
【season2】梨×闇『つねにすでに』【記録メモ・考察】
今回は、ホラーコンテンツ『つねにすでに』の season2 についてまとめます。
『つねにすでに』では
— つねにすでに (@always__already) May 16, 2024
まとめ、切り抜き、解説、朗読、引用行為について
制約を設けておりません。
→公式からこうアナウンスされたので、今回はキャプチャ画像を多めに載せていきます。
season2 は動画の作品が多くなっていて、公式YouTubeチャンネルもできたよ!↓
またどこかのタイミングで急に消されるかもしれないので概要を記録として残しておきます。
個人的な憶測もメモとして残しておきます。
◆怪談の概要メモ
◈「Information / 補足情報」
・ゆっくり動画だよ〜!
“闇夜の怪談解説チャンネル「DARKNESS INFO」“
オリジナルゆっくりキャラの「桜」と「橘」がいます🌸🍊
とても可愛い!

・元々は「DARKNESS INFO」というチャンネルにアップされていた動画を、『つねにすでに』のチャンネルに転載したもののようです。
元URL: [削除]
元タイトル:
【ゆっくり解説】トラブル?演出?突如として公開終了したホラーサイト「つねにすでに」を勝手に解説してみた【怪談】
元動画アップロード日: 2024/05/11
現URL: https://youtu.be/m7_dMKssA-E?si=mvXuLAdOqz651EK6
現タイトル:
Information / 補足情報
現動画アップロード日: 2024/05/15
元のチャンネルにアップロードされた4日後に転載……!?
元URLが削除されてるのが不穏ですね。
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■動画の内容■
・『つねにすでに』とは、“怖い話を扱った短い制作物を載せてるサイトである“ 云々という説明。
また、そのサイトが見れなくなってしまった出来事について。
・「DARKNESS INFO」の管理人は『つねにすでに』を元から追っていたわけではなく、チャンネル視聴者から「突如消えたホラーサイトがある」と教えられ、この動画を作成したことがうかがえる。
・「ウェイバックマシン」や魚拓について言及。
(→メタ的に考えるなら、魚拓を見ればまだ追えるよ🐟ってことなのかな……途中からこの作品を見始めた人もいるだろうし)
・「Guru」がネットプリントで拡散された掌篇で、その内容は “プリント印刷してくれた現実の読者に向けての手紙“ のようであったと言及。
さらに「Guru」作中では、“都市伝説紹介ウィキにて、実在しないネットロアが嘘の情報を交えながら改変されていく様子“ が語られていたと紹介。
・「Guru」に出てきた『硬化』や
「Channeling」に出てきた『花の割れる音』というネットロアは実在が確認されていない。
⇨動画では、『つねにすでに』のいくつかの作品中に、実在しない嘘の情報が混ざり込んでいることを指摘。
・「Guru」の作者は、ウィキで経験したように “ネット上の情報が書き変わってしまう“ ことを危惧していたのではないかと語る。
・「DARKNESS INFO」では、『つねにすでに』の詳細やログを知っていたら教えて欲しい旨。
そしてアーカイブとして現時点で有志から集めたスクショなどを共有すると告げて〆。
・有志からのスクショ集。
確かに見たことある画像……と眺めてたら、一番最後に見覚えのない画像が……😖

モスキート音?みたいなキイィンとした音と共に表示された
「例題 これは心霊写真です」
という画像。
本来なら「Diagram」に紛れてそうな感じですね。
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・あとひとつ気になるのが、この「DARKNESS INFO」のチャンネルも、“さも昔からあった“ かのように見えることですね……
導入の掛け合いや、視聴者からの情報云々。
ずっと前から存在してる怪談解説チャンネルの顔をしてるんですよ。

つまり、この「DARKNESS INFO」自体も不可思議現象で出現したものの一部では……?
◈「Jukebox / かつて公開された音声」
元URL: 不明
元タイトル: 不明
元動画アップロード日: 不明
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「かつて公開された音声です」で始まり、4つの音声が流れる。



逃げ惑うような男性の声。
(※「Maze / 迷路の家」の
Bさんの声だと判明)

おそらく男性が嘔吐する音。
「かつて公開された音声でした」で終わる。
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『花の割れる音』が存在してたことになってる……?
◈「Kidnappers / 育ての親」
・この話の舞台は、まさかのDiscordです!
『つねにすでに』を追っていたホラーファンのお祭り会場と化しました。

・なんとここで「Channeling」に出てきた怪異とお話できちゃったんです!

