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<1巻>コミック『金髪の姫将軍は元敵国の好敵手に嫁ぐ』描き下ろしおまけマンガ感想!

さてこちらは6月にシーモアさんで先行配信された、金髪の姫将軍コミックス1巻に収録されている描き下ろしおまけマンガの感想です。

ちなみに、この描き下ろしマンガ、完全に森川先生のオリジナルでございまして、私ネタ出しも何もしてなくておいしく読んだだけです!一応ネーム監修的なこと(一足先に読んで手を叩いて喜んで転げまわる動作)はさせて頂きましたけど主にカッコ内のことしかしてないです。森川先生本当にありがとうございます。

7話の感想でも書きましたけれど、自分が考えたキャラやお話が漫画になるというのもすごい嬉しい体験なんですけれど、自分の頭の中になかった話や設定が見られるっていうのもすごく斬新な体験で、なんか嬉し恥ずかし嬉し感動の多重サンドイッチでお腹の中がふわふわした気持ちになります(?)。

で、描き下ろしマンガに触れる前に、表紙! 表紙素晴らしいですね!
単話版の表紙は白と黒、それに紫といったカラーが主となっていてシックなイメージでしたが、今回はレオーネの装いにもブルーが入って、背景の緑と合わせてとても涼やかな印象を受けます。レオーネの瞳の色も良く映えて本当に素敵です。すみません絵のことはド素人なんですが何か言わないと「よき…♡」で語彙が全滅するので無理してます。えらそうにすみません。
剣を携えたレオーネは相変わらず凛々しく、ベルトルドは相変わらず視線一点集中で本当に素晴らしいです。ポスターになりませんか…ポストカードとか……。

1巻を購入して頂けましたら中にタイトルロゴなしのカラー一枚絵もございますので存分に堪能できますのでぜひ!!!
タイトルロゴといえば、表紙に合わせてロゴも単話版とは色味以外にも少し変わっているのです!なんて丁寧なお仕事…。この本に名前をクレジットされる光栄を噛みしめております。ありがとうございます。

さてさて、描き下ろし部分についてですが。主にカーラ視点からの日常の一コマとなっておりまして、レオーネ一人称の原作では不可能だった、他のキャラから見たレオーネや、レオーネが知りえない他のキャラのあれこれを見事に掘り下げて下さっています。これは本当にコミック版ならではのものですので必見です!(2巻以降も楽しみですね…グフフ!いつかはベルトルドさんの心中なんかも見れちゃうんですかね…ウフフ)

カーラの回想で、使用人たちがベルトルドをどう思っているか、いつもどんな風に見ているかなども見ることができたり、カーラとベルトルド二人のやりとりなども描かれていて、本当に…カーラが可愛い。あとレオーネがどえらい男前で惚れてまうやろ~!ってなってまうんで絶対。

本編と同じく、キャラクターの表情や、メインキャラの周囲との関わりや内面、心情が繊細に丁寧に描かれていて、レオーネ、ベルトルド、カーラ、原作や本編では見ることのできない顔が見られますので、ぜひともコミックス1巻お買い求め下さい♡
本日もかっこいいベルトルドさんとか。
ぽわぽわカーラちゃんとか。
カーラ視点でいつもより3割増し男前レオーネ姫とか。


◆コミックス1巻シーモアさんで先行配信中!

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