ソロアルバム発売&イベント決定!
<アルバム概要>
自分としても念願だった
ソロアルバム(ギターインスト)が完成します
2010年発売の『ネクタイ地獄』(キングレコード)から14年を経て
12曲入りフルインストのギターによるフルアルバムです
タイトル『Neckties from Hell』
10/31(木)に先行シングル配信
11/3(日)14:00〜アルバム発表イベント無料(御茶ノ水ESPラウンジ)
CDは通販限定・特典付き100枚のみ(12月上旬に発送)
Nash(mix&mastering)、池田航平(Bass)、itch(デザイン)
予約販売は下記Googleフォームにて(無くなり次第終了)
↓
<アルバム発表イベント詳細>
参加無料の新曲を含むライブ演奏を交えたアルバム発表会
11/3(日)14:00〜 御茶ノ水 ESP GROOVE LOUNGE TOKYO
東京都千代田区神田駿河台2-1-9 ESPビル3F
出演:小林信一
※参加無料で、どなたでも申込みなしでご覧になれます。
当日直接、会場にお越しください。
以上がお知らせ優先で先にまとめて記述させていただきました
ここからはアルバム販売に至るまでの話を赤裸々に語りますので
必要ない方は冒頭の目次を見て読み飛ばしてくださいね
(かなりの長文4,000文字ですから)
それでも一応そんな時代だからで言いますが
AIも使わず100%自分の言葉で書いてますよ(笑)
<制作の動機>
2010年に親父が63歳で亡くなり
その時から自分の目標は63歳になった
いま現在54ですが
自分が50を過ぎてから
あと10年ほどで何ができるだろうか
というのが一つの自分の人生テーマになった
その1つがギタリストとして
ソロアルバムを世に残すという
使命のような運命のような事柄が発端ですが・・・
そんなに簡単には作れなかった
↓今までの過去作品試聴
Spotifyプレイリスト「小林信一Complete」
そして今回のアルバム制作に関して
何回かnoteを書く企画をしてました
↓
ところが
いろいろと気持ちの変化と共に
作りたいものも変わり
noteを書かなくなってから数年を経て
ついに今回完成するのです
作りたいものが見つかったということですね
先ほどの過去noteにも書いていますが
ここに来るまで
数年悩みました
コロナ禍よりも前の5〜6年前は
自分の存在意義すら分からなくなってしまうという
そんな自暴自棄な時期もありました
人生って世知辛いですよね
CDが売れなくなって10年以上が経ち
音楽ビジネス業態がガラッと変わり
恐らくたくさんのミュージシャンが同じような気持ちでいるのではないかと
自分のアーティストとしての存在意義を・・
もう音には価値がないという人もいる
どんなに世界的有名なアーティストでも
今ではTシャツを売らなきゃいけないTシャツ屋さんだ
と揶揄する人もいる
日本ではチェキ屋さんとも揶揄される
世界的に音楽業界が頭打ちで
投資しちゃいけない業界と評価する投資家の話もよく見る
そんなマイナスな話が多い中での
ミュージシャンでありアーティストの意義とは何なんだと
簡単に答えが出るもんでもないし
もしかしたら答えは無いのかもしれない
でも自分はアーティストなんだという答えがほしかった
それで何年も悩んで
自分はどうしてギターを始めたのか?
どうしてアーティストを目指したのか?
初心が大切ということですよね
未熟だった頃も
その都度成長した時も
ベテランになった時でも
「初心忘るべからず」
世阿弥さんはいいこと言いますね
大学卒業して就職せず
ミュージシャンを目指すって言って
母親を泣かせて家を出て
お金もなくて
時給800円で
頑張って毎月220時間
掃除のバイトをして月17万ちょっと
それでも楽しく音楽頑張れていたのは
ギターのお陰 Rockのお陰
ギターが楽しかった
毎日 朝から晩まで掃除のバイトをして
毎日 何時間も寝ずにストイックに練習して
部屋にこもって音楽作る以外に
他に何もないけど
毎日とても充実した気分になれてたあの頃
あのストイックな気持ちや
ギターに没頭する感覚を
取り戻すべく
中国へ飛びました
<制作のひらめき>
中国に飛んで
コロナ禍に何度も中国で経験した
隔離ホテルのようなワンルーム
ここで昨年2023年6月〜10月(5ヶ月)
今年は2024年3月〜10月現在も(8ヶ月)
中国での生活をしていて
もちろん仕事の中国仲間は皆んな良くしてくれて
ライブツアー40本ほどやったり
最高に楽しい仲間がいっぱいいて
充実しているのですが
普段の生活では
日本人の友達がいるわけでもないし
家族もいないし
一度も一人でどこかに出かけたこともないし
部屋で孤独に一人ですよ
ほぼほぼ毎日
中国版UberEatsで食事は部屋に届けてもらい
近所のスーパーと3店舗ぐらいの
入りやすい飲食店に出る以外は
ずっと部屋に閉じこもる音楽生活
気が狂いそうになるって普通は思うのかもしれない
でも自分は20代のときと同じ自分もいて
孤独には慣れてる
そしてこの
ギリギリのスローな生活感からしか感じられない