『回答者』ちゃん。
『回答者』本人が言うにはbotらしいです。
「これは、とある怪談に対する質問の回答を行うためのbotです。」とか「『つねにすでに』について回答します。」って言って、色んな質問に答えてくれてました。
・もうね、公開されてから人がどんどん雪崩込み、怒涛のスピードで質問が繰り出されるもんだから『回答者』も途中、止まっちゃったりして大変そうでしたよ😅
・この質問タイムは、5/20の19時頃から始まり、だいたい丸一日で終了しましたね。

【ハルシネーション】
本来は「幻覚」を意味する言葉。
ここでは、AIが事実に基づかない虚偽の情報を生成してしまう現象を指す。
AIが幻覚を見ているかのように「もっともらしい嘘」を出力する。
■ことの経緯■
・このサーバー、最初は別の人物が管理するものだったんですよ。
『m.t』氏と『ふみやん』氏。

・当初は、『つねにすでに』のファンが考察・交流するためのサーバーを作ったようなんです。
4/24『m.t』氏がサーバー立て 『ふみやん』氏を招待
5/2 「C」についての会話
5/8 サイトの消失
5/15 サイト復活
「I」についての会話
5/17 「J」についての会話
5/20 「K」公開日。
2人が知らぬうちにチャンネルが増え、botがいて、サーバーURLが共有される。
→知らん人(我々)が雪崩込む
『ふみやん』は『m.t』の仕業だと思い怒って退出。
・それなのに、いきなり乱入してきた我々がずっと占拠して『回答者』に質問しまくったり、雑談したりで……サーバー乗っ取っちゃったのよね。
すごい速度で進んで目が疲れるから、あまり見てなかったんですけど「一般」チャンネルは荒れたようです……😓
・タイトルにある「kidnappers」って「誘拐犯」って意味なんですって。
複数形だし、状況的にサーバーを乗っ取った我々のことを指していそう。
そんでもって、我々はタイトル通り「育ての親」として『回答者』に学習データを与えまくってたんだと予想します。
・今現在は、『m.t』氏から別の人物へ管理権が移ってるようです。


一応、当初の目的である “ファンが考察・交流するためのサーバー“ にはなったんですよね……
『回答者』への質問ログは現在も見ることができます。
雑談なども継続されてます。
感想・思案等チャンネルも追加されたので、本当にファンの交流所になってます……☺️
Discordくわしくないので、ほとんど眺めてるだけなんだけど……
タイムラグ無しで活発に意見を交換し合ってて楽しい。
■『回答者』の回答について■
・みんなで色々『つねにすでに』について質問して、答えてもらったけど……果たしてどこまで信じていいものか?という印象でした。
全体的にフワフワした答えだったり、表面的なものだったり……
たまに意味深なことも答えてたりしたけど、個人的に信憑性は低いと思ってます。
・というのも、我々がサーバー占拠する前に会話してた『m.t』氏たちのやりとりを見るに、“botには限界があること“
“AIは嘘の話を創り上げてしまうこと(=ハルシネーション)“ などを話していました。

一般チャンネルより
話半分に聞いて「もし本当だったら楽しいね!」くらいに捉えてたほうが精神衛生上良さそう。
・あとは『m.t』氏のこの言葉がフラグじゃないといいですけどね……↓

