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「もっと強い敵と戦え論法」と「フェミの運動=メスの性行動理論」
ホスト好きのフェミニストとして知られる仁藤夢乃氏が運営する一般社団法人Colaboに不正会計疑惑が浮上している。
Colaboのシェルターで提供される食事の経費が1食あたり2000円で高すぎるのではないか、と批判されている。
これについて仁藤が釈明に追われているところ、フェミニスト弁護士として知られる伊藤和子が援護に入った。
国葬16億円に文句を言わずに一食2000円の経費に言いがかりをつける
— Kazuko Ito 伊藤和子(弁護士) (@KazukoIto_Law) September 8, 2022
女性や子どもなど弱い立場と見ると傘にかかる大人たちは本当に嘆かわしい。大きなところには逆らえず、自分が嫌がらせできる相手を見つけて攻撃する。DVモラハラと同じ構造。
支配層はさぞかしこういう傾向を喜ぶでしょうね。 https://t.co/RoSpXeaSDt
国葬16億円というより大きな税金の無駄遣いを批判せずに、たった一食2000円ごときの経費に言いがかりをつけるな、というものだ。
論敵に「強い敵に立ち向かわずに弱いものいじめをする卑怯者」のレッテルを貼って矮小化し、相手の批判の価値を下げているのである。
私はこれを「もっと強い敵と戦え論法」といまここで勝手に命名した。
実はこれ、アンチフェミがよく使う論法でもある。
元キャバ嬢の姉を持つオタクの弟から言わせてもらうと
— 河原者 (@dai0416) November 7, 2019
リアルでエゲツない加害を女に与えているのってヤクザ男とホストなんだが、フェミ は何でそっちには声を上げないのか不思議でならん
胸がデカイ女の子を広告に起用して、ソープに沈められたり、金を吸い上げられた挙句殴られたりするのだろうか
リプ欄のフェミの喚きが面白いw
— けいじ (@ryoukisugi2) November 8, 2019
ヤクザ男やホストは女にとってメリットはあるけど、オタクは女にとってメリットがない上に不清潔・コミュ障みたいなイメージが定着してるから、まぁ叩きやすいよね https://t.co/XF9WgijS9w
フェミニストは男に加害されたから加害をなくすために萌え絵を叩いてるらしいけど
— あかべー (@akabei1123) August 28, 2020
・酒を飲ませてレイプしてきたサークルの先輩
・妊娠が分かった瞬間に別れると言ってきた元彼
・DVしてきた元夫
みんなオタクだったの?🤔
その加害してきた男って「絵に夢中なオタクキモい」とか言ってなかった?
オタクコンテンツがフェミの標的となった時に「女に対して加害的なことをしているのはイケメンホスト、ヤクザ、ヤリチンDV男など、オタクと対極的な属性の男ばかりなのに、なぜ女に対して無害なオタクを叩くのか」といった感じに使われている。
アンチフェミによる「もっと強い敵と戦え論法」に対して、いまのところフェミの側から有効な反論は提出されていない。そのためアンチフェミが彼女たちに代わって"解答"を提出することになった。
それが「イケメンホスト、ヤクザ、ヤリチンDV男は強オスであり欲情の対象なので彼らには何も言えないが、オタクは女と関われなそうなキッショい弱オスなので欲情の対象にならず、キッショい弱オスに妊娠させられたら迷惑なので排除したいから」であるとして、フェミの運動が身も蓋もないほど明け透けなメスの本能によるものであったことを喝破したのである。「フェミの運動=メスの性行動理論」である。
端的に結論から言えば、ネトフェミは二次元美少女などのオタクコンテンツ(萌え絵など)に対して怒っているのではない。オタクコンテンツを見て喜んでいるであろうオタクたちの姿を想像して、この想像したオタクたちの姿がたいへんに不愉快だから怒っているのだ。
乳揺れやパンチラをする美少女の絵に怒っているのではなく、乳揺れやパンチラを見て喜んでいるであろうキモ・オタクの姿がその絵から想像してしまい「キモ・オタクたちがまさしく自分たち『女性』を概してそのような目で見ているのだ」――と確信し、ハラスメント・性的加害・性的搾取だと噴き上がるのだ。
これはフェミに対して効果的な反撃だった。アップデートされた先進的でかっこいい思想のように装っているが、その実、単なるメスの本能に基づいた下品な性行動でしかないのだと彼女らの運動を貶めることに成功した。
この「フェミの運動=メスの性行動理論」は女にとって真に加害的な男に対しては何も文句を言わず、女との関わりがない非モテオタクばかり攻撃するというフェミの偏った行動を説明する考えとして一定の支持を集めている。リョーマ氏によって提唱された「負の性欲」も「フェミの運動=メスの性行動理論」の一つだろう。
フェミの性的表現への攻撃について、「弱オス排除」説のほかにも「自分より魅力のある性的ライバル潰し」説も登場している。
フェミニストがたわわ広告などに反発する動機が「若い、かわいい、巨乳などの性的魅力があるとされる特性がもてはやされる風潮を潰したい、そうすれば自分たちの地位が相対的にマシになる」というものであることがものすごくわかりやすく提示された事件。https://t.co/9zslo6f5JX
— YS@GPCR (@YS_GPCR) August 21, 2022
性的ライバルを潰す本能をエロ漫画相手に発揮してるフェミ、動物用おもちゃに威嚇してる畜生みたいで面白いね。
— rockwell (@rockwell8536) September 3, 2022