<第13話>コミック『金髪の姫将軍は元敵国の好敵手に嫁ぐ』感想!
金髪の姫将軍、ついにレオーネとベルトルドの距離が……!?!?!
…の、13話感想です!!
12話がすごく気になるところで終わっていてドキドキでしたよね!?そしてめちゃくちゃドキドキしながら始まった13話!レオーネの表情は驚きの方がやや勝っているものの、いつもの凛々しさはなりをひそめていて、女性らしい柔らかさというか、羞恥や戸惑いも含みながらも、でもちょっと嬉しいというか、まんざらでもないというかそんな色も見えるような気もしてきますよね。
と思いながらページをめくると、やっぱりそうなんじゃ!?これはついに…心が通うのでは!?!?…っというところからの、この!!!!!!!
…ですよ。
どうしてこうなったー!!!(※原作通りです)
どうしてこうなったのかな、と原作も読んでみたけどあまり読み取れなかった。誰が書いたんだ。
まぁ、不慣れ故に恥ずかしさとか照れとか真面目さとかそういうのが限界突破しちゃったんだと思います。
ベルトルドの方は、12話終わりの方でのレオーネの反応に思わず我を忘れてしまったんでしょうね…ストイックな人ですけど、彼も人間でしょうから…(謎解説)
レオーネもですけど、ベルトルドも本当に見せたことのない表情オンパレードなのでぜひ!ぜひ!!見て下さい!!!ドキドキして先の展開が気になって高速ページ送りしそうになるところですけどぜひぜひ一コマずつ堪能していただきたく!!!高速でページ送った後に戻ってきても2周目でもいいので!!!!
5ページ目最初のベルトルドの表情なんて本当に、本当に、いままで大人の男の表情しか見せなかった彼が少年みたいな感情浮かべてますから。きっと後悔とか衝動に勝てなかった自己嫌悪とかレオーネに対する申し訳なさとかで逆境には決して潰れなかった鋼のメンタルがボロボロに崩れそうなのを耐えてるんでしょうね、そういうの大好物……オホンオホン
そしてその後は一切表情を見せないベルトルドさん、たぶんめちゃくちゃ情けない顔してて見せたくないんだろうなっていう妄想
ここのベルトルド視点が見てみたくなっちゃいますよね~~~~(*´艸`*)
で、結局二人の距離は縮まったの?遠ざかってしまったの?……というところですが。遠くなった…と当人たちは感じていそうなんですけど、ベルトルドも取り繕えなくなりはじめてるんですが、レオーネも取り繕えなくなってきている感じ、これはもうって感じですよね。
カーラが声をかけても姿さえ目に入ってなくて思わず声を荒げてしまうほどのレオーネ。余裕がないです。でもカーラも前のように過剰におびえたりせず、大声に驚いただけで、むしろレオーネの心配をしているあたり、カーラ→レオーネはもう好感度カンストしてるなって。
レオーネは相手によってかなり口調を使い分けるキャラで、カーラや使用人に対しては丁寧なんですが(その理由は原作ノベル2巻で語られています!)(唐突な宣伝)、余裕のなさゆえにそれも崩れ始める始末。王女として、姉として、軍人として、自分がそのとき求められている役割を誇りと共に完璧にこなしてきたはずのレオーネなので、こんな風になるのは人生で初めてのことと思われます。
まぁ~それにしてもカーラの可愛らしいこと!!!!彼女なりにレオーネを力づけようとする姿が本当に健気で可愛らしくて…でも彼女の強さを感じます。小さくて、まだ少し幼さも残り、人見知りで喋るのも苦手なカーラですがやっぱり芯はとても強い子です。こんなの癒されちゃいますよね~!!!
明るく振る舞うカーラが本当にかわいくてかわいくて愛しすぎます。
そして、そんなカーラの姿に落ち着きを取り戻したレオーネは、ようやく冷静に自身の行動を振り返ることができるのですが、それゆえに落ち込みます。それを見たカーラは、一つのエピソードを語ります。それは、自身がまだ働き始めたばかりの頃の、ベルトルドとのエピソードなのですが。
コミック版ではちょくちょくカーラの回想で昔の二人の姿が見られてめちゃくちゃ嬉しいのですが、ここでも重いレオーネの気持ち、沈んだ空気を拭うように、カーラとベルトルドの昔のやりとりが少しコミカルさも交えながら描かれています。
不器用ながらもカーラを心配するベルトルドや、困りながらもそんな彼の本意に気づいていて一生懸命話を聞くカーラが本当に可愛らしく描かれているので、それを想像してつい頭を抱えるレオーネも含めて必見です!!!
なぜカーラがそのエピソードを語ったのか。カーラの記憶にあるベルトルドの姿や、カーラの笑顔を見ると、もう彼女にはきっと…わかっているのでしょうね!!!
さて場面は変わって、クラウディオとの稽古へ。殿下の稽古内容についてあれこれ考えるレオーネを見て、誰かを思い出しかけるルーファス。そしてめざとくレオーネの様子がいつもと違うことに気がつきます。
そしてまたちょっかいをかけるのですが、またしてもレオーネの言動は、彼の思っているものとは違ったようです。
ルーファスがレオーネにどんなイメージを持っていたか…それはぜひ読んで確かめて頂きたい!!!!!笑っちゃいましたが、絵が美しすぎるのでルーファスの想像とはいえ見惚れてしまいました。これはこれでよい…
レオーネに近づいてみて、彼女がどんな人物か知るにつけ、頑なだったルーファスの気持ちも動いてきたような……それが、彼の表情にもあらわれています。
レオーネを歓迎していなかったゼルジオスの人々との距離を、ひとつひとつ(意識的にも無意識的にも)確実に埋めていった彼女は、ベルトルドとの距離も埋められるのか!?!?
待望の14巻は、4月27日(土)、本日深夜日付が変わった0時、コミックシーモアさんにて先行配信です!!!
絶対みてくださいね♡
◆同日4月27日、コミックス2巻が全電子ストアにて配信開始!
◆おかげさまで原作ノベル2巻が登場!表紙・挿絵はコミックの森川先生!
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