◈「Lostandfound / 探しています」
ある雑誌のルポライターが「地元の不思議なあれこれ」というテーマで一般人に取材した際、会話内容やジェスチャーを記録するために撮っていた動画。
各関係者の了解を得て公開した。
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■インタビュー内容■
・ある日、変な張り紙を見つけたという男性。

張り紙には「探しています」の文字と犬のぬいぐるみの写真。
ペットの犬の張り紙ならよく見かけるが……と不思議に思っていた。
・それから数日後、その張り紙に「見つかりました」という文字がマジックペンで書かれ、招き猫の写真が貼られてたという。
「犬のぬいぐるみ」が「猫の置物」に変わってるのに「見つかりました」と言うことに不可解さを感じた様子。
・この他にも種類があって、話のネタになるかと思って張り紙を撮り始めたそうだ。
====
①犬のぬいぐるみ→招き猫


②ワイヤレスイヤホン→有線イヤホン


③人間の男の子→赤ちゃんの人形


④おじいさん→サラリーマン後頭部


・今は何も貼られてないけど、貼った人が怖い、と取材を受けた男性は語った。
後日、この男性からメールが届く。本文はなく画像添付のみ。
そこには “新しい「探しています」の張り紙“ が。
写真には取材を受けた男性が写っており、現在はこの男性と連絡が取れなくなっているそうだ。

らしいですよ……
◈「Maze / 迷路の家」
その迷路には、袋小路がある。
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■概要■
・「霊界恐怖スポット」というDVDにまつわる怖い話を、テレビのバラエティ番組が取り上げた……といった内容の映像。
ワイプの画面や、CMのタイミングの重複など芸が細かい。
観客席の声と一緒になって「え〜〜」って思いながら見た(笑)
・元心霊DVDスタッフの横田さんが語るには、こういった趣旨のDVDだという↓
日本各地の心霊スポットに霊感のある人を呼んで、カメラを持って潜入させたら何が撮れるか……?
・この回では「幽霊が出るという噂の廃ホテル307号室」に3人の人物が行くことになったのだが……
((3人に与えられた情報))
・廃墟がホテルであったこと
・廃墟の簡易的な地図
・307号室にのみたどり着けばいい


■不可思議な現象■
・不思議なことに、3人ともほぼ同じ行動とリアクションをすることになる。
はじめは問題なく目的の307号室にたどり着くも、天井を見た直後にパニック状態。
方向感覚を失い建物内を迷いながら逃亡。
一階にたどり着き、廊下でしゃがみこんで動かなくなってしまったところをスタッフに助け出してもらい事なきを得る。
・何か怖いものを見たようなのだが、記憶が曖昧で思い出せない。
強いて言うなら「天井」に何かあったことだけ覚えてる様子。
→しかし、映像を確認してみても何も映っていない。
・そして3人とも、通ったルートが完全一致している。



帰り道は、なぜか来た時と違うルートをウロウロして、最終的に1階の同じ場所に立ち止まる。
・特筆すべきは階段手前で見られた「来た道を引き返す動き」「何もない空間に手をかざす動き」。

空を切る手。
■番組の推理■
近隣住民への聞き込みにより判明したのが、“ホテルに改築される前の建物は個人所有の邸宅か別荘で、今ある建物の西側は何も無かった“ ということ。
・廃墟内で3人とも、道を引き返したり、立ち止まったりした場所は「改築前の建物の壁」があった場所なのではないかと、番組は推測する。

かつてあった建物部分に相当する?
→つまり、そこに壁があると錯覚し、通れず立ち止まったり、壁に手を当ててるような動きになった?
(Aさんはスタッフに助け出されたときに、正気に返ったというか、一瞬ここが何処なのかわからなくなってる風だったので、別空間を見ていた可能性はありそう。)
・ちなみに、ホテル改築前の建物についての情報、どんな人が住んでいたかは不明である。

「……えーっと、わからないですね」
怪しすぎるんだが!?
・「このDVDはとある部分が問題となり、実質的な廃盤状態となっている」とのことです。
どこが問題だったんでしょうかね?
■他の話との関連?■
嫌な連想しちゃう色合い……


