産後ママは、騙されたと思ってマドレボニータに行ってほしい。パパはママにマドレボニータを勧めて欲しい。
対象:プレパパ、プレママ、パパ、ママ、その他
まとめ:マドレボニータは産後ママにとって大切な体と心のケアを行なっています。とにかく騙されたと思って、行ってみてください。
妊娠後のママは徐々に体付きも変わってくるし、つわりや腰痛などは顕著な症状として出るので、ママのの体調変化は夫としても理解がしやすいですよね。
私も、目で見てわかるのも含めて「妻をフォローしなきゃ」という気持ちになりました。
ただ、産後となると少しわけが違います。
出産直後のママは外面はほぼ変わっておらず、お腹の張りだけなくなって、外にベビーが出てきた!ということはわかるくらいです。
しかし、内臓の壁面が剥がれ落ちた、「内臓の外傷」や、40週かけて大きくなった、子宮という内臓をその1/5〜6の期間の6〜8週間で収縮させ、さらに40週かけて適度に伸びた腹筋を元にもどし、さらには産道を作るために開いた骨盤も戻す!という、もう男性からしたら想像ができないことが女性の体で起きているわけです。
もう、正直↑の内容、妻に確認しながら書いちゃうくらい、男性からしたら「よくわからん」ものなのです。
そして何より重要だなと思うのは、妻が「ママ」になることなんです。
誤解を恐れずに言うと、妻が「ママだけ」になりがちであることなんです。
特に育休を一年程度取得しており、産後3ヶ月以降に公民館や育児支援センターに顔を出したりし始めると、途端に役割が固定されてしまうんです。
例えば、名前が「御杉P子」さんという方がいるとして、P子さんが産んだ子が「太郎くん」だったとするじゃないですか。
そうすると、今まで仕事では「御杉さん!」とか「P子さん!」とか呼ばれたり、友達からは「おすぎさん」「Pちゃん」と呼ばれて、そういうアイデンティティを持っていた「御杉P子さん」が、子育てを始めると突然「太郎くんママ」と呼ばれるようになるんです。
もちろん周りは悪気はないですよ。実際悪いことなんて何一つないですし。
しまいには、旦那さんからも「ママさぁ」と呼ばれる。もちろんこっちも悪気はないでしょう。こちらも悪いわけでは無い。
昨日記載をした、分人としての自分のなかで、呼称からも、「太郎くんのママである自分」に社会から、そしてパートナーからもそのように定義されていくわけです。
さて、そうなるとP子さんが「御杉として」または、「P子として」存在する時間をどう作ったらいいのでしょうか。
そういうことを対話の中から考え、話していくのが、「マドレボニータ」の産後ケア教室なんです。
上記長々と書きましたが、産後ケア教室では大きく三つの構成になっています。
1:有酸素運動:産後の弱った筋肉や開いた骨盤などを、バランスボールを利用して戻していく
2:コミュニケーション:「シェアリング」という名のコミュニケーションワークを通して、人生、仕事、パートナーシップをテーマとして日々の気になっていることや悩んでいることを語り合います。
ママトークではなく、一人の女性として、一人の人間として、自分のことを話せる時間を大切にしています。(一部HPより抜粋)
3:セルフケア:教室を卒業した後もセルフメンテナンスできるよう、産後の体の動かし方、メンテナンスのしかたなど、セルフケアのスキルを身につけます。(一部HPより抜粋)
体のケアと、それを家で自分でもできることはとても重要です。冒頭で申し上げた「40週間かけて変えてきた体を6-8週間で元に戻す」という荒技をしなければいけないのですから。。。
合わせて、マドレボニータさんを絶賛推す理由は、この「コミュニケーション」が当たり前に組み込まれているからです。
ともすると、生後3ヶ月以降の子を持つママは、ようやく社会との繋がりを持ち始め、その関われる「狭義の社会※1」に「社会化※2」していき、その小さな社会の考え方や当たり前に「過剰適応」していってしまうのです。
※1:狭義の社会:産後ママさんとそこに関わる行政や保育園など地域のある特定の社会。日本社会や抽象的な「社会」と分別するために表現しました。
※2:社会化:社会学の用語。子供や、その社会の新規参入者が、その社会の文化、特に価値と規範を身に付けることを指す。学習により後天的に獲得されるもの。これは、新卒社会人の「組織社会化」の文脈とも似ているように感じます。
こうした中で、御杉P子さんは「太郎くんのママ」に過剰に適応し、その自分を生きてしまうのです。
ただ、昨日の投稿の分人の視点で考えてみてください。
もし、その地域に気の合わないお局ママみたいのがいたら。
もし、パパとの関係が崩れたら。
もし、パパの転勤で知人友人が全くいない土地に転居することになったら。
自分の分人が本当に「太郎くんママ」だけの人生になってしまいます。
だからこそ、「ママトーク」ではなく自分のことを話せる「コミュニケーション」という時間が重要なのだと思うのです。
結論:マドレボニータ、とってもおすすめです。
プレママは、産前クラスあるのでぜひ行ってみてください!
産後ママは、産後ケアクラスにぜひ行ってみてください!
プレパパは、ママを騙してでも、産前クラスに送り込んでください!
パパは、ママを産後ケアクラスに送り込んでください!
さらにプレママ、プレパパ、ママ、パパは「ファミリースタート」というアプリをぜひDLしてください!
そしてそのほかの方々は、産前産後のママやパパに対して、マドレボニータのチケットをプレゼントしてあげてください!
私も妻を産前クラスに送り込みました!妻はとてもよかったと喜んでいます。
最後に、私はマドレボニータの回し者ではありません。(笑)
ただ純粋に、マドレボニータの理念や活動が素敵だと、昔から思っていた。というだけの話です。
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