勇気を出して一歩踏み出す
仕事を頑張った
今日は仕事の日でした。私は週3日介護施設で働いています。統合失調症をオープンにした就労です。主に整容の仕事をしています。いやあ今日は忙しかった。いつもは二人で整容の仕事をしているのですが、今日は一緒に整容の仕事をする職員さんがお休みだったので、一人で仕事をしました。目が回るほどの忙しさでした。
どんな仕事も大変な面があると思います。楽な仕事なんてないと思います。楽な仕事があるのかな?よくわからないけれど、大変であっても私は働きたいです。お金のためというのももちろんありますが、自分が誰かの役に立っていることで、自己受容感・自己肯定感が得られるからです。
この仕事に就く前に、介護職員初任者研修を頑張って修了しました。そして、今の職場の面接を受けました。面接にはクリニックのスタッフさんも同行してくださいました。
介護職員初任者研修を受講するときも、面接を受ける時も不安でした。でも勇気を出して一歩踏み出しました。一歩踏み出して本当に良かったと思っています。
遊びも楽しむ
仕事が終わってからは、友達と待ち合わせて、国際交流会館のオープンデ―というお祭りに行ってきました。私のカウンセラーの上倉妙さんと共同主宰している「違いを認め合える会」Crossroadsの集まりのチラシを国際交流会館のメッセージボードに貼るのが、一番の目的でしたが、オープンデーも楽しんできました。
精神科医の樺沢紫苑先生は、「精神科医が教える毎日を楽しめる人の考え方」という著書の中で、「遊び」の大切さを説かれています。
「遊び」を楽しむためにも、一歩踏み出す勇気が必要だと思います。
・行ったことのない場所に行ってみる。
・食べたことのない食べ物を食べてみる
・初めて会う人と話してみる
・読んだことのない作家の本を読んでみる etc
遊ぶためにも、時には自分のコンフォートゾーンから抜け出す勇気というか、決断が必要なのではないでしょうか?
失敗たらまたやりなおせばいい
仕事でも遊びでも大きな失敗はしていませんが、「ああしたらよかった」「こうしておけばよかった」と思うことはしょっちゅうあります。そんな時は、「どこが悪かったのだろう?」と内省して、修正して、またやり直せばいいのではないでしょうか?「どうせ無理」「失敗してしまうのが怖い」と一歩を踏み出せずにいるのは、とてももったいないことだと思います。
人生は一度きり。そして命には限りがあります。死を迎えた時に、「もっとチャレンジしておけばよかった」と後悔することはしたくないです。
統合失調症でも楽しく生きられる!
私は統合失調症です。統合失調症と聞くと、「怖い病気」「悲惨な病気」と思われるかもしれません。
でも私は、素敵な友達に囲まれて、楽しく幸せに暮らしています。友達と過ごす時だけじゃなく、一人で過ごす時も、こうやってブログを書いたり本を読んだり、音楽を聴いたりして楽しく過ごしています。体を動かすために散歩をしたり、まりなたけわきさんの動画を見てダンスをしたりもしています。人と会うのも好きだけど、一人でで過ごす時間も楽しく充実しています。
統合失調症があっても、心の病があっても、生きづらさを抱えていても、楽しく幸せに生きることができるのです。そのためには勇気を持って一歩踏み出すことが必要だと私は思います。
そんな風に思えるまでには、色々なことがありました。自殺未遂をしたこともあります。でも私は今、楽しく幸せに暮らしています。
あきらめないで
統合失調症と診断された方やそのご家族の方は、絶望の淵に突き落とされたような気持になっておられると思います。ほかの心の病気で悩んでおられる方やご家族の方もおられると思います。生きづらいと感じておられるかと思います。真っ暗なトンネルの中を歩いているような心細さを感じておられるのではないかと思います。
でもあきらめないでください。トンネルの出口は必ずあるのです。どん底を味わった私もこうして、楽しく幸せに暮らしているのです。だからあきらめず、そして勇気を出して一歩を踏み出してください。必ず光が見えてくるはずです。
統合失調症やそのほかの心の病気で悩んでおられる方や、支えておられる方病気とは診断されていないけど生きづらさを抱えておられる方に私のブログが届けばとても嬉しいです。
大丈夫!
あなたは一人じゃない!
だから諦めないで、勇気を出して一歩を踏み出して!
私も会員になっているピアサポート団体のピアサンクスのホームページを載せておきます。一人で悩んでいる方、仲間が欲しいと思っている方は、ぜひご覧ください。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
https://peerthanks.com