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【RAINBOW SIX SIEGE】脱初心者!ニューカマー攻略 ~最初の準備~編

こんにちは。はちQです

今回からRainbow Six Siege(以下シージ)の初心者向け記事を書いていこうと思います。

チュートリアルを一通りやってみたものの、本番では全然活躍できない、足を引っ張りそうで怖い、慣れてはきたけど満足できる結果が出ないetc...

そんな初心者~初級者さん向けの記事になっています。

目標はニューカマー攻略!今回はそのための下準備について書いていきます。

【チュートリアルをやってオペレーターを解放】

シージには3つのチュートリアル動画、11個のシチュエーションモードが用意されています。まずはこれをやっていきましょう。実際のゲームプレイではあまり参考になるものではありませんが、名声ポイントを獲得してオペレーターを解放するのが主な目的です

このチュートリアルですが、一番低い難易度のノーマルでもかなり難しいです。何度も挑戦することになるかもしれませんが、あなたが下手なのではなくゲーム難易度が高いだけなので気にしなくて大丈夫。

すべてのシチュエーションをクリアすればそれなりの名声ポイントが獲得できると思います。これを使ってオペレーターを解放していきましょう!


【開放するオペレーターについて】

いざオンラインでのプレイを開始する前に、攻撃・防衛のそれぞれで最低2オペずつ開放しておくのが理想です。というのも、シージでは使用キャラの重複ができないので、1オペしか開放していない場合、チームメンバーに先に選択されてしまうと新兵しか選べなくなってしまうからです。新兵でも戦えなくはないですが、特殊ガジェットがなくかなり扱いづらいですし、あまり練習にもならないのでできるだけ避けたいところ...

ここでは個人的な初心者向けおすすめオペレーターを攻守いくつか挙げていきます。次回以降の各マップの具体的な攻略記事でも、これらのオペレーターを前提に解説していきます。


【攻撃のおすすめオペレーター】

①Fuse(フューズ)

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攻撃側オペレーターで最も直接的な攻撃アビリティを持つのがフューズです。フューズはクラスターチャージ(以下CC)と呼ばれる設置型の小型グレネードを3つまで所持していて、これを使って壁越しの敵のキル、または防衛ガジェットの一掃を行うのが仕事となります。

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フューズは基本的に爆破に適した場所が決まっているため、方針が決め打ちでよく、アレもコレも考えなくていいので初心者向きなキャラと言えます。火力も高く、性能も決して悪くないので開放しておいて損はありません。

フューズのおすすめ武器はAK-12です。ハンドガンはあまり差がないので好きなほうでいいでしょう。本当はスモークグレネードのほうが有用ですが、突き下げの方針と合致するためブリーチングチャージを推奨しておきます。


・フューズの使い方

フューズの基本方針は簡単です。

「上か横をとって3回爆破し、その後射撃戦を制する」

フューズのCCは、1回ごとに5つの小型フラググレネードを周囲にばらまき、一帯を爆破します。これはイェーガーのADSで防ぎきることはできず、直撃すれば即死、カスるだけでも大ダメージを相手に与えます。また有刺鉄線や展開型シールド、フロストのウェルカムマットなどのやっかいなガジェットを一方的に破壊することで、相手の防衛網に穴をあける役目も担います。

ラウンドの前半では、フューズはCCを3回起爆することを目標とします。これが済んでしまえばフューズに特別な能力は残らないため、あとは純粋に射撃戦を行うのが後半戦となります。


②Thermite(テルミット)

てるみ

攻撃側でもっとも重要なオペレーターの一人がテルミットです。テルミットはヒートチャージ(以下HC)と呼ばれる特殊なブリーチングチャージを2つ所持しており、これを使って強化壁に通り穴をあけることができます。同じことができるのはヒバナとマーヴェリックだけ。また瞬間的に通行可能なサイズの穴をあけられるのはテルミットだけなので、すべてのステージで有用~必須のオペレーターとなっています。

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テルミットはどんなステージでも有用です。火力も悪くなく、シージのもっとも基本的な動きを練習するにはもってこいのオペレーターであるため初心者向きと考えます(前半のカギを握る重要性から、初心者は使うべきではないという考え方もありますが、私はそうは思いません。このあたりは基本の動きを解説する別記事で書こうと思います)

テルミットのおすすめ武器は556XIです。ハンドガンは好みの問題なので好きなほうを選びましょう。サブガジェットはクレイモアが非常に有効です。


・テルミットの使い方

テルミットの基本方針は難しくありません。

「もっとも有効な強化壁を破壊して射線+通り穴をあける。その後、射撃戦を制する」

テルミットの最大の仕事は、敵が依存している強化壁を破壊してしまい、射線と侵入口を同時に作ってしまことです。特に直接外と面した強化壁を破壊するのが最大の仕事です。そういった場所が存在するかどうかはマップ次第ですが、外から直接戦闘できる場所というのは攻撃側にとって非常に有利なポジションとなるので、そういった場所は最優先の破壊目標となります。

