心の安全基地を得られて、どう変われたか?(統合失調症の私のNPO法人設立奮闘記Vol16)

ゼロ秒思考のメモ書き

今朝もシモトリマコトさんがやられているClubhouseのゼロ秒思考のメモ書きルームに入りました。

頭の中にあることを、「おりゃー」と1分間で、A4のコピー用紙に書き出すこのゼロ秒思考のメモ書き。元マッキンゼーで企業のコンサルとして活躍されていた、赤羽雄二さんが考案されました。詳しいことは、赤羽さんの本を参考にしてください。

私は一昨年の2月から、このメモ書きをほぼ毎日実践しています。そしてその効果を実感しています。具体的にあげると、

①くよくよと悩まなくなった。
②気分の浮き沈みの揺れ幅が小さくなった。
③考えがまとまるようになった。
④電話依存がなおった。
⑤意欲がわくようになった。

などです。他にもゼロ秒思考のメモ書きルームの方とリアルで会ったりもして、友達の輪が広がったということもあります。しかも全国に!

ルームを主宰されているシモトリマコトさんが、飄々とされていて、面白くて、そしてとても優しいのです。朝からとても楽しい気持ちで一日をスタートできることも、ありがたいです。


私の心の安全基地

シモトリさんのClubhouseのメモ書きルームは、間違いなく私の心の安全基地になっています。このルーム以外にも、
・kyoko Iwataさんがやられている、アクティブリスニングのルーム。
・Mitsuko Ohkawaraさんがやられている、長女部屋のルーム。
・吉田圭子さん達がやられている、ココロのサプリのルーム。
・赤羽雄二さんとMitsuko Ohkawaraさんとがやられている、なんでも相談カフェ。
と、Clubhouseでたくさんの心の安全基地を得ることができました。

Clubhouse以外にも、
・一乗寺の珈琲焙煎処桃栗さん
・(最近行けていないけれど)西院のLAUNDRY CAFEでの外国人との交流会。
・(フランス語はまだまだ話せないけど)四条烏丸のHUBというパブである、フランス人との交流会。
なども私の安全基地です。
・女性のための食糧支援のボランティアのオリーブも安全基地です。

あと、桃栗さんで月に一度、「心の安全基地づくり」のイベントをしているのですが、この会も、主宰してる私自身がとてもホッとできる場です。

そして、NPO法人設立に向けて一緒に奮闘してくれ理事や監事のメンバーも超安全基地。精神的にすごく支えてもらっています。

統合失調症だけでなく、たぶんADHDの私。そんな私につきあってくれる友達は、みんな温かくて優しい人ばかり。そんな友達には感謝しかありません。

それから、忘れてはいけないのが、長男と次男という二人の息子たちの存在。長男は博多に住んでいるので、なかなか会えないのですが、たまに電話で話すと心が和みます。

次男は修行僧。今修行6年目なのですが、修行を積むごとに、どんどん人格が練れているのが、母親の私にも伝わってきます。ニコニとしているその顔を見ているだけで、こちらまで幸せな気持ちになります。

そうそう、忘れていました。こうしてブログを書くことも、私にとっては安全基地です。読んで下さる方がいる。そのことが私に元気と勇気を与えてくれます。

こんな感じで、たくさんの安全基地を得ることができている私。本当に幸せだなあと思います。


心の安全基地を得られて、どう変われたか?

私はブログで何度も、「心の安全基地は必要」ということを書いてきました。本気でそう思っています。なぜなら、私自身が、心の安全基地を得られたことによって大きく変われたからです。もちろん良い方へと。

ではいったい私は、どう変われたのでしょう?

ゼロ秒思考のメモ書きを始めてからの変化と重なることも多いのですが、
①不安感に悩まされることがなくなった。
②気分の浮き沈みの揺れ幅が小さくなった。
③自分に自信が持てるようになった。
④素直に自分の気持ちを言語化できるようになった。
⑤新しいことに意欲的にチャレンジできるようになった。
などという風に変化がありました。

この変化によって、統合失調症の病状も安定して、仕事でも評価されるようになりました。そして、とても素敵な人たちと出逢えるようになりました。

そしてとても温かくて素敵な仲間たちと、「心の安全基地づくり」のNPOを設立するために奮闘するようにまでなりました。

こんな風に生きられるようになるなんて、病気がひどかった頃の私には想像できませんでした。周りのみんなも想像できなかったと思います。

赤羽さんがおっしゃるように、人は変われるのです。


Safe Space ほっこりでほっこりしよう!

私が主宰している会は、「Safe Spaceほっこり」といいます。

Safe Spaceは、安全基地という意味。英語が堪能な友達がつけてくれました。

ほっこりは私がつけました。疲れていても、弱っていても、ここに来ればほっこりできる、そんな会にしたかったからです。

ありがたいことにたくさんの方が、私たちの活動を応援して下さっています。本当に幸せです。

そんな方達のお気持ちに応えるためにも、会の定款作りなど、提出書類を整えるのを頑張っていきます。越えなければいけないハードルがたくさんあるけれど、みんなで協力し合って、思いをカタチにするために行動していきます。

先日、発達障害の自助会に参加したのですが、「当事者の方も支えておられるご家族の方も、皆さん生きづらさを抱えておられるのだ」と、胸が痛くなりました。

心の安全基地を求めておられる方はたくさんいるのです。

そんな方達に私たちの会が、寄り添っていければ、ほっこりできる場となればと、強く思いました。

心の安全基地づくり。それは、かつてそんな場を持てなくて、傷ついて壊れてしまった経験を持つ私のミッションでもあります。
 
思いをカタチにしていくために行動していきます!
夢をカタチにするために行動していきます!

どうか、応援していてください!

(Safe Space ほっこりのnoteのアカウントもあります)https://note.com/hokkori_anzen/n/nd2f6d94eb022

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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