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【雑記】 最近のこととか読書メモとか
毎日ひとことでいいのでnoteに日記をUPしようと思っていたのに、全くできていない。日付に囚われすぎて更新が止まりかけてしまう傾向な気がする。
今日は雑記にしよう。
親戚に不幸があり、先週日曜日にお通夜、月曜日に告別式に参列してきた。数年振りに着る喪服、縮んでいないか心配だったが、ギリギリセーフだった。これ以上わたしが成長してしまうとやばい。
今までで参列した中で一番小さな式で(両手で余る参列者)、さみしい気持ちがより一層高まってしまう。が、これからは小規模なお通夜・告別式が主流になるのだろうな、とも思う。
仕事が回っていなくて最大限につらい。ヤバい気持ちよりもつらい気持ちが勝っている。あと少し、あと少し、あと少しで落ち着く……、と言い聞かせながら日々をやり過ごしている。6月は絶対に有休を取得してやりたいことをやる!平日ゆっくりと美術館に行きたい。
読書ができていない。
出張に持参した読書中の『赤と青のガウン』(彬子女王/PHP文庫)が読み終わらない。あと少しなのに読み終わらない。
積読がアホほどあるのに、出張で本を買ってしまう。
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小山薫堂さん、ハービー・山口さん、織作峰子さんだもの。
『赤と青の〜』以外にも読み散らかしている本があるにも関わらず、『私運転日記』(大崎清夏)を読み終えてしまう。
忘れたくないことも、忘れ難いことも、早く忘れたいことも、日記に書いてしまえば、安心して忘れられる。全てを忘れても何ひとつ忘れることなんてないことを、日記を書くことは慰めてくれる。
よく映画に「この作品は実話を基にしたフィクションです」という但し書きがあるけれど、日記という形式にはつねに暗黙の内にこの但し書きが含まれていると思う。それは「男もすなる日記といふものを、女もしてみむとてするなり」の昔から暗にも明にもそうだし、(後略)
あああ、すごい好きな日記だった。最近読んだ日記zineの中で一番好きかもしれない。
わたしも日記を書きまくって売りたい(唐突)。
先日買った『みんなもっと日記を書いて売ったらいいのに』(小沼理)を読み返す。
なんだかんだと1年ほどnoteで日記が続いているので、加筆修正をして本にまとめたい。今年の目標。
連載「みんなもっと日記を書いて売ったらいいのに」。『月刊つくづく』noteでも読めます。初回は「何か文章を書きたい人は日記がはじめやすいよ」というような話を書いています🙋♂️https://t.co/tsJHxBpXBu
— 小沼理 (@onumaosamu) December 1, 2022
昨日今日で『夏葉社日記』(秋峰善/秋月圓)を読み終える。秋さん自身が書かれているが、本と島田さんへの壮大なお手紙(ラブレター)のような日記だった。
1冊の本が出来上がるまでに関わる全ての人へのリスペクトも伝わってきた。作者・編集者・書店員だけでなく、我々読者もその1冊を作っている。誰が欠けてもその1冊は成り立たない。
秋さんは編集者になりたいと書かれていたが、わたしは大切に作られた本を手に取ってくれる方に届けることをしたい。あなたのために大切な1冊を選びたい。
そのためには、読んで読んで、読書の筋トレを続けないといけない。「読めない」なんて嘆いている場合じゃない。寝る前30分の読書を習慣化したい。難しい本を読むことは今はできないけれど、読みたい本を少しずつ、少しずつ。
言い訳すると、学生の頃は難解な本を読了する体力があったけれど、今は……。
言い訳が続くけれど、元々一気読みタイプで、昔は完徹して1冊読み終えるようなことをしていたので、細切れ読書が苦手なのです……。
『夏葉社日記』読了後、これはすぐに『長い読書』を読まなきゃいけないんじゃないの!と、パラリとページをめくる。「アルバイトの秋くん」章から読みたいけれどグッと我慢する。
本を読み続けることでなにを得られるのか。
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