失敗は勲章
睡眠薬なしで眠れている
昨日も9時前には眠りました。ここのところずっと、睡眠薬なしで眠れています。これは私にとっては、嬉しいことです。
私は統合失調症で、もう19年も抗精神病薬を服用しています。副作用で30キロも太ったり(10キロはなんとか、体重を落としました。あと20キロ痩せたい)、便秘になったりと、色々大変です。なので、少しでも薬が減らせるのは嬉しいです。
薬を飲むのは嫌だけど、お守りだと思って、服用しています。薬だけでなく、クリニックの私の担当のスタッフさんとの面談も、私にとっては、お守りみたいなものです。
毎週金曜日に、スタッフさんと面談してます。近況を話すだけのこともあるし、深刻な悩み事を相談するときもあります。スタッフさんはいつもしっかり聴いて下さいます。スタッフさんに注意されるのが嫌で、本当のことを言わなかったりしたこともあるのですが、今は何でも正直に話しています。スタッフさんとは、もう12年の付き合い。スタッフさんに出逢えて、私はラッキーでした。
今日は面談の日。そして、私がとても居心地がいいと感じているKyoko IwataさんのアクティブリスニングのClubhouseのルームがある日です。「聴いてもらう」ということは、心のサプリですね
今日も、「鋼の自己肯定感」で、私の心に響いたところをまとめたいと思います。
失敗は勲章~失敗を再定義する
「自己肯定感を上げ下げする4大要因の3つ目は、『失敗と成功に振り回されること』だ。失敗と成功の意味をあなたの中で再定義することができれば、あなたは失敗と成功に振り回されなくなる」
シリコンバレーの住人が会社を突然解雇されることは、珍しい事ではないそうです。そんな時シリコンバレーの住人は、気持ちの切り替え、立ち直りのスピードがとても早いそうです。それは、
「『辞める』ことを失敗と定義していない」からだそうです。
「失敗は勲章。勇気を持って新しいことにチャレンジし、そこで何かを学んだという証なのだ」
「あなたがこれまで失敗と成功に振り回され、自己肯定感が上がったりだがったりしていたなら、これまでの失敗と成功を再定義してみてほしい。失敗だと思っていた体験で何を学んだか書き出してみよう」
「本当の失敗は、失敗を恐れて新しいことにチャレンジしないこと、行動しないこと。本当の成功は、新しいことにチャレンジし、どんどん失敗しながら学び、自分が描いたビジョンに近づくこと」
「そう捉えなおしてみると、今まで失敗だと思っていたことが、この方法ではだめだということを教えてくれた成功へのヒントだったとわかるはずだ。果敢にチャレンジした自分をいじめるのではなく、褒めてあげてほしい」
挑戦し続けたい私
今日の、「鋼の自己肯定感」の中の「失敗は勲章」という個所に、私はとても勇気をもらいました。
毎朝、Clubhouseのルームに入って取り組んでいるゼロ秒思考のメモ書き。早朝からパソコンの前に座ってかブログを書くこと。本を出版したいと思って、書いたプロフィールや企画書。オンラインサロンの石川塾で学ぶこと。痩せたいと思って毎日続けているYoutubeを見ながらやっているダンス。ピアサンクスの活動。「それが何になるの?」「何のためにやっているの?」と思う人もいるでしょう。「結果が出ていないじゃない」と思う人もいるでしょう。
今までの人生を振り返っても、私はたくさん失敗してきました。でも、それは、宮崎さんの言う通り、勲章なのだと思います。「勇気を持って何かにチャレンジした勲章」なのだと思います。チャレンジするからこそ失敗があるのです。それは本当に、宮崎さんのおっしゃるように「勲章」なのだと思います。
一歩踏み出そう
かつて、私は一歩踏み出すことができませんでした。一歩踏み出すどころか、パチンコや煙草に逃げて、時間とお金を無駄にして、本当にどん底の人生を生きていました。「そうせ無理」「私なんて生きている価値がない」「死にたい」と思っていました。
でも、カウンセラーの上倉妙さんと出逢い、自分を見つめ直す作業をするようになって、少しずつ私は、「生きたい」「よりよく生きたい」と思うようになりました。
妙さんのやっておられるZoomで、優しく、賢く、温かい仲間と出逢い自己開示することができるようにもなりました。それは、「自分の居場所」ができたという感覚を得ることでもありました。
妙さんと一緒に、「違いを認め合える会」Crossroadsの活動を始めて、色々な人と関わりを持つことで、自分自身が成長することもできました。「どうすればもっとみなさんに喜んでもらえるかな?」と、考えるのも楽しいです。
また、今年の3月から、ほぼ毎日Clubhouseのシモトリマコトさんのルームに入って取り組んでいる、ゼロ秒思考のメモ書きも私を大きく変えてくれました。ゼロ秒思考のメモ書きをして、自分の頭の中にあることを紙に書き出すようになって、私はあまりくよくよと悩まなくなりました。そして、素敵な仲間と出逢うことができるようになりました。
オンラインサロンの石川塾では、私の夢である出版について、色々と学ぶことができています。石川先生は、本当にお人柄が素晴らしいし、「出版」という目的地へと至るまでの過程というか、道のりというかそれを一緒に歩み、学ぶ仲間ができたことは、とてもありがたいし、勇気をもらっています。
Youtubeを見ながらのダンス。これを私は毎日やっているのですが、やり終えるとすごく達成感があります。いい気分転換になります。ポッコリしたお腹はなかなかへっこまないのですが、少しずつ体重も落ちてきました。これからも続けていきたいです。
アウトプット型のピアサポート団体、ピアサンクスの活動を通しても、私はステイな仲間にですことができました。そして成長することができています。
「つらい」「しんどい」「どうせ無理」と思い、口にしたくなる時もあると思います。色々なことが起こるのが人生なのだから、ネガティブになる時もあります。
でもそんな時は、樺沢紫苑先生がおっしゃっているように、ネガティブをポジティブに切り替える言葉、
「とはいえ」
「それはそれとして」
「でも(それでも)」
という言葉を使って、気持ちを切り替えていければいいと思います。
一歩でも、いや半歩でも、闇ではなく光の差す方へと踏み出すことが大切だと思います。踏み出して歩み始めたら、助けてくれる人はたくさんいます。そのためには、勇気を持って踏み出すことが必要なのです。
失敗を恐がらないで!
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。