聞くということ
「聴き方の一流、二流、三流」 松橋良紀さん著
「自己満足ではない『徹底的に聞く』技術 赤羽雄二さん著
楽しい時間
一昨日の夜は次男が、私のアパートに来てくれました。リンゴやオレンジ、飴などたくさんの差し入れを持ってきてくれました。そして、「おかん、何か欲しいものはないか?」と聞いてくれました。「掃除機が欲しいかなあ」と答えると、「買ってあげるわ」と、Amazonで注文してくれました。「クリスマスプレゼント」と笑顔。
次男は僧侶になるっ修行をしているので、クリスマスプレゼントというのも少しミョーな気がしないでもないのですが、その優しさが嬉しかったです。次男と、色々と話して、楽しい時間を過ごしました。
昨日の朝は、クリニックの担当のスタッフさんと面談に行ってきました。近況や今の心の状態などを話しました。最近、私は、すごくいい人間関係に恵まれていて、心の状態もとても落ち着いています。テンションも高すぎず、低すぎず安定しています。そんな私の状態を、スタッフさんは、とても喜んでくださいました。上倉妙さんのカウンセリングと、この担当のスタッフさんの面談は、私にとっては、とても大切なものです。
家に帰って、お昼ご飯を食べてからは、Amazon primeで、「幸せのレシピ」という映画を見ました。樺沢紫苑先生がお勧めされていたこの映画、とても良かったです。今月になってから、劇場ででもAmazon primeででもいいから、「週に1本は映画を観る!」ということを目標にしています。洋画だったら、英語の勉強にもなるし、いい映画は人生について教えてくれます。そう言うわけで、とても楽しい時間を過ごしました。
ピアサンクス
私が会員になっているアウトプット型のピアサポート団体のピアサンクスは、樺沢紫苑先生と石川和男先生の講演会をプロデュースしたり、「鋼の自己肯定感」の宮崎直子さんの講演会をプロデュースしたりしてきました。
1月は、野口しあわせ研究所所長の野口雄志さんによる「人生100年時代これから活き活き自分らしく生きるために~シニアの第二の人生を見据えて、今何を大事にしていくか?~」という講演会を、上倉妙さんのお宅で開催します。野口雄志さん、とても素敵な方です。お話もとても面白いです!そしてお人柄が素晴らしい!
私もスタッフとして関わらせていただいています。素晴らしい講演会になると思います。遠方の方には、講演会を録画したアーカイブを視聴していただける予定です。野口さんの著書付きで3000円。ピアサンクスの会員なら2500円です。
私は今53歳なのですが、私のような年代の方にも、もっと若い方にもとても勉強になると思います。子育てが一段落したお母さんたちにも聴いて欲しいです。
ピアサンクス、本当にすごいです。そして、楽しいです。なんか学園祭みたい。昨日は、Clubhouseのアクティブリスニングのルームをされている、Kyoko Iwataさんが、会員になって下さいました。アクティブリスニングとの相乗効果で、ピアサンクスの活動はさらに魅力的なものになると思います。Kyokoさんの参加、とても嬉しかったです。
ピアサンクスのコンセプトは、「おたがいさまを当たり前に」「心の傷がスキルになる」。私の統合失調症の当事者としての経験も生かせると思い、設立者の人たちのパッションにも惹かれて、会員になったのですが、本当に楽しいです。私のライフワークの一つです。興味を持たれた方は、このブログの下のリンクを覗いてみてください。
「聞き方の一流、二流、三流」
ピアサンクスの2月の講演会の登壇者の松橋良紀さんの「聞き方の一流、二流、三流」を読み始めました。すごく読みやすいです。
「聞く」というのは、私いとっては重要なテーマです。ついつい、話をし過ぎてしまい、相手の話をしっかりと聞けないことが多々あるからです。
「聞き方の一流、二流、三流」を少しまとめてみたいと思います。
「『話を聴くことは情報伝達だけが目的だ』と勘違いしている」
「相手に、『私の話をきちんと聞いてもらえている』『私の気持ちを受けとめてもらえたと感じてもらう』ことが、最も大事なことです」
「一流は、共感サインを送りながら聞く」
「『きく』という行為には3つの漢字が当てはまります。
『聞く』
英語ではHear 。耳という感覚器官を使って入ってくる音や言葉を認識します。受動的な『きく』です。
『聴く』
英語ではListen. 相手の伝えたいこと、言いたいことをきいて、感じていることを理解しようとして、耳を注意深く傾けることです。聞くよりも能動的です。
『訊く』
英語ではAsk。自分が知りたいこと、自分が質問したいことを尋ねることです。
コミュニケーションが苦手という方や、人間関係で苦労している方は、『聞く』ことをしているだけで、『聴く』ことを充分にしないままいろんなことを『訊く』人が多いです。
耳だけでなく、目と心を使ってこそ『聴く』ことができるのです」
「一流は、心を使って聞く」
「アクティブリスニング」を学んで、実践して
「聞く力」をつけたいと思った私は、赤羽雄二さんの「自己満足ではない『徹底的に聞く』技術」という本を読んで、Kyoko Iwataさんの開いておられるアクティブリスニングのClubhouseのルームで、アクティブリスニングを学んでいます。
まだまだ、道半ばですが、以前のマシンガンのように一方喋るというのはなくなったと思います。「聞く力」がアップしてきました。私が「聞く力」をアップさせることができてきつつあるおかげか、いろんな人と、深い話ができるようになってきました。悩み事などを相談してくださるようになりました。
赤羽さんは、「アクティブリスニングとは、『真剣に、徹底的に相手の話を聴き、質問もしながら理解を深めること』」とおっしゃっています。
そして、「アクティブリスニングの最大の敵は、たぶん『自分がしゃべりたい気持ち』だと思います。」とおっしゃっています。
これらは、私の課題です。つい自分の話をしたくなってしまうのです。来年は、もっともっと、人の話をアクティブリスニングできる人になりたいです。そうなることで、さらに良好な人間関係を築くことができて、好循環を生み出すことができると思うからです。
自分自身の影響の輪が広がり、様々なチャレンジをして、とても頑張った1年だった今年。素晴らしい出逢いもたくさんあって、すごく素敵な人間関係が築けた1年でもありました。
来年は、聞く力をつけて、出版に向けて集中して、努力して、、夢をカタチにできればと思っています。
応援していてください!
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。