あの日加害者になった私 東電社員たちの10年
逆転人生
いや〜。。。泣いた。。。
元東電社員のお二方と、原発電力を推進する団体に所属していた方のお話。
皆さん、勤務している会社が良しとしていたことを普通に働き、営業していた方々。
その方々が突然"加害者"となった原発事故。
お三方共に10年経った今も被災地と被災された方々とコミュニケーションをとっている。単身移住やバイクで6時間かけて通いながら…びっくり
凄い…。個人が、自分が悪い訳ではない。
それは、東電社員も被災者もわかってる…。
それでも、被災者は東電社員に当たるしかなかった…。
怒り、憤りの感情をぶつける先はそこだった。でも、福島の方々は東電社員、個人が悪い訳ではないことはわかってる。
だから、東電社員も被災者も辛いのだ。
原発電力を推進していた方は、事故後1年間は現実から逃げていたそうだ。
逃げてもラクにならなかったから、と意を決して福島に行ったそうだ。
当時は標準語を話すことも怖かったそうだ。
そんな思いをしても、現地に赴いた勇気。
素晴らしい。
そして、現地の方から言われたこと…
会社は憎いが、アタナ個人を非難しているのではない、と言う言葉。
夏祭り会場で、委員長がしたアナウンス…
皆さん、大人な対応をしましょう…と。。。
素晴らしい、双方の思いやり、歩み寄り…。
も〜、こんな素敵なやり取りが福島県産の野菜にはあるんだ、と初めて知った。
ゲストの丸山桂里奈さんもナイス天然ボケ爆笑なところも番組が暗くなり過ぎず素敵だったw
罪を憎んで人を憎まず…。
ジェンダー、マイノリティー、人種差別…
全てに共通する。。。
失敗しても、それを真摯に受け止め、対応すれば歩み寄れる。
その活動、体験を見せてもらえて、幸いでした。