生きづらさを抱えている人たちにVol9
私のミッションステートメント
今日は、私のミッションステートメントについて書きます。ミッションステートメントは。自分の使命の宣言文です。家を建てる時に、設計図がないと、家が完成しないのと同じで、ミッションステートメントがないと、進むべき方向が分からず、自己実現することができません。とても大切なものです。
私のミッションステートメントは、「統合失調症をはじめとした心の病を抱えた人でも、周りの力を借りれば幸せに生きられるのだということを伝える」「あきらめないで!」というメッセージを伝えるというものです。そのために本を出版しようと思って頑張っています。
そして、全国出版オーディションにエントリーした仲間と、心の病を抱えたことのある当事者が、心の病の人を支えるピアサポートの会Secure Friendsの立ち上げに関わっています。また、月に一度、私のカウンセラーの妙さんのお宅で、「違いを認め合える会」Crossroadsの会を開いています。
『7つの習慣』の中に、原則中心で生きていくことの大切さが、書かれています。私の原則は「貢献」です。「他者のために何ができるか?」ということを自分に問いながら行動しています。原則を定めることは、とても大切です。『7つの習慣』には、こうも書かれています。「ビジョンもなく、自分を導くことも律することもなく日々を送っていると、誰でも慢性の痛みを感じる」。ビジョンはとても大切であり、ミッションステートメントは、とても大切なのです。また、「自分を律し、自制することが、他者との良好な関係を築く土台になる」とも書かれています。
この世に生まれ落ちてきた私たち。今・ここに存在していること自体が、すでに奇跡的なことです。そんな自分自身の命に、生に感謝して、自分にできることをやっていく。利他の心で生きていくということにこそ、私たちの存在意義があるのではないかと思います。
私は毎朝Clubhouseのゼロ秒思考のメモ書きのルームに入っています。その中で、エヴァンジェリストのシモトリさんが、メモ書きを終えた私たちに、「昨日の自分よりステップアップしましたね」という言葉をかけてくださいます。わたしは、この言葉が大好きです。私たちはステップアップできるのです。成長できるのです。
先の事は、将来の事は誰にもわかりません。赤羽雄二さんは、『変化できる人』の中で言います。「大切なのは、わからなくても別にいい。それでも困ることはないし、それでいいんだと理解することです」「ただ、わからないけれども、そこで考えを止めないことが大切です」と。また、赤羽さんは言います。「前向きな姿勢でいる限り、情報がどんどん入ってきます」と。
好奇心は、チャレンジするときの鍵です。チャレンジは、変化をもたらします。私は、好奇心旺盛でありたいし、変化に柔軟に対応できる人でありたいと思っています。失敗したら、またやり直せばいい。その道が間違っていると思ったら、引き返して、他の道を探せばいいのです。
『7つの習慣』には、こうあります。「原則中心から生まれる知恵と指針は、物事の現在、過去、未来を正しくとらえた地図に基づいている。正しい地図があれば、行きたい場所がはっきりと見え、どうすればそこに行けるのかもわかる」
私の原則「貢献」を中心に据え、実現していけるように日々を大切に生きていきたいです。そして、変わることを恐れずに生きていきたいです。
最後まで読んで下さって、ありがとうございました。