たとえばニューカマーの場合

山荘 B1

山荘の地下や

領事館 B1壁

領事館の地下が該当します。

テルミットの仕事は、これらの割りポイントを覚えて破壊してしまうこと。それさえ成功すれば仕事のほとんどは終わったようなもので、あとは射撃戦に専念するだけとなります。


【防衛のおすすめオペレーター】

①Rook(ルーク)

るーく

シージにおいてもっとも初心者向きとして名前の挙がるオペレーターがルークです。これはルークの特殊ガジェットが開幕5秒で仕事を終え、あとは射撃戦に専念すればいいという理由で、とても理にかなっています。ほとんどの初心者向け記事でそう書かれていると思いますが、ルークは一番最初に開放すべきもっとも基本的なオペレーターです。

ルークはアーマーパックと呼ばれる追加アーマーを入れたバッグを1つ所持しています。このアーマーは防衛の人数分=5人分が入っており、着ておくだけで効果を発揮してくれます。ルークの特殊な仕事は開幕にこのアーマーを置いておくだけ。あとはチームメンバーたちが勝手に着て、勝手に効果を発揮してくれます。

追加アーマーの効果はダメージ20%カットと、ヘッドショット以外での強制ダウン効果です。ダメージ20%カットは実質的にHPを125にしているようなものなのでそれだけで非常に強力。またヘッドショット以外なら味方がやられた場合に強制的にダウン状態になるため、救助の可能性や最後のピン立てなどの時間を稼ぐという意味でも有効に機能します。

ルークのおすすめ武器はMP5+ACOGです。防衛でACOGを持っているオペレーターは貴重で、中遠距離戦ができるのがルークの強みとなっています。ハンドガンは好みで、サブガジェットはインパクトグレネードがいいでしょう。


・ルークの使い方

ルークの使い方は誰よりもシンプルです。

「開幕でアーマーパックを置き、ひたすら射撃戦をする」

アーマー

ルークを使う場合、開幕に足元にアーマーパックを置きましょう。自分で着るのを忘れずに。

ルークの特殊な仕事は言ってしまえばこれだけです。注意点があるとすれば下手に置き場所を工夫したり、ほかの作業を優先せずにさっさと足元に置いてしまうこと。これは壁の近くに置いて工事の爆風で破壊されてしまったり、机の上に置いて取りにくくなったりするのを防ぐため。たまにアクションフェーズ開始までアーマーを置かないルークもいますが、これは遊撃の早めの潜伏の妨げとなるのでおすすめしません。

アーマーを置いた後はイングレで工事をする以外は基本的な防衛の仕事以外必要としません。イングレもやみくもに使うものでもないので、強化壁を張って守るべきところをきっちり守る、というのが実際のところ。

ルークはアーマー3+追加アーマーによりとにかく硬いことが特徴です。銃も悪くないので、正面からの撃ち合いでも十分な勝算を持ちます。初動で味方全体に恩恵を与えているので、相手と刺し違える(1・1交換する)だけで十分仕事したことになります。

反面、足が遅く足音が大きいことが災いし遊撃や裏どりにはあまり向きません。基本的には正面から相手を食い止める戦い方が正しいと言えます。


②Kapkan(カプカン)

かぷかん

防衛側の基本オペレーターのうち、トラッパーとして設置型の強力なトラップを使えるのがカプカンです。多くの防衛側ガジェットは、攻撃側の侵入の妨害や時間稼ぎに特化していますが、結局のところこれらは射撃戦での有利を維持するためにあり、直接的な殺傷能力は持っていません。自動で機能し、相手に大ダメージ~即死ダメージを与えられる罠設置型オペレーターはカプカンとフロストしかいません(タチャンカは除きます)

罠オペの最大の特徴は、自分がやられた場合でもガジェットが仕事をしてくれるということです。死んだ後に暇なのがシージの難点ですが、それを緩和してくれるカプカンは初心者向きなオペレーターと言えます。

カプカンは侵入阻止デバイスと呼ばれる小型爆弾を5つ、窓枠またはドア枠に取り付けることができます。敵がデバイスに気づかず通過した場合に爆発し、相手の高さによって中~大ダメージを自動的に与えます。相手を即死さることは稀ですが、大きなダメージを与えることでその後の撃ち合いを有利に持って行ったり、デバイス爆発や破壊を接敵の警報として使用することができます。

カプカンのおすすめの武器は9x19VSNです。威力が低いわりにレートも早くはないので強い銃とは言えませんが、反動がほとんどないため中距離戦で有効に機能します。しかし正面きっての戦いでは性能差が不利としてのしかかってくるため、罠の設置後は遊撃としてふるまうのが理にかなっています(というより、そうせざるをえません。本来は遊撃に向いたオペではありません)


