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サーフィン中に感じた、「人生を楽しむ人」と、「そうでない人」の違い(嫁的視点)

こんにちは、嫁のありさです。先日サーフィンを人生に例えた記事を、旦那が書いていました。

内容は似ていますが、根っからの運動音痴サーフィン歴1年の私と、運動神経◎サーフィン歴2年の彼とでは、感じ方が違うので、言葉にしてみました。

先日宮崎県に旅行へ行った時のこと。朝早く起き、一緒に海に向かいました。私よりサーフィンが上手な旦那。同時に海に入るものの、私がまだ浅瀬でワタワタしている間に、遠くの方で何度も波乗りをしています。

不慣れな私は、波に流されることに疲れを覚えていました。そして、無意識のうちに波に積極的に立ち向かうことを、止めていました。

波にプカプカと浮かんでは、流される。よっこいせ、と重たいボードをゆっくりと沖の方に向ける。目線の先には、遠くで波乗りを楽しんでいる旦那の姿。その姿をぼうっと見つめていた時、自分の心にある感情が湧き上がって来ました。

「ああ、いいなぁ。楽しそうに波に乗っていて…。」

自分の心の声を、自分の心の耳で捉えた瞬間、ハッと気づきました。

「あれ?!私、完全に傍観者になってない?」


楽しく波乗りをするために、海に入ったのは私も旦那も同じ。それなのに、気づけば私は楽しむことを放棄していたのです。

自分がそんな心境であったことに驚いている隙に、私の目の前には大きな波がそびえ立っていました。

避けきることが出来ずに、ザザザーーーーと流される。

「くっそぅ。何傍観者になってんの私。私だって、波乗り楽しむんだもん!」

謎の意地が心に沸く。
その心の声は、サーフボードの向きを立て直す早さに表れていました。

そこから、嫁vs波の戦いは始まりました。


キリッと表情を変えて波を見つめてみるも、いざ目の前に波が立つと
「こぇぇぇぇぇぇぇよぉぉぉおぉ」と、心が叫ぶ(笑)

でも、ひるんでいては一生越えられない。何度もトライをする。そして、うまく波を越えたれたときは「なるほど、こうすれば越えやすくなるんだな」と教訓を蓄積していく。

そんなことを繰り返していく中で、ふと思ったのです。

「あ、人生も一緒だな」と。

サーフィンを楽しむためには、何度も挑戦して、「楽しくライディングするコツ」を習得する必要がある。


波に向かうのは、正直最初は怖い。でも、怯んでいたら、労力をかけることを惜しんでいたら、「いいなぁ。うまく波に乗れて」という虚しい気持ちとともに、波に流されてしまう。

人生も、「いいなぁ、あの人は楽しそうな人生送っていて」と傍観していたら、世の中の流れに流されてしまう。

人生を楽しむためには、何度も挑戦をして「人生を楽しむコツ」を習得する必要があるんじゃないかなぁ。

うん、いろんな意味でサーフィンは面白いなぁ!






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