私にとってブログを書くということは?
ブログを読んで下さる方への感謝
今日もパソコンに向かって、ブログを書いています。「ゼロ秒思考」の著者の赤羽雄二さんが、ブログを書くことを勧めてくださった次の日からブログを書き始めて、76週連続で投稿しています。我ながら「よく続いているなあ」と思います。
ありがたいことに、とてもたくさんの方に、ブログを読んでいただけるようになりました。お会いしたことはないけれど、リピーターというか、いつもスキを下さる方がおられたり、コメントを下さる方もおられたりして、とても励みになっています。
リアルでお会いした方や、Clubhouseで知り合った方や、Facebookのお友達にも読んで下さる方がいて、スキやコメントを頂いています。ありがたいことです。
そして、これは、私自身がとても誇りに思っているのですが、香川大学の経済学部の教授の岡田徹太郎さんや、時間管理の専門家でベストセラー作家の石川和男先生や、グリットコンサルティング合同会社の代表で、野口しあわせ研究所の所長で本も出版されている野口雄志さんや、「発達障害で『ぐちゃぐちゃな私』が最高に輝く方法」を出版された中村郁さんというすごい方々が、私のブログを読んで下さっていて、時にはフィードバックを下さいます。ありがたいことです。
私にブログを書くことを勧めてくださった、赤羽雄二さんもブログを読んで下さっていて、フィードバックを下さいます。とても感謝しています。
今、こうして私のブログを読んで下さっている方にも感謝です。読んで下さる方がいてはじめて、ブログというものが成り立つからです。心から感謝しています。
今日は、
①どうしてブログを書き続けたいのだろう?
②私にとってブログを書くこととは?
③ブログを書くことによって、何をしていきたいのか?
について書きたいと思います。
どうしてブログを書き続けたいのだろう?
この問いの答えは、ずばり発信したいからです。
私は統合失調症という病を抱えて生きています。発病して約20年になりました。その間、大好きな仕事を失って、離婚して、最愛の息子たちと離れ離れに暮らさなければならなくなり、その寂しさと将来への絶望感から、オーバードラッグによる自殺未遂もしたこともあります。
愛する子供たちとの別れの辛さは、経験しなければわからないかもしれません。それくらい辛かったです。
京都に帰って来てからも、色々な人やモノに依存して自暴自棄な暮らしをしていました。
そんな私は、SOSを発信して、それをキャッチしてくれる人がいたおかげで、カウンセラーの上倉妙さんと出逢いうことができました。その出逢いによって、自分の内面と向き合えるようになりました。妙さんとの出逢いは、私の人生に大きな変化をもたらしました。
そして、チャレンジすることによって、オープン就労で働けるようになりました。
妙さんに教えていただいてClubhouseを知り、シモトリマコトさんのやられているゼロ秒思考のメモ書きルームに出逢い、アクティブリスニングに出逢い、赤羽雄二さんと繋がれるようにもなりました。
大好きな英語をまた学び始めて、LAUNDRY CAFEの英語のイベントにも参加して、外国人の方を含めて、とても素敵な方と友達になれるようになりました。
妙さんと一緒に、みんなの居場所づくりをしたいと、「違いを認め合う会」Crossroadsを主宰し、活動するようにもなりました。
長男とは色々あって、疎遠になってはいるのですが、次男とは、とてもいい関係でいられるようにもなりました。
いつも私を支えてくれる親友さくらをはじめ、たくさんの素敵な友達に囲まれるようになりました。
書ききれないくらい人生が好転しました。SOSを発信して、自分自身も一歩踏み出したからです。そう、人は変われるのです!
そんな私自身の経験を発信することによって、「生きていくのが辛いと感じている人を勇気づけらるのではないか?」「勇気づけたい」と思ったことが、ブログを書き始めて書き続けている理由です。「生きづらさを抱えた人の周りのを支えたい」とも思っているのです。そのために発信したいのです。
私にとってブログを書くこととは?
「生きづらさを抱えた人や、そんな人たちを勇気づけたい」「その傷口を癒したい」と思って書き始め、書き続けているブログですが、発信することによって、私自身が癒されて、大きく変化することができました。
自分の内面と向き合い、言葉を紡ぎ出す。
偽らずに、カッコをつけずに、ありのままの自分を主観的に綴る。
そのことによって、私は、自分の傷を癒すことができて、確かに変わることができました。
そして、私のブログを読んで下さる方がいることによって、
「あー私、独りじゃないのだなあ」
と思えるようになりました。私という人間を分かっている人がいる。そのことに、とても勇気づけられました。
カウンセリングの時に妙さんが教えて下さったのですが、「ナラティブ・セラピー」という心理療法があるそうです。「クライエントの自主性に任せて自由に記憶を語らせることによって、単なる症状の除去から人生観の転換に至るまで、幅広い改善を起こさせることを目的とするもの」。それがナラティブ・セラピーです。
妙さんによると、私はブログを書くことによって、このナラティブ・セラピーを実践しているのだそうです。
確かにとても良い変化が私に起こりました。
①気分の波の振り幅が小さくなりました(病気のコントロールのためには、これはとても重要です)。
②不安感の解消のために、電話をかけることがなくなりました。
③「みんなに好かれよう」と無理をすることがなくなりました。(わかってくれる人がいるという安心感からです)。
④時間の使い方がうまくなりました。(ブログを書く時間を作るためです)。
⑤ポジティブになれました。(自己受容できたからです)。
ブログを書くことによって、何をしていきたいのか?
いろいろな好循環をもたらしたブログ。そのブログをこれからも書き続けたいです。自分自身のためという思いももちろんあります。
でも、もっと強いモチベーションは、「誰かの傷口をいやすような」「誰かに寄り添えるような」、そんなブログを書いていきたいというものです。
かつてのわたしのように、生きているのが辛い人、苦しい人はたくさんいると思います。「もうダメ」と思い詰めている人もいると思います。
そんな生きづらさを抱えている人や、ご家族など、生きづらさ抱えた人をサポートしている人に寄り添えるようなブログを書いていきたいのです。
「辛いのは、苦しいのは自分だけじゃないのだ」
「自分も一歩踏み出してみよう」
と、思ってもらえたら…
お釈迦さまは、「人生は苦だ」とおっしゃっています。生きていると辛いことや苦しいことは尽きません。私も、かつて辛く苦しい思いをしました。これからもあるでしょう。
でも、そんなとき、誰かが、何かが自分に寄り添ってくれたら、その辛さや、苦しみを乗り越えることができるのではないでしょうか?
誰もが安心して暮らせる優しい社会を創るために、これからもブログでの発信を続けていきます。応援してくださったら、とても嬉しいです。
最後まで読んで下さって、ありがとうございました。