ぎりぎり嘘じゃない話 スーパーカップを一口で食べることは可能なのか?
ハチロウです。
20年くらい前の話。
その頃のドリルは、アイスが好きなデブでした。
そして、彼女がいませんでした。
「万が一、彼女ができたときのために、観覧車に乗る練習をしておきたい」
僕とドリルは、二人して関西中の観覧車ほぼ制覇しました。
そして、関西では有名なある観覧車に乗る前に、ドリルはいいだしました。
「あのさ、スーパーカップを一口で食べれたら、すごいかな?」
「お前、そんなこといってるから彼女できひんねん」なんて、きれいなツッコミは口から出ず、「そら、お前。あんなん一口で食べられたら、すごいに決まってるやん。そもそもスーパーカップが一口で口の中に入るわけないんやから」と普通にいいました。
現実の関西人なんて、そんなものです。
僕たちはコンビニに行きました。
ドリルはスーパーカップをひんむいて、むりやり口の中に押し込んでいきます。
モグモグしながらなんとか4分の3ほど口の中に押し込んだとき、「あとちょっとやん!すげー!ほんまにいけるんちゃうん!?」。
僕は気づいたら、応援していました。
ところが、ドリルは叫び出しました。
「痛い痛い痛い!!!
頭痛い!!頭痛い!!頭痛い!!」
ドリルはたまらず、しゃがみ込みました。
僕は笑いが止まらず、しゃがみ込みました。
そのあと、二人で観覧車に乗って、ラーメン食べて帰りました。
南港の夜景は、とてもキレイでした。
それから数年後、ドリルは美人で巨乳な奥さんと結婚しました。
やっぱりスーパーカップを一口で食べられた方が、モテるのかもしれません。
でも、そもそもスーパーカップ一口で食べようとするやつは、頭の痛いやつなのは間違いないので、真似しない方がいいと思います。
普通に食べた方がおいしいし。
この話の本当度。90%
「スーパーカップ」か「爽」だったかあやふや。
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サポートとは?・・・データマイニングの際の、相関分析の指標のひとつで、ある関連購買における支持率を表す。たとえば砂糖について卵の関連購買でサポートが20%の場合、砂糖と卵を一緒に購入する顧客が顧客全体の20%という意味である。
要するに心から嬉しいということでです!