与えられる日

映画「ドラゴン・タトゥーの女」を観る。ハードな作品だった。リスベットとミカエルが性的な関係を結ぶ理由が把握しきれていなかったため、ラストにピンと来ないまま終わる。原作を読めば納得がいくだろうか。近場の図書館のウェブサイトで蔵書検索をする。

祖母の家に行く。バッグをもらった。古いものだが作りはしっかりしている。何かの折に使おうと思う。

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どろどろとした眠気に勝てず、午前中を浪費する。生理が始まっていた。自分が肉の塊であることを見せつけられているようで心底嫌になる。

前川知大「散歩する侵略者」を読む。淡々としていて良い。映画版も見てみたい。「概念を奪う」という行為を、映像でどのように表現しているのだろう。

少しずつ部屋の整理をする。室内が綺麗になっていくのは心地好い。ミニマリストになるつもりはないが、もう少し持ち物を減らしてもよいかもしれない。

今日は気分が凪いでいる。良いことである。この状態が続くことを願う。全て自分次第なのだから、願うというのもおかしな話ではあるが。

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