モノが何かあるんですよね
地球のこととか
宇宙のこととか
哲学的なこととか
人類のこととか
科学的なこととか
自分の存在意義とか
逆にミクロな世界もある
「この虫はどこからやってきたんだろう?」とか
「このキーボードのコマンドKeyはどこの工場で作られてきたのか?」とか
とにかく
忙しい毎日の生活では
考えもしなかった事柄が
毎日毎日蓄積されていくんです
そんな生活に身を投じていたら
ある日突然
自分のやりたいことが見つかったんです
それは真新しい何かが降ってきたんではなく
モヤモヤと自分の中にいた
無数の小さいパズルたちが
いきなりピタッとハマって
1枚の精巧な絵画が完成したような感覚です
<アルバムの内容>
ここまで読んでいただいた方ありがとうございます
読んでない方もここからがアルバム内容になります
大きいテーマとして
残り10年ほどの時間の中で
三部作にしようと自分で決め
地球に優しいテーマを取り上げ
聴いてくれる人に寄り添えるような
自分で聴きたいサウンドの楽曲を作ると決めました
今回はその起点になる
自分にとってチャレンジのような
曲作りを目指したアルバムです
ジャンルとかスタイルとか
そういうことをすべて取っ払い
キャッチーな曲を作ろうとか
万人受けする曲が1曲欲しいとか
イントロやソロ飛ばされるからすぐサビとか
そういうことも一切考えず
自分の頭の中にある音を
表現するのみに尽くしました
だから正直に言って得体の知れない曲ばかりかもしれない
「つまらない」って言われるかもしれない
「イントロなげぇ〜」とか
「キャッチーじゃない」って言われるかも(笑)
なんなら評判落として「小林オワタ」って仕事なくなるかもしれない
でもそういう心配ごと?も取っ払い
気にせず
自分のギターの表現力を活かすことだけに
作曲テーマを絞ってギターに愛を込めました
今まで「地獄のメカニカルトレーニング」というギター教則本で
たくさんの「ギター愛」を込めて来ましたから
本作でもギター愛を込めたことは間違いないです
タイトルは前作の『ネクタイ地獄』を英語にしただけですが
配信メインの時代なので世界標準に合わせた英語表記として
新たな再出発のイメージです
『Neckties from Hell』
楽曲タイトル
1. Starlit Dreams
2. Deep Inside
3. Fearless Way
4. Cyber Space
5. Bittersweet
6. String Road
7. Cherished Moments
8. Dancing Strings
9. Forest Whispers
10. Last Stand
11. Guitar Legend
12. Sorrow
mix&masteringはNashに
数曲ベースRECを後輩の池田航平くんに
新しいロゴやジャケット文字&ステッカーのデザインはitchに
その他のグッズ関係デザインは中国デザイナーの尚尚に
それぞれ手掛けていただきました
その他でデモ作りにドラムやベースを弟子のコースケや航平くんにも
手伝っていただきました
それ以外の
楽曲全体の打ち込みは
すべて自分でプログラミングしています
以前のnoteに書いた
「全部自分で作った方がいいですよ」とNashに言われたことから
腹を決めたこと
自分にとってオーケストレーションやシンセのアレンジは
とても楽しい作業の一つです
まだお聴かせできませんが
10/31先行シングル配信を待っていてください
<最後にお願い>
あとはたくさん聴いていただくしかないのですが
今回は時代に合わせて配信をメインに活動を決めています
世界中に届いてほしいですね
でもファンの方々から
CDは手元にほしいという声を伺っているので
今回限定的な販売をいろいろと用意させていただきました
そこで最後のお願いですが
完全な自主活動に仲間のサポート料はお支払いしたいので
今回の限定100枚を完売させたいのです
一個人のギタリストの完全我儘な作品ですが
皆様どうかご協力ヨロシクお願いします
予約販売は下記Googleフォームにて(無くなり次第終了)
↓
<販売品の紹介>
Aセット3,850円(税込):限定CD、オリジナルピック、ステッカーA
Bセット4,400円(税込):Aセット+ステッカーB+試聴会&ミニライブ配信Cセット7,975円(税込):Bセット+カラオケCD-R、譜面冊子、ステッカーC
Dセット13,200円(税込):Cセット+Tシャツ,卓上カレンダー,ステッカーD
VIP33,000円(税込):Dセット,スタジオゲネ招待,打上げ食事会招待,エコバッグ
譜面デザインはまだ未定です
商品は12月上旬に発送予定
オンライン試聴会&ミニライブは11月中旬予定(メールにてURL送信)
VIPのゲネ&打上げ招待は2月上旬予定(制作メンバーも参加予定)
最後まで読んでいただき感謝です!
音源を楽しみにしていただき
ライブなどでお会いできたら嬉しいです
小林信一
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