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アートと問い作りで家族の理解を深めるHackCampファミリーデイ

2023年GWの始まりに、HackCampのスタッフの家族に感謝するファミリーデイを開催しました。
集まったのは弊社のスタッフとそのパートナーや子供たち、それから、ビジネスパートナーのご家族です。
家族のいるスタッフが増え、数年前からやろうと計画を始めていたものの、コロナで延期になってしまい、ようやく開催に漕ぎ着けた記念すべき第一回の開催でした。

場所は高尾山口にあるタカオネさんです。駅からすぐのところにあるのに、ゆったりとした空気の、とても素敵な施設でした。

タカオネのBBQ

午前は屋内でワークショップをしました。
まずはアイスブレイクでリラックス。ミックスした大人と子どものペアでお互いの他己紹介。

パートナーの秋山さんを紹介する我が息子


子どもが多いので、みんなにとにかく楽しんでもらえるように、そしてお互いをよりよく理解することができるように、午前中はみんなでアートのワークショップを楽しみました。
選んだワークショップは、ヨンブンノサンさんの「名画の続きを描く塗り絵」です。

名画の空いているところを塗り絵で塗るワークなのですが、これが、やってみると、ゴッホはどんなふうに書いてるか?とまず観察して、自分も真似をするので、ゴッホはどんなことを狙ってこういう風に描いたのかな?とよく考えて、と書きながらどんどん問いが生まれ、作品をこんなによく見たことはなかったかもしれないというくらい奥行きのあるワークでした。
とても良かったのは、この後お互いの作品に「たのしくなるいろ」とか「おどろきのアイデア」などのシールを選んで貼っていくところ。貼ってもらえるとすごく嬉しいし、貼る時に他の人のアイデアが刺激になるし、とても簡単に平和にフィードバックを贈り合うことができる仕掛けでした。

この後、全員で一つの大きな絵を作るワークも。ゴッホの「種撒く人」の絵を分割した部分を各自が同じように塗っていき、最後に一つの絵になったときに、ああ、そういうことだったんだ!と気付けるワークです。

パッと見ただけでは、ゴッホらしいユニークなタッチと色使いだなと思っただけだった、アート音痴な私ですが、このワークをしてみて、海の中みたいな色使いなのに、畑だったか、とわかり、これは太陽が燦々と輝いてはいるけど、沈みかけているのかな?もう畑には夜の濃紺が落ちていて、遅くまで仕事をしている人の姿なのかな?と思ったりしました。そして、他のみんなの解釈を見るのもとても楽しかったです。

お昼はお待ちかねのBBQです。
今回のファミリーデイでは、家族にみんなの仕事についてよく知ってもらおうと、家族からスタッフへの仕事についての質問を集めて、当日にスタッフに回答をしてもらいました。

また、より深く家族の仕事について考えてもらうために、事前にオンラインでQFTという弊社でも使っている問い作りのワークショップを子ども向けにアレンジして実施して、良い問いを作ってもらったりもしました。

オンライン子ども問い作りの様子

哲学(弊社のバリューのひとつ)ってなに?もし怒られるとしたらどんな時に怒られるの?など、素朴な疑問に、みんなで回答しました。

HackCampの仕事は完全リモートで進めています。なのでなおさら、家族の理解と協力は必要不可欠。会社ではお互いの家族の話を、仕事に関わる部分ももちろん、それ以外の嬉しいことや大変なこともよく共有をします。
家族に仕事を理解してもらうだけじゃなく、スタッフもお互いの家族のことをよく理解できたことで、これからも、もっと楽しく、リモートワークが続けられそうです。

おなかいっぱいのみんな


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