの仲間。
・Safe Space ほっこりの活動で出逢った人たち。
・いろいろな気づきをくれるゼロ秒思考のルームの仲間。
・私を思って、時に厳しいことも言ってくれる友達。
・いつも冷静な言葉で私の思考のクセを軌道修正してくれるスタッフさん。

そんな人たちに、私は深く感謝しています。そんな人たちを愛しています。そう、愛しています。そしてその人たちは、いつも私の胸の中にいます、「在ります」。

出逢いって本当に不思議で、素敵だなと思います。その出逢いによって、私は変わっていくことが出来ました。本当に感謝です。

今、私は一人でパソコンに向かっています。私の愛する人たちはここに舞いません。でも、私の胸の中にいつもいてくれています、「在る」のです。

そして、私に力をくれます。大きな力をくれます。これってすごいことだと思います。

自分自身の「正しさ」を手放したら、
もっとたくさんのよい出逢い、よい縁を引き寄せられるんではないでしょうか?
私自身が変わっていけるのではないでしょうか?

ただそこに「在る」ものを大切にしていきたいと思います。感謝していきたいと思います。

そして自分の中の「正しさ」を疑い、それを乗り越えていきたいと思います。

自分自身の可能性を信じていたいから・・・

最後まで読んで下さって、ありがとうございました


いいなと思ったら応援しよう!