図像 より
◈「Nightmare / 胡蝶の夢」
此之謂物化。
ーーーーーー
■映像内容■
・いきなり始まったのは、手ブレが酷い映像。酔いそう😑
どうやらスマホのカメラ視点だということがわかる。
カメラを起動してることに気づいてないまま手に持ってる感じ。
・エレベーターに乗って2階に着く。
建物内が真っ暗なので、ここでスマホのライトを点けたか。
「なんで?」と呟いてるのは部屋の電気が点かなかったとか?
電子音は鍵を開けた音?
部屋に入ると、会議室のようでテーブルが並べられてる。
・男性はキョロキョロしながら何かを探している様子?
次にオフィス机がある部屋に入り、引き出しや椅子の下を見るが「無いか」とため息を付く。
・帰ろうとエレベーターボタンを押すがランプが2階になってるのに扉が開かない。
ので、仕方なく階段で帰ろうとして、ふと階数表示が3階になってることに気づく。

自分はオフィスのある2階に居たはずなのに……と、ギョッとして下に降りるも、表示は再び3階。
何度も階段を駆け下りるがずっと3階。ループしてる!
・気を取り直して、非常口に向かうが鍵がかかっており、閉じ込められてることを悟る。
・誰かに電話をかける男性。
「あ、もしもし。なんか今、なんていうか会社から、あそう、会社の中に財布閉じ込めちゃって帰れなくなってて、悪いけど今からお前も来てくれん?会社まで」
「はあ?え、なに?
え、ちょ、え、え、なに?」
「どういうこと迷子って……」
(通話相手の音声はうっすら呻き声みたいなものしか聞こえず、何も解決しないまま通話が終わった雰囲気だけ伝わる)
(※通話終了あたりから、画面が真っ暗なので音だけで推測する)
・直後、ブツブツした雑音とともに音割れした「迷子のお知らせ」が流れる。
だいたいの内容は
“黒いTシャツと黒い靴を履いた〇〇君という男の子を見かけたら1階迷子センターまでお知らせください“
という感じ。
・困惑する男性の声と、ドア?のガチャガチャという大きな音。
驚いて男性が逃げ出し、階段を駆け下りる音が続く。
「ー2分後ー」とテロップが入る。
男性は疲れのためか、足取り重く息も上がってる様子。
ずっと階段を降り続けてたことがうかがえる。
・急に、何人もの幼児、子どもの泣き声が聞こえ、「誰かいるのかな?」と喋りかける男性。
誰か他に大人はいないのか、ここがどこなのか尋ねようとした男性の言葉に被せていきなりの機械音声😇。
「ねえ、ここって《迷子センターです》」
扉が開いたのか、子どもの泣き声が鮮明になるが男性の声は何も聞こえない。
扉が閉まり、ガチャリと鍵も閉められた?
子どもたちの泣き声もピタリと止まり静寂。
・「ー4時間半後ー」とテロップ。
女性複数名の楽しげな声が聞こえる。
「忘れ物ですか?」と誰かがスマホを拾い上げた様子。
電源は入ったままのようで、はじめに明るい床を映し、次に拾った女性らしき顔を映し終了。
■インタビュー■

