生きづらさを抱えている人たちにVol41
働く喜び
今日は仕事でした。私は、週に二回、介護施設で、ヘルパーとして働いています。仕事は、とてもやりがいがあります。利用者さんと関わることのできるこの仕事が、私は大好きです。
働けるまでに、回復した私。ここまでよくなれて、本当に良かったと思います。私を支えてくださった、色々な方たちのおかげです。
私は、18年前、34歳の時に、統合失調症を発症しました。断薬をしたりして、5回の入退院を繰り返しました。その後、離婚、息子たちを元夫のもとに残して、東京で暮らし、そして京都に戻ってきました。東京で暮らしていた時は、息子たちに会えない淋しさから、オーバードラッグによる自殺未遂もしました。
京都に戻ってからも、パチンコ依存になったり、男性依存になったり、色々なことがありました。
でも、今、私は、働いて、一生懸命に生きています。ここまで回復できて、本当に良かったです。
私にとって、働くことは、喜びです。自分が、誰かの役に立っている、社会参加できているというのは、大きな喜びです。働くことによって、自己肯定感も上がっています。
私は、ほぼ毎週、ランドリーカフェというカフェである、英語のイベントに参加しています。そのカフェのオーナーの理恵さんに、「なんかイキイキしているね」と言ってもらいました。ゼロ秒思考のメモ書きをしたり、アクティブリスニングに取り組んでいるおかげもありますが、やっぱり、やりがいのある仕事をしているということが大きいです。
「働くのって楽しいな」と心の底から思います。働くことで、私は自信を得ることができました。
働きたいけど、一歩が踏み出せずに悩んでいる方がおられたら、勇気を出して、一歩踏み出してみてください。自分が思っている以上に、たくさんの方が、あなたを助けてくれます。そして、あなたを必要としている人が、必ずいます。
働くこと。それは、人を成長させてくれます。
私には29歳と27歳の息子がいます。息子たちに誇れるように生きていきたいと、思っています。今の私の生き方なら、息子たちに誇れるのではないかと思います。これからもそれを胸に、頑張っていきます。
たくさんの人たちとのご縁で、私は、今の職場で働けるようになりました。本当に感謝です。そして、私自身も精いっぱい努力しました。これからも努力し続けていきたいです。
「あー、頑張ったなあ私」
死ぬときに、自分の人生を振り返って、そう思いたいです。精いっぱい頑張って、生き切りたいです。
今日も働くことができて、本当に良かったです。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
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