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無限頭蓋骨パンチ。

ドリルです。


僕が高校生の時 ムーミンと呼ばれていた友達がいてました。

ムーミンの前回の記事は こちらです⤵︎

面倒臭かったら読み飛ばして下さい。


ムーミンは 授業中は ほぼというか全部寝てるのですが 唯一 昼ご飯を食べる為に 起きます。

そして 食後の運動として 昼休みにマエダくんプロレスゴッコをします。


といっても マエダくんが 一方的にやられてしまう 八百長プロレスです。



いつものようにムーミンが マエダくんの頭をとりヘッドロック(頭蓋骨固め)の体勢を取る。

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この体勢で ムーミンは マエダくんの頭に パンチを連打する!!



「いたい!いたいって!ムーミンいたいわ!」



「フハハハハっ、この無限 頭蓋骨パンチから 未だかつて逃れられたものは いないっ!!

お前の頭蓋骨が 砕けるまで続くだrッ………ゲホッ!!ゲホッ!ゲホッ!!」




マエダくんを一方的に殴っていたムーミンが急に お腹を押さえて 転げ回る。



いったい 何が 起こったのか?



マエダくんが急にスタンド能力に目覚めたのか?


僕達は マエダくんに聞いてみた。


「マエダくん 何したん?なんか技 使ったん?こっちから見てても全く分からんかったんけど こんだけ痛がるってよっぽどやで!どんな 必殺技 使ったん?」



「いやいやいや、俺 何もしてへんで!ムーミンが急に倒れただけやで!」





「そうや!マエダは 何もしてない。しかし、無限 頭蓋骨パンチに こんな欠点があったとは……これは 改良の余地ありやな。」



「えっ?なんなん?お前大丈夫か?色んな意味で。」


僕の声が 聞こえているのか いないのか ムーミンが 寝転びながら話し始めた。


「無限 頭蓋骨パンチの常識離れした素早いパンチのせいで少し パンチの制御が利かなくなったんやわ。」



「パンチの制御?」



「そや、それで気付いたら自分の腹を5、6発殴ってたわ。その内の一発が 見事に自分の溝落ちを直撃したみたいや。恐ろしい……恐ろしいぞ無限 頭蓋骨パンチ!!」



「お、おう。ほんま 恐ろしいな。」

この話の本当度 100%

無限頭蓋骨パンチの正式な脱出の方法は 『そのままバックドロップする』が 正しい抜け方です。

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ヘソで投げる!!







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ハチロウとドリル
サポートとは?・・・データマイニングの際の、相関分析の指標のひとつで、ある関連購買における支持率を表す。たとえば砂糖について卵の関連購買でサポートが20%の場合、砂糖と卵を一緒に購入する顧客が顧客全体の20%という意味である。 要するに心から嬉しいということでです!

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