<第8話>コミック『金髪の姫将軍は元敵国の好敵手に嫁ぐ』感想!
こんにちは、金髪の姫将軍8話の感想を書いていこうと思います。
ちょっと間が空いてしまったのでどんな風に書いていたっけ…と見直したら、まだなんとかしっかり感想を伝えようとしていた最初の方に比べて7話感想がただキャーキャー騒いでいるだけで自分で引きました。
でも多分今回もそんな感じでしょう。
というわけで第8話なんですが、あの日以来ベルトルドの顔をまともに見られない無意識に恋患うレオーネのシーンから始まりまして、わかるわかる私も最近ベルトルドの顔見るとドキっとするもん森川先生のベルトルかっこいいが過ぎるもん、もうこれ先生の罠なんじゃないのってくらい2コマ目の真摯な瞳にキュンってやられますよね…。すごいな…
そして久々に双子が見られて嬉しい!ぎゃんカワ!原作でもあったエピソードですがここでベアトリーチェの名前出しといてよかった偉いぞ私。
ベアトリーチェは出番こそないもののアクティブな性格ゆえかレオーネの回想とかで触れることはできるんだけど、どうしてもレティツィアの存在が薄くなってしまってこれは本格的に双子のスピンオフを書かねばならない…( ˘ω˘ )しかしちゃんとレティツィアも描いていただけて、よく見たらすごい美人じゃないですか。みんなよく見て下さい!
すーぐ戦場に思いを馳せちゃうレオーネの回想でのベルトルドもめっちゃ勇ましかっこいいですから。普段の姿も表情が出てきてキュンキュンするけどやっぱ男も女も戦う姿は格別かっこいいですよね(創作上の話ですよ!)
はいそこにやってくる殿下なんですが、キャンキャン吠える殿下めっちゃ可愛いですよね!ちょっと猫目なところがすっごい可愛いと思いますの。絶対私好みのいい男になるから成長した姿が見たいなぁ。クラウディオが主人公の話お願いします。
クラウディオもう少し年齢あげとけばベアトリーチェかレティツィアとフラグ立ったのにおしいな…でも8歳差なら別にアリか?逆にワンチャンオネショタになるのでは?(そうか?)
ムギムギしてる殿下可愛すぎて可愛い。小説だとただの癇癪起こす感じの悪いクソガ…お子様なのにコミックだとめっちゃ可愛らしくて腹も立たない。ずっとギャンギャン言っててほしい。
とはいえ現実だったら小学校低学年の子がずっとギャンギャン騒いでるのはしんどくなってくるだろうなってことで、レオーネもそろそろ我慢の限界にきそうになるのですが、ちゃんとクラウディオと向き合って対話を試みます。このとき、ちゃんと目線を合わせるのいいですよね。
この一連のレオーネとクラウディオの会話の中だけでも、クラウディオはすごく色んな表情を見せてくれて、子供らしいところも子供らしくないところも含んでいて、クラウディオというキャラがとても掴みやすくなっていると共にとっても魅力的に描かれていて感動です。前半ではムギムギしたり怯んだりしていた様子を見せていたクラウディオが、後半では別人のような表情を見せてレオーネを黙らせるのです。原作では、ただの二人のやり取りですが、コミック版ではかなり見応えのあるシーンとなっています。クラウディオの時折見せる大人びた表情が本当にぐっときます。圧巻です。あとこのシーンに挟まるレオーネの回想で私イチオシのイケオジの父上を拝めます最高です(唐突)
他のキャラを積極的に出して下さるの本当にありがたい~~~!本編には全然出てこないレオーネ一家、個人的に気に入ってるのでちょいちょい出てきてくれて本当に嬉しい~~~~!!!!
さてここからはコミックオリジナルのシーンになるのですが、なんと森川先生がレオーネの馬に名前をつけて下さいまして。
実は私も名前を考えようかなと思ったのですが原作ではさほど出番がないのですよね。冒頭と後半に少し?ってくらい
名前が無くても問題なさそうだったのでつけなかったんですが、つけなくてよかった~~~~~~!!!!!!!
小説書くとき私が個人的に一番しんどいのが名前を決めることなんですよね。本当にしんどい。でも地名とかモブとかは適当に決められても、メインキャラはやっぱり響きとか字面とかいろいろ気に入らないと書いててもテンション上がらないのでいつも頭を悩ませるわけです。今回だとレオーネの名前はスルっと決まったんですけど(レオ将軍の方が先にあったのである程度限られてたし)、ベルトルドとかけっこう二転三転した気がします。これだ!と思っても書いてみて字面が気に入らないとかあったり。三人目以降になると気に入ってもメインキャラと語感が被ったりしてどんどん辛くなりますね…そんな中でようやっとメインキャラの名前が決まった~!で力尽きてしまってですね…あやうくホワイトホース号とかにするところでしたよ…。
そんな危機を免れたレオーネの愛馬の名前、ぜひコミック版で確かめてみて下さいね!
さて、その愛馬に会いにきたレオーネと、ベルトルドの厩舎でのシーンは本当に必見です。原作で出番の少ないベルトルドをこうして折に触れてはうまいことピックアップして下さって…。馬を見るベルトルドの目めっちゃ優しくて惚れます♡♡
そして、さっきもレオーネ一家が見られて嬉しいと騒いでいましたがここでも!ちらっと現れる仕事のできるメルクリオのドヤ顔めちゃくちゃ好きです!!めっちゃありがたい~!とうきうきしていますがこのシーンとしてはかなりシリアスなもので、ベルトルドの口からゼルジオスの惨状が語られます。ベルトルドから語られる「ゼルジオスは今夜の街に明かりを灯すことすらできない」っていうシーンが本当に胸を締め付けるのですが、そのあとのレオーネの台詞が、その表情が、本当にもう言葉にならないほどに素晴らしいのでここは絶対見てほしいです!彼女こそが、ベルトルドやゼルジオスにとっての光になるだろうなと確信させるシーンです。そしてそのあとの二人もまた必見でして。ほとんど台詞がないページがあるんですけどここの二人の距離感や表情をぜひぜひ堪能して頂いて!!
コミック版は構成やキャラクターの表情やとにかくどんな表現とっても隙一つないほど素晴らしくて、一コマ一コマがとにかく全力というか、隅々まで見逃せないというか、息をつく暇もないというか、最高なんですよ!!もう会話が終わったあとのベルトルドの表情見たら語らないこの男の心情なんてぜんぶまるっとお見通しだぜってくらいスッケスケですよすごいですよ。
そんなもう見どころ満載というか見どころしかない8話ですが、最後まで気を抜いてはいけません。二人のキュンキュンの間に常に不穏な空気を放つルーファスさんの意味深な視線。ベルトルドよりも饒舌で表情豊かながら、ベルトルド以上に何を考えているかわからないミステリアスな男ルーファスさんの真意やいかに…?待ちきれない9話の配信は、9月23日土曜日!金曜の夜、日が変わった瞬間にシーモアさんにて先行配信ですので絶対見て下さいね~!!!!!
◆コミックシーモアにて先行配信中!
◆コミックス第1巻、Amazon kindleにて9月30日配信!予約受付中!
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