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熊本大学に行ってみたー秋、見逃した景色はないかい?

こんにちは。ガーデンプランナーのhacoです。
昨日、一級建築施工管理技士二次試験が終了いたしました。
一緒に頑張った皆様、本当にお疲れ様でした。
noteで応援してくださった方々、ありがとうございました。


着席できたらまず1点

試験会場が、いつもなら福岡の大学のどこか。になるはずが、今回まさかの「熊本大学」になり、慌てました。
初めての「熊本大学」は、熊本駅から市電に乗り換え、そこからバス。と、到着までが難易度高めでしたが、無事よて通りに着くことができました。

「試験は、まず指定された時間前に、席に着席するところから始まるよね。」

そんな話を以前私と同じ試験を受けた先輩と話したのを覚えています。

「大学の数ある教室の中から、頑張って自分の席を見つけて、時間通りに席につけたら、まず1点、欲しいですよね!!」

なんて無茶な話で盛り上がったのは、同じ経験者だからでしょうか。

木陰の中を歩く大学

初めての熊本大学。
歴史のある大学のようで、植わっている樹木がこれまたとても立派。
大きく育った樹木があるおかげで、街路は木陰が気持ちよくて。

正午ごろ。学校内の通りはこうやって日陰ができていてきっと夏場でも涼しそう。

ちょうど試験を受けた席が窓側で、その窓から見える大きなイチョウはきっと色付いたらまた雰囲気が変わるだろうな。とか、換気のために開けられていた窓からは、時折金木犀の香りがするわ。とか。
学生時代に、こんな大きな樹木に囲まれて季節ごとの変化を感じられるなんて、とっても羨ましいなあ!

歴史を感じるー第五高記念館

第五高等学校

試験のある教室までの間に見えた赤い建物は「第五記念館」
赤い煉瓦造りの立派な建物で、素敵だなあ。じっくり見たいなあ。と思いつつも大事な試験前のため、写真だけ。

煉瓦造りのこの建物は明治20年頃の建物のようで、その講師として夏目漱石もいらっしゃったとか、卒業生には政治家(佐藤栄作、池田勇人など)や文化芸術の世界で活躍された方も多くいらっしゃるという、調べれば調べるほど、興味深い場所。

見逃した景色の数々

今年は勉強する!と決めて過ごした10ヶ月。

試験当日、熊本大学に足を踏み入れて、受験する教室までの道を歩いていたら、秋が深まっていくとこんなふうに景色が変わるんだろうな。とか、春の桜や新緑の季節もきっと美しいだろうな。とか、植物たちの様子を想像してとても気持ちが軽くなりました。

そして、この10ヶ月の間に、季節はどんどん移り変わっていたわけで、その間に後回しにして見逃してしまったいくつもの景色があるのではないか?と、ふと思ったらなんだかちょっと惜しい気持ちになったり。

だからこそ来年はもっといろんな場所へ存分に出掛けて、存分に楽しもう!とは思うものの、合格してたらの話…ね(笑)

まとめー見逃した景色探し

試験が迫ってくると疲れていてもお勉強。という日々を過ごしていたので、気持ちがとても内側を向いていたのは事実。
それをこれからは、もっと視界を広げて見える景色の全てを、目一杯感じたいな!と思っています。

さて、もしもこれから一級建築施工管理技士の試験を受けようと思っていらっしゃる方に、私のこのお勉強期間で学んだことを残せたらと思って書いております。
お役に立つかは分かりませんが、ご参考まで。

では、今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。



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