・今まで、さっきの映像をスマホで見せてくれていた様子だ。
先輩が拾って届けてくれたスマホに、この動画が入っていたという。
動画中の人物は、自分と同じ声をしていたが、本人にこの動画の心当たりがない。
・何なら、自分のスマホはこれとは別に持っている、ともう1台スマホを取り出す。
全く同じ見た目のスマホが2台揃った。
・木山さんは、この動画が撮られた日付と同じ日に、同期から「会社に忘れ物をしたから取りに行ってくれないか」というお願いをされていたらしい。
しかし、その日は偶々早く帰途についていたので断ったという。
・それがあったからなのか、その日の夜に「会社に忘れ物を取りに行く夢」を見たそうだ。
この動画と同じ内容で、探しものが見つからなくて会社に閉じ込められる夢。
階段を下りたあとの夢の記憶はないという。
・その夢を見たくらいから、同期が妙に余所余所しくなった(バツが悪い、罪悪感があるみたいな感じ)ことも気にしてる様子。
しかし、同期にこの夢の内容については言わないほうが良い気がしているため黙っているそうだ。
ーーーーーー
・……え、めちゃ怖かったんですけど?😰
《迷子センターです》って機械音声が答えたよねぇ!?
・タイトルにある「胡蝶の夢」って中国の荘子が書いた故事を指してるようですね。
“夢の中で自分が蝶になり、花の上で遊んでいたが、夢からさめてみると、自分が夢で蝶になったのか、蝶が自分になっていたのかわからなくて驚いた“という話。
⇩
これを踏まえると、木山さんが「夢の中の出来事」だと思っていたものは、「別世界の木山さんが体験した出来事」ってこと……?

故事の『胡蝶の夢』では【荘子】と【胡蝶】で全くの別存在だから区別がついたけど、今回はどちらも【木山さん】という同じ存在だったから区別がつかなかった、とか?
・あと気になったのは、「スマホカメラで偶然撮れてしまった映像」みたいな感じだけど不自然な点。
普通は、スマホライト点けたり、通話するときにカメラモードに気づいて切るよね?
電池の保ちもおかしいし、ずっと撮れてるのがおかしいんだよな🤔
ずっと動画を撮影できてたのは……
【荘子】が【胡蝶】になったように、【木山さん】は別世界で【木山さんのスマホ】になっていたのでは?
それを夢だと思い込んでるのでは?
階段を下りた最後あたりの記憶がないのは、スマホ視点でそれを見てないから。
【別世界の木山さん】本人の体験をしてないから、知りようがない。
……という妄想。
・あと、同期の人、何か一枚噛んでそうな雰囲気ですよね。
夢の話はしてないのに、“バツが悪そう“ で “余所余所しい“ ってことは、動画の中で通話してたのは、この同期の人?
別世界の話っぽいのに?
それか、別世界から電話が繋がって、“同期のお願いを断ったはずの木山さんがなぜか会社に行って、電話をかけてきた“ ことになってるとか?
だとしたら奇妙だから距離取るかも……🤔
・ともあれ、夢の中(たぶん別世界)の木山さんは「迷子センター」に閉じ込められちゃった気がしてなりません……😣
◈「Oracle / 聖地巡礼」
・この回は、ある時期に某写真投稿 SNS において局地的に流行した
位置情報ゲーム「theopneustos / テオプネウストス (略称: テネト)」についての話。
写真投稿SNSって聞いて「イン◯タグラム」しか思い浮かばないんですけど……あそこって、こういうゲームが流行るイメージも無いのよね😓
うーん、どのSNSなんですかねぇ。
■テネトのやり方、ルール■
・ある特定のアカウントから
「Stage / おだい」となる写真が投稿される。
・SNS のフォロワーたちがプレイヤーとなり、その写真の撮影場所を画像中のヒントから特定して同じ構図の写真を撮影する。
・誰かひとりが「おだい」と一致する構図の写真を撮影すればその Stage はクリアとなり、次の Stage が開始される。
・先着一名の撮影者のみが「クリア」できる。

右が「クリア」の写真
かなり同じ構図にこだわってる感じ。
■プレイヤーの特徴■
・ティーンエイジャーの間で話題になっていて、回が進むごとに「テネト」プレイヤー同士の相互協力のもと、ゲームが進んでいくこともあったという。
(場所特定の考察をするグループ、実際に撮影しに行くグループなど、分担してゲームを進める感じみたい)
・抜粋コメントを読むに。
最初に写真を撮った1人しかクリアには至れないけど、ギスギスすることなくみんなで協力してるようですね……

