苦しみを手放す方法
昨日は仕事でした。昨日から30分延長して働くことになりました。少しだけ緊張しました。私は、介護施設で働かせていただいているのですが、「やっぱりこの仕事が好きだな」と思いながら、今日も仕事をしました。利用者さんや、職員さんが「ありがとう」と言ってくださるのは、とても嬉しいです。
家に帰ってからは、友達とLINEのビデオ通話で話しました。大切な友達を亡くした彼女の話を聞きました。私は、生母と育ての母と、二人が入院中で、心配で、かなり落ち込んでいる話を聞いてもらいました。少し心がラクになりました。話をしていたら、「なんか前と変わったね。すごく話しやすい」と言ってもらえました。アクティブリスニングを心がけている効果が出てきたのなら、嬉しいです。
私も、彼女も統合失調症という病気を抱えています。彼女は、家事と育児を頑張っています。私はありがたいことに、仕事に就かせていただいています。周りのサポートがあるおかげです。もちろん、私も彼女も努力しています。でもやっぱり、色々な方が助けてくださっています。ありがたいです。
今日も、「反応しない練習」を開きました。素敵な言葉がありました。抜粋します。
「誰かを苦しめている『こうでなければ』という判断、期待は『勘違い』です。『勘違い』は、抜けるに限ります。むしろ、目の前の現実の方を中心にすえて、よく理解するように努めて、みんなが幸せに生きて行けばるような生活を一から作っていくことが正解なのです。」
「人は、苦しみつづけるより、苦しみから自由になることを、人生の目標にすべきです。過去も、判断も、全部”手放す”。そうして、ラクになるのです。あなたにも『判断』による苦しみがなかった時代が、あったはずです。もう一度、その頃の『自由な心』へと向かっていくのです。」
統合失調症になって、たくさんのものを失いましたが、それによって得たご縁もあります。それに素直に感謝したいです。
「やりたい!変わりたい!」と思って行動することは、時に痛みを伴います。でも逃げていたら、身に付きません。私は、痛みがあっても変わりたいです。
人と過去は変えられません。でも、過去をマイナスに捉える「判断」を手放せば、ラクになり、自由な心を取り戻すことができるのではないかな、と思いました。
私がエントリーしている、全国出版オーディションも、ラストスパートです。統合失調症の当事者の方、家族の方に励みになるメッセージを伝え、周囲の方には、統合失調症に対する理解を深めてもらう活動をしていきたいです。応援よろしくお願いいたします。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?