星と月の往復書簡#10 ”看護学校、そして🌒”
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星と月の往復書簡#10 ”看護学校、そして🌒”
本日は、月がお送りします。
今日は、どんな人なのか、?
どんな風に道を歩んできたのか?を
看護学生時代、そしてそれからを綴っていけたらって思っています。
生まれてから高校生までを読んでいない方はこちらから▷
無事、看護学校に合格して、入学しました。
家からは遠いということで、
高校に進学した弟と二人暮らし。
お家も両親と大工さんといろんな方のおかげで、
きれいになってととのってきたときに、
諸事情がありお家から出ていかなければいけなくなりました。
看護学校では、1年生は座学が多くて、
2年生では実習が増えてきました。
単位を落とさないように、必死。
レポートは文章を書くのが苦手だったので、みんなと同じことを書いているつもりなのに、評価があまり良くない気がしていました。
今思うと、まとまりがなくて文章の順序が逆になっていたりしていたからなのかもしれないなって思います。
2年生の夏。
母が切迫早産で入院し、
夏の課題をやりながら、兄弟の面倒を見て、家のことをこなしていくことに。
夏休みで小学生、中学生はお家にいて、「お兄ちゃん、お姉ちゃんがいるなら行かない」という園児たち。
園長先生からは「泣いてもいいから連れてきていいからね」と、言ってもらい、園児たちにはできる限り園に行ってもらっていました。
夏休みが明けても、母は病院に。
学校に通いながら、送り迎えは他の人たちに任せて。
帰ってきたら、お家をきれいにして、洗濯物を干してみたいな日々に。
週に2回、お弁当を配達してもらっていたのは本当にありがたかったなって思います。
なんとかそんな日々をこなしていたら、ついに実習が始まることに。
実習1日目を終えたタイミングで、
陣痛が来たという連絡が来ました。
しかも、次の日は祝日。
学校が休みというベストタイミングでした。
実習後だけど、立ち会いたい。
でも、くたびれてもう寝たい。
なんとか、起きていながらも、
なかなか出てこないため、寝ることに。
寝て起きた後は、
ぼーっとしていたら、もしかしたら大きい病院に戻るかもしれないということで、
車を動かしに行こうとしたら、「出てきたから戻ってきて」という連絡を受けて戻ると、頭が出てきていました。
昨日、くたびれていて、
今日もあんまり眠れていなくてくたびれているはずなのに、
生まれたてピカピカの赤ちゃんを見たらその全てが頭の中から出ていってしまいました。
無事、実習を終えて、
冬がもうすぐ終わる頃に、
世界は随分と変わってしまいました。
学校も休校になり、
リモートでの授業となりました。
ようやく学校に行けたと思いきや、
化学物質過敏症となり、外に出るのも困難な日々。
看護学校三年生。
今年の実習を乗り越えたら、看護師にというタイミング。
一旦、学校を休学して、
人生を考え直すタイミングになりました。
今まで、ずっと心に抱いていた夢だったから、。
自分自身の体の半分がいなくなってしまったような気持ちでした。
そんな時に、横にいてくれたのが、生まれたばかりの妹で、少しずつ朝から起きられるようになって、
妹と一緒に暮らすこと中で、私自身も育ち直すことができた気がします。
畑を借りてサツマイモを作ったりしているうちに、少し元気が出てきたのか、
学校の調理スタッフとして3ヶ月住み込みで働いてみたりしました。
そうやって生きているうちに気づいたのは、
私ができることがまだこの世界にあるってこと。
看護学校を退学する旨を学校側に話して、
退学をすることに。
看護学校を退学した後、
今に至るまでどんなふうに過ごしていくのでしょうか?
次に続きます。
4月から開催中の星と月の往復書簡#0 ”月と星が伝えるありかたとと、ととのい”はこちらから↓
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