みずほFG週休3,4日制に見る日本の未来

こんにちわ、肌研究所ちゃんです。

今回は肌とは全く関係ないのですが、今朝発表があったみずほFGが12月から導入すると発表した週休3,4日制についてです!

週休3,4日とは

今朝のニュースはこちらです。

あくまでも希望者限定ということですが、メガバンクが週休3,4日制を導入するということでかなり話題を呼んでいます。制度内容としては

・基本はこれまで通り週休2日制
・希望者については週休3,4日を選択可能
・週休3日(4日間勤務)の場合基本給は80%、4日(3日間勤務)の場合は60%となる
・勤務外での語学や資格習得、自己啓発等が目的

ちなみにみずほFGは2020年1月から副業も解禁しており、この週休3,4日制の導入でメガバンクらしからぬ、まるでベンチャー企業のような働き方になりそうなイメージ。

週休3,4日のメリット

では実際にこの制度を導入するメリットをみずほFGの社員になった気持ちで書いてみようと思います。

メリットその①休みが増える

毎週3連休、4連休なんて夢のようだと思いませんか?会社に所属するサラリーマンにとって連休は1年に数回しかない楽しみ。それが毎週だと思うと毎週どこにでも行けそうな気がしますよね。

ただ、統計結果によると実際に毎週3連休、4連休になってもダラダラと家で過ごす人がほとんどとのこと。その理由は簡単。その分収入も減少するからです。時間があってもお金がない、お金のことを心配して旅行や趣味に時間を使うことができなくなっていくのです。

そうなると次に考えるのは稼ぐ別の手段を作ることですね。

メリットその②副業や資格取得等に時間を使える

本業以外で稼ぐとなれば副業。副業で第二の収入源を作れれば安心ですよね。最近はみずほFG以外の大手でも副業が解禁されて、YouTuberやブロガー、アフィリエイトの動きがさらに活発になってきています。

そもそもですが、会社からすれば本業に集中して1円でも多く稼いでほしいのが本音なはずなのになぜ副業を解禁する会社が出てきているのか考えたことがありますか?

大手企業で副業を解禁しているところに共通するのは一つ。

本業の経験が副業に活かしにくいということです

銀行業務は基本的に法人代表者への融資、もしくは資金運用のための投資の2つに分かれるがこのどちらも一般の人では知りえないような企業の業績や資金状況等の機密情報を常に扱っています。

そのため、副業として真っ先に手を出しやすい「株式売買」や「FX」といった企業の株式を扱う副業については、いくら副業解禁といえども手を出してはいけないと定められているのです。

さらには上記に挙げた銀行業務で培われるのは対面での人間力、決算書を見る力、社内調整力のみ(あくまで私の偏見です)。これを副業に活かそうと思っても、自分自身になにか特化したスキルや知識があるわけでもないので、大学を卒業したばかりの人と同じように0ベースでのスタートとなるためかなりハードルが高いですよね、、、

人材の流動が激しいIT&広告業界は例外ですが、コンサルや商社、不動産業界の大手ほとんどはいまだに副業解禁をしていません。本業で得た知識と人脈があれば、同業ですぐに副業が可能になるためです。

今後の動きと未来

ドイツでのベーシックインカム導入など、ワークライフバランスを重視した動きが年々活発になってきており、新型コロナウイルスによるテレワークも働き方改革にさらに拍車をかけています。

私自身、週休3,4日制を全否定する気はありませんが、

仕事(働く)=嫌なこと、我慢してやること

日本においてあまりにもこの考えが固定観念のようになっている気がしてならないのです。

たしかに雇われる側が世のマジョリティであるがゆえに、大衆意見としては仕方のないことなのですが、
もう少し心から楽しめる仕事を見つけることに皆が時間と労力を使っていければいいのになと感じます。

・働いて贅沢な暮らし
・働かなくていいけど質素な暮らし

この制度をきっかけに行きつく先としては上記2つを選択する世界になるんではなかろうかと思います。あなたならどちらがいいですか?

私は好きなことを仕事にして働いて贅沢な暮らし!!


ができるようにこれからも化粧品ベンチャー企業で頑張ります!笑
(私は今の仕事とても好きです!!)


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