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違っているから分かり合える(統合失調症の私のNPO法人設立奮闘記Vol74)

「ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング」 赤羽雄二さん著

「自己満足ではない『徹底的に聞く』技術」 赤羽雄二さん著

「ひとつにならない」 横道誠さん著

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フランス人の友達と

この金曜日、土曜日はすごく楽しい時間を過ごしました。盛りだくさんで、ブログに書ききれるかな?と思うくらいに楽しい時間を過ごしました。

まず金曜日。この日は、いつも仲良くしているフランス人のGerardさんのお誕生日会を私のアパートでしました。

Gerardさん、大阪在住なのに、私が主宰するSafe Space ほっこりの桃栗さんでのイベントに何度も来てくださったりして、いつもとてもお世話になっているのです。なのでお誕生日祝いをしたいなと。

来れるはずだった友達が、コロナに罹ったり、腰痛だったりで来れなくなって、Gerardさんと、フランス語が堪能なすごくポジティブな日本人のお友達と私の3人でお祝いしました。

Gerardさんはシャンパンを持ってきてくださって、普段はお酒を飲まない私も少しだけ頂きました。

日本人の友達は、とても美味しいケーキとママレードを持ってきてくださいました。


途中で、日本を旅行中のGerardさんのいとこさんとそのパートナーさんも参加して下さって、すごく楽しい会になりました。

「結婚しているんですか?」と私は、フランス語でお二人に聞きました。
「いいえ、pacsです」と、答えてくださいました。

pacsって、私は初めて聞いたのですが、結婚とは違うけれど、異性同士や同性同士のパートナーが、法律的な擁護も受けられるパートナーシップの制度らしいのです。結婚ほど煩雑な手続きをしなくてもいいらしくて、フランスではとてもポピュラーな制度なのだとか。へー、面白いな!

フランス人のみなさんとは、英語とフランス語で話しました。私のフランス語のレベルはまだまだなので、日本人の友達に訳してもらったりしながらですが、コミュニケーションをとることができました。聞き取れる単語もあって、なかなか楽しかったです。

フランス語の勉強、頑張ろうっと!


赤羽雄二さんのなんでも相談カフェ

いつものデイリールーティーンをこなした後で、Clubhouseの赤羽雄二さんのなんでも相談カフェのルームに入らせて頂きました。

毎週土曜日の朝9時からこのルームはあります。

「赤羽雄二さんって誰?」
と思う方もおられるかもしれませんよね?

赤羽さんは、「ゼロ秒思考のメモ書き」の考案者で、アクティブリスニングの提唱者です。マッキンゼーで長年経営コンサルタントとして活躍されて、現在はブレークスルーパートナーズという会社を共同創業されて、多くの企業の経営改革や人材育成に関わっておられます。とにかくすごい方なのです。

そんなすごい方に直接相談できるこのルームは、超有料級です。超お得です。関西人らしくお得に目がない私は、ほぼ毎週このルームに入って、赤羽さんに相談しています。

今日は相談というより、近況報告をさせていただきました。

「大好きな彼女と、とてもいい関係が築けています」と私。
「どのくらいの割合で話が聞けていますか?」と赤羽さん。
「彼女が7割、私が3割くらい話す感じでしっかり話を聞けていると思います」と私。
「そういうときは、暮島さん自身が4割は話していますよ。彼女が8割、自分が2割話すくらいで、しっかりアクティブリスニングをしてくださいね」と赤羽さん。

アクティブリスニング、意識しないとなかなかできないのです。ついしゃべってしまうし、口を挟みたくなるし、アドバイスをしたくなってしまいます。アクティブリスニングについては、以前ブログにも書きました。アクティブリスニングは魔法の杖(統合失調症の私のNPO法人設立奮闘記Vol33)|暮島葉月 (note.com)

もっと知りたいと思われる方は

、ぜひ、赤羽さんの「自己満足ではない『徹底的に聞く』技術」をお読みください。確実に人間関係において好循環が生まれます。


「月と地球」

なんでも相談カフェのルームを早めに退出してから、ひとまち交流館であった、発達障害の自助会の「月と地球」に参加してきました。「月と地球」は、発達障害の当事者で、大学の准教授でもある横道誠さんが主宰されている自助会です。

私は統合失調症なのですが、ADHDでもあると自分で思っています。この会に参加して、横道さんや、参加者のみなさんのお話を聞くのは、すごくためになるというか、気づきになるというか、学びになります。今日もとても学びになりました。

会では自分の話したいテーマを決めて話します。私は「断捨離ができない」ということについて話しました。

断捨離とか、整理整頓とか、ADHDの人やADHDグレーゾーンの人にとっては、かなり難航なタスクだと思います。私も断捨離も、整理整頓も苦手です。

横道さんや、みなさんからのフィードバックを頂いて、なんか「自分だけじゃないのだ」と少しホッとしました。


違っているから分かり合える

「月と地球」が終わってから、ひとまち交流館で昼食を食べて、「月と地球」にも参加していた、今大好きな彼女と、彼女の小学5年生の息子さんと一緒に動物園に行ってきました。

いやー、楽しかったです!彼女と時を過ごせることも楽しかったのですが、息子さんと一緒に動物園に来れたことが、嬉しくて、とても楽しかったです。

小学5年生の男の子のパワーってすごいですね。うちの息子たちもあんなに元気だったのかな?彼が動物園をエンジョイしてくれたことが、とにかくすごく嬉しかったです。

動物園を出てからは、平安神宮でやっていたフリーマーケットに行きました。唐揚やフライドポテトを食べたりしてしばし休憩。平安神宮にも3人でお詣りしました。


平安神宮を出てからは、公園に。知らない子供たちに彼女の息子さんが、「鬼ごっこの仲間に入れて」と声をかけて、その子たちと一緒に遊んでくれました。

なので、彼女と二人でゆっくりと色々話しました。もちろん真剣に彼女の話を聞くことを意識しました。彼女はたくさん話してくれました。

横顔を見つめるだけで、指先が彼女に触れるだけで、ときめいてしまうのです。幸せが胸いっぱいに広がるというか。
「私おかしいのかな?」
とちょっと思っていたら
「私も葉月さんのこと好きですよ」
と彼女が言ってくれました。嬉しかったです。最高!

女性に恋愛感情を抱いてしまうという自分のセクシャリティを臆せずに語れるようになったのは、横道誠さんの著書の「ひとつにならない」を読んでからです。
「それも含めて自分だ」
と思えるようになったのです。

とにかくとても素直な彼女。私が「すごくいいよ」と話したゼロ秒思考のメモ書きも始めてくれて、朝7時半からのClubhouseのシモトリマコトさんのルームにも入ってくれています。その素直さが好きなのです。

両親の離婚を経験したり、自身の離婚を経験したりと、私と彼女には共通点がたくさんあります。

でも違った点もたくさんあります。その違った点の生み出す溝を埋めようと彼女と私は、言葉を重ねます。それはとても楽しい作業です。

違っていても、いや違っているからこそ、人って分かり合えるのではないのかな?そのために「言葉」があるのではないかな?と思いました。

金曜日、土曜日とたくさん遊んだ私。
ばっちり充電できたし、明日はSafe Space ほっこりのことを朝から頑張ってやろうと思います。

最後まで読んで下さって、ありがとうございました。


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