趣味が続かない

人に言えるかどうかは置いといて、今現在趣味と言えるのはネットとゲームです。でもこれは楽しんで自らやっている訳ではなく、暇つぶしに近いものです。お金がかからず、面倒でなくて暇が潰せるからというものに過ぎません。

この状況に対して危機感を覚えたことは幾度となくあります。ある時はプログラミング、ある時は電子工作、ある時はアプリ制作、物理エンジン、3Dプリンター等々…。しかし今はほとんど触っていません。飽きたからでは無いんです。これらは全て「過程」「手段」、受動の趣味だからです。

どれもこれも何かをなすためのものです。だから最初は当然やりこみます。分からないことが多いため、試作を通してハウツーを学びます。しかし学び終わった結果、やりたいことはありません。

普通は趣味のツーリングだったり、ガーデニングだったり、登山だったりスポーツだったり、それらに活かせるようなものを作ればいいんです。しかし僕にはそれがない。だから止まる。

これがいいのか悪いのかは分かりません。ただ一般には無趣味と取られます。更に転じて無趣味はつまらない人生とも。であれば自分のあり方を見直す必要があるでしょう。

(マジョリティの生き方に合わせる必要も、時代でもないと思います。しかし一方でマジョリティの性質は人間の普遍的な性質を反映していることが多く、従うことで得ができる場面も多いです。ジョハリの窓然り自分には自分の分からない部分がありますから、マジョリティに従うのはひとつの案です)

最初の仮定が真ならば、続く趣味というのは「結果」や「目的」になり得るものでしょう。私が挙げた趣味以外は割とその性質のものが多いと思います。実際、noteは何だかんだ続いています。(かなり不定期投稿ですが、下書きはちょくちょく書いています) 
 
アウトドアな、体を動かす趣味というのは一般的だと思いますが、性格上やるとは思いません。インドアで能動的な趣味となるとゲームの他、ガーデニング、テラリウム等の育成や見栄え系の趣味、もしくは動画制作、音楽制作などのクリエイティブ系趣味でしょうか。後者はまた続かなくなるリスクがある気がしますが。

何か始めてみようかなと思っています。実際dtmは最近やっていますし、ゲームが好きならゲーム実況もいいかもしれません。それが出来れば人に言える趣味になればという感じです

いいなと思ったら応援しよう!