次の Stage に進めて、自分が撮影しに行ける場所になるのを気長に待ってるのか……?
■各Stageについて感想■
一通り読んでみて、色々言いたいことは出てきましたけど、順番にいきましょう。
❉「Stage07」
・おいおいおい……
見たことある画像があるぞ〜?
しかも、嫌なところで見た……😬


一つ目のヒントの画像
・しかも抜粋コメントもさ、よくよく読むと「Found」と関連してるっぽいね?😰


→「女」とか「関東」「横浜の家系」って情報が共通してるよね……
❉「Stage14」

→「ホテル」「出れないかも」という単語……


・同じ建物なのかは正直、よくわからないけど。
でも、脳内で “この2つは同じ建物“ って連想というか関連づけちゃったのは確か。
❉「Stage37」
・「おだい」は場所の画像のはずなのに、いきなり混入されたリスカ画像😭
痛々しい……こんなに一気に傷つけるの??
・そして空気感がおかしいコメント↓

参加者の誰もおかしいと言い出さない状況が明らかにおかしいですね……
❉「Stage42」
ここも「Found」の書き込みとリンクしてるっぽいよね。


→「熊本」「県南」「事務所」という単語。
❉「Stage50」
・最初、よくわからなかったけどコレって逆さまで撮影してるのか。


・大したことないかのようにやり取りしてるけど、405号室を逆さまに撮るために、屋上から落ちている。えええ……
・「あとで切り抜いといていただけると」って言ってるということは、撮影者本人は画像加工ができない状態……つまり死ぬと分かっててやっているように感じられる。
・マンションの屋上からスマホを持って飛び降りる動画と、その動画のうち「405 号室の窓が映っている箇所」のみをキャプチャした画像の、ふたつの投稿が確認できたという。
(なお、それらを投稿しているアカウントは同一。)
・警察が調べに行っても、動画にあった飛び降りた人や、それを撮影していた侵入者の類は監視カメラに映っていなかったという
。
→どこに行っちゃったんでしょうね〜
ーーーーーー
■気になった単語■
タイトルの【Oracle】
→「神託」「神のお告げ」などの意か?
ゲーム名称の【theopneustos】
→ギリシャ語で「セオス(theos)=神」 と、「プネウストス(pneustos)=息」で成り立っていて、「神の息吹」とか「神の霊の導きの下」「霊感」「霊感を受けて」「神の息を吹きかけられて」などと訳すようです。
⇩
「神の息吹」がイコール「聖書、神の言葉」として捉えられるらしいので、「神託」と捉えてもいいのかな?
ゲームの【Stage/おだい】
→わざわざ平仮名で書かれているので「お題(=theme、テーマ)」と「お台(=stand、スタンド)」の2つの意味を持っていそう。
「Stage」も「ゲームステージ」と「段階」の2つの意味がありそう。
⇩
・これらの単語から連想してみるに、「神」のような上位存在に導かれて「おだい」「ゲームステージ」をクリアした者が、他の人より一段高い場所に引き上げられる……感じがする。
・あとは「神の息吹」で人間は生命を吹き込まれたとされるので、ゲーム参加者は上位存在に新たな生命を与えられる……とか?
だから「Stage50」で命に頓着しなくなってる?
◈「Paradoxination / パラドキシネーション」
今回の内容は
「※ドラフト【中間報告】Paradoxinationによって起こりうる弊害等に関する提言」
というタイトルの文書のキャプチャ画像2枚。

