ニキビができたときの注意点5つ
ニキビができたときは、いち早く治したいですよね。
そこで、ニキビを悪化させずに、早く治すための「注意点5つ」をご紹介します!
注意点①:ニキビに触れない!
気になるからと、ニキビを手で触ったりしていませんか?
また、髪の毛がニキビに触れたりしていませんか?
手には雑菌がいっぱいで、触るだけでニキビが悪化することも。
髪がニキビに触れることも刺激となり、さらに整髪料や髪の汚れも加わり、ニキビの炎症を加速させます。
ニキビを悪化させないために、手や髪が触れないように注意。
ただ、今の時期はどうしてもマスクでニキビが悪化しがちですが、マスクの素材を不織布(化繊)から、カーゼ(綿)やシルクなどの天然素材に変えると効果的◎
肌あたりがよくなり刺激が抑えられ、吸湿性も上がるので、ニキビの悪化を防ぐことができます!
注意点②: ニキビを潰さない!
アクネ菌は、酸素のない状態で繁殖するので、ニキビの芯を取ると早く治ります。
でも、自分でニキビをつ潰すのは絶対NG!
爪や器具でニキビの芯を取り出すと、
▶皮膚の組織を押しつぶし、毛穴を痛め跡が残りやすい
▶雑菌が入り、さらに化膿して悪化することも
どうしてもニキビを潰したかったり、早く治したいときは、
皮膚科ので「面皰圧出(めんぼうあっしゅつ)」の治療がおすすめ。
ニキビ表面ぶ小さな穴をあけて、圧出器で毛穴の皮脂などを押し出す治療で、ニキビの芯を取り出すので、治りが早くなります。
注意点③: 洗顔をしすぎない!
洗顔をしすぎると、必要な皮脂まで洗い流し、肌が乾燥して、過剰な皮脂分泌につながります。
過剰な皮脂分泌は、新たなニキビの原因にも。
洗顔は朝晩の2回でOK!
とくに、洗顔時の水温には気を付けて。
熱すぎても冷たすぎても、皮脂や汚れを適度に洗い流せません。
洗顔の水温は、少し冷たいかなと思う程度のぬるま湯(32~34度)が適温。
また、洗顔料もしっかり泡立て、泡で包み込むように優しく洗うと◎
注意点④: 油分を控えたメイク、スキンケアをする!
スキンケアやメイクの油分も過剰になると、ニキビの悪化の原因に。
スキンケアは保湿重視で、油分は控えめを心がけて。
とくにオイルやクリーム、バームなど、油分多めのアイテムは避けるように。
できれば、ノンコメドジェニック化粧品を使うと効果的◎
※ノンコメメドジェニック化粧品とは?
「コメド」ができにくい化粧品という意味。
コメドとは、毛穴に皮脂が詰まる状態=ニキビができる手前(ニキビの第一段階の症状)のことです。
パッケージや商品説明に【ノンコメドジェニックテスト済み(ハイポジェニックテスト済み)】と記載されています。
注意点⑤: スキンケアで刺激を与えない!
ピーリング、スクラブ、酵素洗顔などの角質ケアは、毛穴の詰まりに効果的ですが、ニキビには刺激になり悪化させる可能性も。
また化粧水でのパッティングも、保湿効果は高いものの、それ以上に肌刺激が強いので避けた方が無難。
ニキビの改善には、毛穴を詰まらせないことが大切。
肌をいたわる優しいスキンケアで、洗顔と保湿を徹底して毛穴の詰まりを解消することが効果的です。
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