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花業界の仕組みって古い?
こんにちは!
haconiwa.の葉菜です。
年末年始は、花屋での仕事で走り回っておりました、、
(花屋の年末は、母の日に並ぶぐらい忙しいんです、、笑)
前回、「植物やお花の魅力とは?」という記事で、
私なりのお花の楽しみ方や、なぜ植物は大切にされるべきなのかについて書かせていただきました。
詳しくはこちらをご覧ください◎ ↓
この記事で「現状の花業界には課題がある」と書いたように、
花業界の産出額は、2000年あたりからずっと減少傾向にあります。
お花や植物が大切にされていくためには、
花業界がうまく機能することがとても重要だと思うんです。
今回は、植物やお花のお話の続きとして、
花業界の課題と今後どうなっていくべきだと思うのかについて、書いていきます。
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結論から言うと、花業界の仕組みって古いんです。
花業界は、現状「消費者のニーズ」より「生産者が作りたいものを作る思想」を大事にしてしまっています。
さらに、生産者や卸売り、小売業など
花の流通に関わる人たちのネットワークが想像以上に薄いので、
需要に合わせて花を生産して、業界全体を良くするための仕組みができていないのです、、
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今までこのような問題はあまり知られていませんでしたが、ある問題をきっかけに、花業界の課題が顕在化しました。
それが、「フラワーロス」問題です。
「フラワーロス」とは、花の需要低迷や生産過多などにより廃棄することになってしまうお花のことです。
以前から「フラワーロス」は花業界の課題ではあったのですが、あまり知られていない潜在的な課題でした。
ですが、コロナ禍に入ったことで結婚式や卒業式などが次々と中止になり、さらに多くのフラワーロスを産んだことで、その潜在的な課題が注目されるようになったのです。
でもこの「フラワーロス」問題が注目されたことによって、解決に向けてのイベントや、協力する企業などが次々と増えていきました。
その中でも、これから大きな影響を与えていくのではないかと感じている取り組みがあります。
それは、「花の国日本協議会」という団体の取り組みです。
この団体は、「青山フラワーマーケット」や「日比谷花壇」などの小売から「太田花き」などの市場、仲卸や輸出入の分野まで、
たくさんの企業が会員となり花の需要を高める活動をしているというものです。
特に、「フラワーバレンタイン」や「WEEKEND FLOWER」など新しいイベント、
花の消費機会を生み出し、花業界を活性化させていくような動きが印象的です。
実際にイベントの時期になると花屋さんにポスターが貼られたりするので、見かけたことがある方もいるかもしれないですね!
このように、花の流通に関わる人で協力し、業界を活性化させていく取り組みは、「古い仕組み」を変えるきっかけになるのではないかと思ったんです、、!
今後、花業界全体がもっと活性化し、もっと花や植物が求められるようになって欲しいと願っています。
私たちhaconiwa.については、こちらの記事をぜひご覧ください。
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