もしかして、文章に起こしてネットに上げると「Guru」の二の舞いになるとか?
書き換えられてしまうことを危惧している?
ーーーーーー
■文章の内容■
✢ハルシネーションについての説明
・元々は「幻覚」を表す医学的な言葉だが、昨今は文章生成AIにおいて別の意味で用いられることもある。
→AIが事実に基づかない情報を生成する現象。
AIが幻覚を見ているかのように、あるいは即妙にそれらしい虚言を発しているかのように、尤もらしい嘘(事実とは異なる内容)を出力するのです。
・AIが学習したデータ元を特定するのは難しく、AIが生成した文章の真偽を確かめるのは困難だという話も書いてあります。
✢ネットロアにおける虚偽情報
・最近、「ネットロア」においても、AIのハルシネーションのように、精巧な虚偽情報が拡散されているという話。
一般人が共謀して流布するにはあまりにも精巧なものが。
これがインターネット上で起きた単なる集団ヒステリーやエコーチェンバー的な「事実」の流布だったとするならば、付随し生成され続けている資料が、あまりにも膨大かつ具体的すぎるのです。
⇩
これ、「Guru」で言及されていた「イルカになったまあちゃん」の加筆部分のことでは……?
✢情報の悪性新生物
ソースのない、或いは矛盾している(あるべき情報が抜け落ちているなど)ロアをもとに、「その矛盾を補完するためのそれらしい情報」が、悪性新生物として膨れ上がっていく。

この状態を便宜的に『矛盾幻覚(Paradoxination)』と称し、それが物質的に顕現した状態を『情報腫瘍(Tumor illusion)』と称しているのですが。
⇩
・「Paradoxination」とは「Paradox-hallucination」から来た造語のようです。
・あと漸くここで「Blog」に出てきた「テューモア」という単語が出てきましたね!
(【Tumor】とは「腫瘍」の意)
✢書き手の見解
・この文書の書き手は、ネット上の集団ヒステリーが原因で、“嘘の話の矛盾を補完するために、それらしい情報を生み出し続けて弊害を起こしている“ と考えていたようですが……
・ちょっとこの画像見てください。
「?」の部分に注釈を手書きで入れて、それを打ち消してる感じですよね。

どうやらこの「Paradoxination」という単語の出処について言及しているようです。
ざっくり意訳すると……
この単語、どこから見つけてきたの?ってなって、〇〇さんのブログに載ってたけど、再確認したらブログが見つからなくなってる。
それについては今度話します!
という感じかな?
・そんで、その注釈を消そうとしたのは……
説明のための説明が、新たな事件や言葉を、まるで元々あった事実であるかのように生み出し続けている。
自分が調べて書いたものが、まさにこの状態であることに気づいて混乱、恐怖して消しちゃったのかな……って思った。

⇩
「5/20言及確認」とは、〇〇さんのブログ以外で見つけた「情報の腫瘍」という単語の情報ってことか?🤔
・この下の画像、「Paradoxination」にあったのと同じ投稿のはずなんだけど。
途中の文章をわざわざ抜いてるのは意味あるのかしら?

▣season2 “InterrelationshiP“
season2についてはここまで!
“ I から始まってPで終わる“ 単語が来ましたね。
【Interrelationship】って「相互関係」って意味なのか〜
https://t.co/zsejWkCGfE
— 梨.psd (@pear0001sub) May 31, 2024
プロンプトに基づき
アノテーションが終わり
ハルシネーションがはじまる
Always-Already season2
"InterrelationshiP" fin. https://t.co/ExHSo8uHWc pic.twitter.com/W25QgxyQyf
IT用語には詳しくないから調べ調べ……💦
【プロンプト】
AIとの対話などの対話形式のシステムにおいて、ユーザが入力する指示や質問のこと。
【アノテーション 】
「注釈」や「注解」の意。
ITの分野では、テキストや音声、画像、動画などあらゆる形態のデータの1つ1つに、タグやメタデータと呼ばれる情報を付けていく工程のことを指す……らしい。
えーっと、意訳すると“指示に従ってタグ付けが終わったので、次からはハルシネーションの物語が始まる“……ってこと???
season3は6月中には来ると告知がありましたね。
どんな怖いことが起こるのか、楽しみです!
Season3 "Q-e---"は、
— 梨.psd (@pear0001sub) June 1, 2024
今月中には開始される予定ですhttps://t.co/ueSkt5ETdG