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Maker Faire Tokyo 2024に出展します!

はっきんぐパパです。
Maker Faire Tokyo 2024に出展します!

実は去年もMaker Faire Tokyoには出ていたのですが、制作記事など書いていなかったので、今年は制作記事をアップしていこうと思います!
※去年作ったものもあとで記事書きます!

今年は2作品の新作を公開予定ですが、本記事では
テレビのデータ放送のゲームをちゃんとしたコントローラで操作できるようにする・・その名も「d-Controller」について書きます。

開発のきっかけ

はっきんぐパパは、いつも自分の子供きっかけでアイデアを練ります。

今回も一番最初は娘がきっかけ
データ放送のゲームをやっている途中で間違って、チャンネルを変えてしまい、悲しそうな姿を見た時にDボタン専用リモコンあったらいいのかなと
考えたのが数年前。

当時はまだ構想だけでしたが、アイデアとしてはあたためていました。
そんな中、今度は息子が、バナナマンのせっかくグルメという番組のDボタンのゲームをしている時に
「リモコンのコントローラがやりにくい」
と言いました。

我が子二人ともが不満を持つデータ放送ゲームのリモコン操作。
これは解決しなければならない・・
と今年作ることを決めました!

d-Controller 開発開始

操作がしにくいという息子の言葉がきっかけなので、
操作性を重視しました。

目標はアーケードコントローラ。操作の気持ちよさに加え、操作がしやすいアケコン型のd-ボタン専用リモコンです。

そのため
十字キーはジョイスティック
赤・緑・青・黄・決定ボタンなど主要ボタンはゲーム用スイッチ

で構成しました。

そのボタン以外は普通のリモコンと同じなので、家にあるテレビのリモコンの信号を見て、実装をする。
ただそれだけです。今回はそこまで難しいことはやりませんでした。

ということで早速プロトタイプがこちら

スタンダードプロダクトの収納ケースがちょうど良い大きさだったので、蓋に穴を開けてプロトタイプを実装しました。
(無理やり押し込んで割れたところありますがプロトタイプなので…w)

操作部分は先ほど書いたジョイスティックとゲームスイッチボタン
中身はArduino Unoで電池駆動のプロトタイプです

このプロトタイプで本当に息子が楽しんでくれるかをお試ししました。

d-controller プロトタイプ

試遊も終わりましたが…良い意味でオーバースペックw
もともとリモコンで操作するゲームとして作られているものが多いのか、1ボタンでプレイできるものや、十字キーのみでプレイできるものが多い印象です。

プレイの様子

ただ、息子がこれで「バナナマンやりたい!楽しい!」と言いながら、ボタンを押しまくっている様子を見て、息子が楽しんでくれるものができそうと確信しましたw

9月2日 追記:8/25のバナナマンのせっかくグルメ放送で早速息子がプレイしました。オーバースペックは変わらずですが、かなりジョイコンをガシガシしながら楽しんでくれていました

次回予告

次回以降、現在家のあり物の箱とかで作ったただのプロトタイプなので、これを、筐体のデザイン含め展示用に進化をさせていきます。

ハード部分はArduinoを今使っていて、電池駆動なのを

Giger Design Studioさんが開発されたGinger Breadに変更し、Lipo電池駆動にする予定。
(Lipo電池駆動+充電もできてお安いのでとても便利です)


今後の開発の様子も更新予定です!



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