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最終日に30000溶かした負け犬の遠吠え

 こんにちわ!KCGTの時にウッキウキでnoteを書いたさりまかしーです!

 今回は、銀まで後4000DP辺りから23000まで溶かし続けた地底人の発狂を書き記したいと思います。(銀の時だけ書く奴だと思われたくない)そして、臥薪嘗胆、次のKCで結果を出すためにも、敗因を徹底分析していきます。

・事前準備


 まず、事前準備ですが、PKCまでこのデッキが答えだと信じ切っていました。

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 そう、攻撃力特化、増強αアグロサンドラです。

 これを生み出したのはかの有名な限界コードさんですが、アグロ型のサンドラが好きだった自分は、これを煮詰めていこうと思いました。

 まず、援軍を打つという前提なら、初手に引きたいのは雷電ではなく雷獣です。雷獣は援軍で落ちた雷鳥や雷刧を拾えますが、雷電は捨てられるだけです。雷鳥と引いて初動にはなりますが、援軍のバリューを増やしたいと考え、雷電2の雷獣3にしました。

  これが上手くハマって、ミニNAO杯だったり色々なポイバで5位以内に入れたりと、実績を残していきました。

 また、クロウを採用している理由は、仮想敵オノマト、ガイアに対して、リソースを削りながらライフを守ることが出来るからです。しかもフリチェで捨てられレヴィの玉にも出来ることから、ボールよりも明らかに環境的に強かったです。

  しかし、このデッキを信じられなくなるイベントがありました。







 ………………………………PKCです。

  PKCでは分布があまりにもサイバーに偏っており、このアグロサンドラは後攻ゲーサポに一切抗うことが出来ず、僕からDPを鬼のように奪って行きました。

  しかも、月光、ハーピィなど、クロウがほぼ刺さらず、上振れで後攻ワンキルをしっかり取ってくるデッキも一定数いて、援軍レヴィするしかポイントを稼げない、みたいな事態が続きました。

  こうしてKC1週間前にデッキを失い、路頭に迷うこととなりました。

 そして、PKCの結果から、最も勝率が出そうだということで、1週間前から櫃型DDサンドラを必死に練習し始めました。今までも増強サンドラの研究のために櫃型は結構触っていたので、プレイング自体はある程度わかっていました。こうして、増強サンドラを途中から捨てる覚悟を持ってkcに乗り込むこととなりました。

・底なし沼の1、2日目

 最初はアグロオノマトだったりガイアだったりが多いという読みで、増強サンドラを引っ張り出して戦おうと思っておりましたが、既に誤算がありました。


 ……サイバーばっかりやんけ。

 そう、みんな気づいていたのです。サイバーで上振れれば環境的に爆盛り出来ることに。攻撃反応系の誘発が入ってない僕の構築は、後攻ゲーサポに抗うことが出来ず、負けまくり、脅威の勝率40%をたたき出します。ここで増強サンドラをすて、櫃型サンドラに乗り換えました。

 そこからというもの、3万程まで順調に載っけます。しかしここで沼にハマります。もう分布とかも全く覚えておりませんが、土曜日1日中3万代をウロウロしておりました。

・希望の土曜深夜、絶望の日曜深夜


 ベッドの中で一生沼ってた頃。ここでひとつ、あることに気づきました。





  ……ハーピィ、ウザくね??

 そう、あいつらチャネラー入りでしっかり羽休めして引いてきたカードを2伏せして来てることに気づきました。

 誰かが使われてウザいデッキは強いデッキとおっしゃっていたので、試しに使ってみることにしました。よく当たっていた23〜24枚のハーピィのリストをなんとなく思い出して組んで、使ってみたのがこれです。

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 何とこれがオノマト、TG、サンドラあたりを貪り尽くし、2〜3時間で一気に53000まで盛ります。これが大体土曜日の午前0時あたりだったと思います。沼ってたのが嘘のようにDPが増えてちょっと泣いてしまいました。こうして土曜日を終えました。

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 そうして迎えた日曜日。部活終わりにルンルンで兵糧(ポテチとチョコとエナドリ)を購入し、帰宅後pcに向かいます。舞さんとハーピィは苦戦しながらもなんとか56000までたどり着きます。ちなみに6万にいったらスクショしようと思ってたのでそこら辺のスクショは一切ありません。

 ここで事件が起こります。怒涛のコア地獄。先行ハルバード(どちらも一切月引けずバック無し)。どうしようもないまま一瞬で5万を切ります。経験上ここでデッキを変えるとさらに沼ると思っていたので、ハーピィで挑み続けましたがこれが良くなかった。今考えるとあの環境帯では明らかにサンドラを使っていれば良かったです。

 こうしてものの2〜3時間でDPを1万献上し、それでもなおハーピィで挑み続けます。そしてなんとか一回5万に戻ってこれたのですが、そこが最後の到達点でした。不眠によりプレミも多発、そして相変わらず上振れる相手のサイバー。これらの組み合わせによって7時間後、つまり月曜午前9時にはDPが4万を切っていました。

 この時点で僕のメンタルはズタボロです。もう時間もないしサイバーで突っ込むかといって突っ込んだのが1番良くなかった。最後の何時間かはもうサイバーを目の敵にしたデッキしかありませんでした。しかも低DP帯に突入しているのでわけわからんデッキの上振れにハマるハマる。

 こちらがゲーサポ揃っていてもそれを覆してくるハンドで圧倒してきたり、相手が事故っていてもこちらがさらに事故ったり。プレミも何回もしました。その結果が最初の画像になります。

・敗因まとめ

 今回の敗因は、大きく分けて二つあると思います。まず一つ目は、ハーピィを食わず嫌いして使っていなかったことです。こんなのただの引きだけ上振れデッキやんけと思って一切触れていませんでしたが、よくよく計算してみるとチャネラーにアクセスできるのは素引きだけじゃなくて生き物+ネストでもいいわけで、しかもプレイがめちゃくちゃ絡みます。PKCでも結果を残していたわけで、これから目を背けていたのが悔やまれるところでした。

 二つ目、これが1番の理由ですが、不眠です。溶かしてる時に意地になってデュエル開始ボタンを押し続ける過ちをまた繰り返してしまいました。前回は部活の大会があって時間がないと言っていましたが、むしろ部活の大会を挟むことで、気持ちをリフレッシュできていたんじゃないかな、と思います。今思い返せば、もったいなすぎるプレミも連発していましたし、それらがなければもっと盛れていたとも思います。

 次回のKCでは、まずデッキを食わず嫌いせず、なぜそのデッキが勝てているのかを分析してみて使ってみる。また、走り方として、休むときは休む、また、自分のある程度の目標を決めてそこに到達した瞬間寝る、といった決めごとをつくって、それを守りながら走りたいと思います。

 今回は本当に酷い結果に終わってしまいましたが、これから、銀アイコン奪還を目標に頑張っていこうと思います。

 長く拙い文章でしたが、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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