<第5話>コミック『金髪の姫将軍は元敵国の好敵手に嫁ぐ』感想
いつもいつも勝手に勝手なことを叫んでいて、めっちゃトンチンカンなことを言ってたらどうしようかと不安になっていますが、今回も感想を書かせて頂きます!(完全にただの一読者としての感想に過ぎず、非公式に好き勝手書いておりますのでご承知おきくださいませ)
さて、少し不穏な引きで終わった第4話でしたが、迫力の第5話一コマ目でお分かりでしょうベルトルドさんでした。いやまだ顔ははっきり見えていないのですが、もうとりあえず剣を握る手だけで大興奮ですね?(手フェチ)胸板とか肩幅も良いのですがそれはまたおいおい
自分に向けられた刺客では、と警戒するレオーネですが、その太刀筋にあることに気づき、ある行動に出ます。二階から飛び降り事件です。
かーらーの、お姫様抱っこ事件です。小説では「ベルトルドが両手で受け止める」というくらいの記述なんですけど、お姫様抱っこですよね!お姫様抱っこ!!(落ち着け)そしてこの距離の近さ!近い近い!!めっちゃ近い!これはレオーネも動揺しますわ(床バンバン)
とっさに押し返すもびくともしないことに唸るレオーネ、ここは小説にはなかった表現かと思うのですが、どうしてそうピンポイントで私の心臓を狙い撃ちなさるのか…つよつよ女子が男子との力や体格の差に憧れや悔しさを感じちゃうの好きですよね~
そのあと怒るレオーネだだっこ可愛い。レオーネはほんっとベルトルドの前では表情が豊かですよね!!ちょっと拗ねた顔も可愛い。レオーネの心の中でぷるぷるするカーラが爆裂可愛い。それから、ルーファスさんとベルトルドのやりとりを見てしまったレオーネ、やっぱり引っかかってるぅ~!!!いいぞルーファスもっとやれ!!!!!(※故意とは言ってません)
いやぁこうして冷静に見ると、レオーネさんめっちゃ薄着でこの至近距離、ドキドキする~~~!!こんな薄着の女性とこんな至近距離でそんなんもう夫婦ですやん…でも本人たちにその自覚はないんですよね~
それにしても、冷静になろうと努めるレオーネの回想シーンで出て来る部下たちが可愛すぎてめっちゃ笑っちゃった、将軍時代のレオーネもっと見たくなっちゃうな~!!!スピンオフください~~~~!!!!!(ねだるな)
さーここでいよいよルーファスの言葉が刺さってきます!いいぞルーファス!効いてるぞ!!(だから故意とは言ってない)
しかしそれは飲み込んで切り替えて見せるレオーネに、ベルトルドも素振りを再開します。まー見て下さいよこの引き締まった後ろ姿!いい身体してますね…!(言い方)シャツの上からでも鍛え抜かれてるのがわかるの、本当にすごい…。めちゃくちゃかっこいい…!ほとんど喋っていないのにこの立ち姿だけでドキっとさせるの、まさに男は背中で語るという感じで、ベルトルド本当に作画ですっごい何億倍も魅力的な男にして頂いてありがたい…。朴念仁のくせにどことなく色気まで感じさせるのすごい…。
そしてストーリー、ここで、レオーネの戦友発言が出ます。「わたしはあなたの妻にはなれないかもしれません、ですが戦友にならなれるような気がする」っていうやつ、小説配信されるときに公式さんに使ってもらってて嬉しかったな~!
そしてこのシーン、珍しくちゃんと二人の間で会話のキャッチボールが続けられておりまして、今までどこかギクシャクしつつ必要最低限の会話しかしなかったベルトルドがちゃんと対話をしているんですよね。まぁしかし、新婚で薄着で密着してドキドキしてから素振りしつつ戦友などと言い出すのほんとレオーネさん恋愛ポンコツですよね…。
珍しく一歩踏み込んできたベルトルドと、彼に対して本当に様々な表情を見せてくれるレオーネの会話、とても見応えがあります。
ベルトルドもここにきてようやく、自分の事情などを話しレオーネに少し心を許したのかな、って感がありますよね。ベルトルドにしても、戦場でのレオーネしか知らないわけですから、レオーネが涙を見せたり、駄々こねたり、怒ったり、それを取り繕おうとしたりする感情豊かな一面を見て、色々思うところもあるんじゃないのかな~などと思ったり。レオーネは自己に厳しく、心身共に強いキャラクターですが、こうして絵で顔が見えると、表情や感情豊かな女性なのだな~とぐっと親しみが持てます。それが、周囲を惹きつける所以なのかなと思わせますね。
ここの二人の会話は雑談のようでいて、ゼルジオスの状況についても少し触れられます。まだ二人は腹を割って話せるまでの関係性を築けていないので、多少回りくどかったり、腹を探り合ったりなどしていますが、その二人の関係性を細やかな表情の変化などから原作よりもより一層深く感じ取れるようになっていると思うので、二人が何を考えてるかなど想像しながら読んで頂けますともっと楽しめるのではないかと思います!
まーしかし「貴女だから言ったのだ」のベルトルドの小悪魔感!表情がつくとたまりませんね、小悪魔感と言ったけどあざとい感じとかじゃなくて、このね、何気ない表情だからこそ小悪魔感なわけでもう本当にベルトルドの解像度が高い…!
さて、ごくごく僅かですけどベルトルドが笑ったことに気が付いて喜ぶレオーネの華やかな笑顔が見られたり(一方名前で呼ばれたときは内面から溢れてくるような笑顔でこの同じ笑顔でも全然違う表現なのがまたすごいんですよね~)、そう言われてちょっと照れるベルトルドの様子とか名前で呼び合えるようになったこととか、いい感じにちょっと前進して終わる第5話。見応えたっぷりなのでぜひぜひ!読んでみてくださいね!そして何度も読み返してみてください!!
第5話感想 終
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