変化への対応と基本の徹底
自分が新卒で入社した会社は、当時は業績的に業界ナンバーワン。
良きにつけ悪しきにつけ、社内もイケイケGOGOという体育会的な雰囲気でした。
いまなら「それアウトです!」な会社からの扱いもあった時代です。多少不条理に感じることがあっても従っていました。それが普通でしたから。
朝礼終礼があって、社歌斉唱や社訓や月のスローガンの唱和もありました。
いまだに社歌を歌えるのは、凡人には〈繰り返し〉がいかに大事で効果的かという証なのでは?と感じます。笑
今回のタイトル
変化への対応と基本の徹底
これは、属するグループ会社全体のある時期の
スローガンです。
新卒で軽率極まりなかったであろう自分の愚行はほとんど忘れていますが、このスローガンだけはなぜかはっきりと憶えています。
そのときに勤めていた会社は、事情があって辞めることになってしまいましたが、
このスローガン=言葉は、すべてにおいて深く的を得ていて、事あるごとに思い出し想いをめぐらせてきました。
時間の経過は誰にも平等で、誰にも止められません。いいことも、よくないことも、時の流れで変化していきます。
変化が悪しきほうに向かっているのに気づいたら、立ち戻って基本を徹底してみる。とか
変化には過去や慣習に囚われず機微に対応することが肝要、されど基本は忘れることなく徹底する。とか
仕事においても、生活の中でも
迷い悩めるときにはこのスローガンを頭に浮かべて唱和し、考えてみる自分です。
さすがに社歌までは歌わないですが…。
さて、ジジイも時事ネタを最後に少し…
狡猾ではなく真摯な言葉と心で変化の荒波に対応していくしかないのかなと。
みんなを明るく楽しく笑顔にする基本の役割を忘れることなく…
ちいかわやハチワレまで泣かさないで。