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自己紹介|初めてのnote

初めまして、HADUKと申します。
2024年最後の節目の月に、数年勤めていたデザイン会社を退職し事業会社のインハウスデザイナーへ転職しました。

そんな私ですが、実は転職経験は2度目で今回入社した会社を合わせると3社目になります。社会人歴6年目にして、2回も転職を重ねた人はあまりいないと思います(笑)

そんな経験をした自分だからこそ今後新たにキャリアスタートを考えている人向けに、何かヒントになればと思い転職活動をしていた時のようすをnoteに綴らせて頂きます。


ホワイトな会社だったが……

新卒で入社した会社ですが結論を言うとめちゃくちゃホワイトな会社でした。
給与や福利厚生の面も、東証一部上場企業であることから余裕のある生活も送れて不満もない日々でした。

しかし当初配属する筈だった部署には配属されず、仕事内容も入社前に聞いていた内容と違っていました。
そのことで上司とたびたび相談はしたものの組織状すぐに配置転換することが難しく有耶無耶に過ごしていく中、仕事で些細な失敗を繰り返すようになりました。

その失敗の積み重なりで上司や先輩たちに迷惑をかけたことで益々悪循環に陥り結果的に精神を病んでしまい休職したのちに退職しました。

この時はすぐに分からなかったのですが、休職後に精神科へ診察してもらったところ鬱と診断されました。

退職金をもらうほどの勤続年数もいなかったので今後の不安はありましたが、退職理由は会社が「会社都合」で退職届を受理してくれたおかげで、失業保険もすぐに頂けて生活面での心配はありませんでした。
また積立貯金をしていたこともあり、退職後の転職活動をすることへの精神的な不安は感じなかったです。

むしろこの一年は休職しつつマイペースに仕事を探そうと旅行も兼ねて大阪や名古屋、東京へ出かけ行きました。

2社目の会社に入社したきっかけ

当時はコロナ禍ということもありホテルの宿泊代が安かったことや、面接もリモートで済んだことで出費も抑えられて、色々な面で助けられました。
そんな年に転機が訪れたのは、転職活動を始めた三ヶ月後の12月でした。
VIVIVIT」というポートフォリオサイトを通して制作会社からオファーを頂き、制作会社へ転職することができました。

しかしここからが本当の意味でのスタートラインです。未経験からの採用ということもあり、実践では相当な苦労が沢山ありました……

1社目に入社したようなOJT研修は無いので、全てが実践で身に付けていかなければなりません。幸い人間関係には恵まれていたものの、とにかくクオリティとスピードを求められる現場だったので、自分のペースで仕事はできません。

入社して2年間は自分の不甲斐なさに悔しい思いもしましたが、それでも耐えてこられたのは、仕事が楽しくてずっとやりたかったことだったからでしょうか。
短期間に色んなことを吸収できたのは本当に良かったですし、慌ただしくも1日1日が濃密で充実した日々でした。

今後のキャリア

気づけば入社して3年目を迎えたある日のこと。
年齢が30歳に近づいてくるとやはり今後のキャリアのことを意識するようになりました。

もっと手広く仕事ができるように、いろいろと経験を積みたいと思い、転職活動を秋頃にはじめて1ヶ月後に、ありがたいことに3社の会社から内定をいただき、そのうちの一社に入社をすることにしました。

そして現在

やはり1社目から2社目の未経験採用と比べると経験採用は面接から内定までとてもスピーディーでした。
これから新しい会社で働く予定ですが、とてもユニークで面白い製品を作っている会社なので今からどんな仕事ができるのかワクワクしています。

しかしインハウスデザイナーへの転職はあくまでステップアップであると考えています。この記事の冒頭には触れておりませんが、ゆくゆくは個人でも仕事ができるようにしていくことが私の最終目標です。ありがたいことに今度行く会社は副業OKなので会社も全面的に応援してくれています!
まだお小遣い稼ぎ程度の収入しか活動していませんが、来年は精力的に取り組んで収入UPに繋がるよう頑張りたいと思います。

以上簡単ではありますが私が送った転職活動時の内容でした!

転職を考える皆さまのご参考になれば嬉しいです。最後までご覧いただきありがとうございました!

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