第四惑星人の悪夢…
ウルトラセブン
シリアスな作風のイメージがあります。
最終回
引きとめるアンヌ隊員。しかし、頭に包帯を巻いた傷身のモロボシ・ダンは、怪獣との闘いに臨むべくセブンに変身する…
そんな悲壮感漂うシーンを記憶しているせいかもしれません。
そしてさらに、第何話かはわかりませんが
第四惑星の悪夢
この回もかなりシリアスな内容だった憶えがあるのですが…
なにより、軍服の男が常にガムを噛みながら
蔑むようにダンたちに都度語りかける姿が
咀嚼音とともに強烈に脳にこびりついています。
およそ55年前に
コンピューターやロボットが支配する惑星をリアルに描いていること。
そして、それらがまさに今現実のものになりつつあること。
すごいと思います。
あ、我々の住む地球は、第四惑星人によって侵略されているかもしれない?
そう不安に思われましたか?
いやいや
大丈夫です。
ウルトラ警備隊もいなくても大丈夫。
科学的には地球はすでに第四惑星を超越してしまいました。
なにより、地球人たちの悪意には辟易して
侵略者はもう第四惑星に帰ってしまったらしいです。
夢を描いて55年前に地球に来たものの
第四惑星人には悪夢の体験となったようです。
苦笑