・カプカンの使い方

カプカンの使い方は少し複雑です。

「トラップ5つを仕掛け、その後、遊撃的な射撃戦を展開する」

カプカンの侵入阻止デバイスは設置しないと効果を発揮しません。基本的に5つすべてを設置します。その場合どこに設置するか?が問題になりますが、これには正解は存在しません。相手が通ればそこが正解であり、通らなければいくらセオリー通りでも正解とは言えないからです。

しかし、いくつかの指針は存在します。

①目標地点の周囲に固めて設置する。

②爆弾AB間に仕掛ける意味はあまりない。

③低い位置に設置したほうが確実。

④仕掛ける向きはよく吟味する。

⑤窓枠よりドア枠に設置する。

これらはあくまで個人的な見解ですが、カプカンやフロストのトラップは、いわば攻撃側との心理戦です。やみくもに設置するよりも、相手の心理を読んで仕掛けることこそ醍醐味と言えると思います。

ちなみにこれらの指針の理由ですが...

①攻撃側はどこから侵入するかはわかりませんが、最後は必ず目標部屋に来ます。ですから目標から遠く離れた場所に設置するより、目標部屋付近に設置したほうがヒット率は上がるはずです。

②シージでもっとも基本となる爆弾ルールでは、攻撃側は爆弾ABのどちらかの範囲内にディフューザー(解除装置)を仕掛けます。言い換えれば、攻撃側はABのどちらかの部屋に入りさえすればよく、AB間の通路を移動する必要があまりない、ということです。結果的に、AB間にトラップを仕掛けても機能することはあまりありません。

③カプカンのトラップをドア枠に設置する場合、高さを2段階から選ぶことができます。高いほうがダメージが上昇する反面、視界に入りやすくなり破壊される可能性が高まります。また相手が気づいていないとしても、しゃがみで通過された場合機能しません。低い位置での起爆はダメージ量が劣りますが、それでも40近いダメージは約束されており、その後の撃ち合いは十分に有利となります。とはいえ、これはあくまで目安です。

④カプカンのトラップは設置する左右の向きも選択できますが、これはデバイスを隠すためにかなり重要となります。わかりやすく比較画像を置いてみます。

デバイス右a

デバイス右b

デバイス左a

デバイス左b

この画像の場合、デバイスを奥側に仕掛けていたなら階段から降りてきた敵の視界に入ってしまい簡単に破壊されてしまいますが、手前側に仕掛けていた場合は視界に入らず破壊されません。よってこの場合は、手前側に設置するのが世界です。しかし敵が奥の通路からやってきた場合は逆が正解ということになります。

カプカンのデバイスは簡単に破壊できるため、敵に侵入をあきらめさせ迂回させる効果はほとんど期待できません。ですから、カプカンのデバイスは敵の視界に入らないように工夫する必要があります。

⑤ケーズバイケースですが、基本的にどんなマップでも侵入用の窓枠は複数用意されていて、さらに外に面しているため敵は窓越しにじっくりと観察してくることが多いです。しかし窓枠への設置は高さを調節できず、トラップを隠せません。結果的に窓枠へのトラップが有効に機能する場面は少ないです。

遊撃的な射撃戦、というのは簡単ではありません。正面切っての撃ち合いに弱いカプカンですから、横か裏がとれるように立ち回らねばならなくて、そのためにはマップの構造や敵の侵入のクセを知っておく必要があります。そういう意味ではカプカンは簡単なオペレーターではありませんが、時間を稼ぐだけでもトラップが有効に機能してくるので、時間稼ぎと割り切って相手をけん制するようにしてみましょう。


③Jager(イェーガー)

いぇーが

正直なところ、初心者向けとしてイェーガーをおすすめする記事はほとんどないと思います。しかしイェーガーは「射撃戦に専念して問題ない」という特徴を持ったオペレーターで、また銃の性能が高いため単純に撃ち合いに強く、テクニックや知識で性能を補いにくい初心者にこそ向いたオペレーターであると考えられます。

イェーガーはアクティブディフェンスシステム(ADS)と呼ばれる設置型の防衛ユニットを3つ装備しています。ADSは壁や床に張り付けて設置でき、範囲内に飛んできた投擲物を1つにつき2回まで、自動で撃ち落として迎撃してくれます。主に攻撃側のフラグやフラッシュバン、投げ込まれたサッチャーのEMP、インのカンデラやフューズのCC(5つのうち2つまで)を迎撃し、相手のガジェットを消耗させて防衛設備を保護します。

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ADSが機能するかは相手次第ですが、イェーガーは操作をする必要がなく、死んだ後でも目標部屋の見方を守ってくれるため設置得なデバイスです。投擲物は目標部屋で集中的に使用されるため、目標の入り口付近に大雑把に仕掛けておけば勝手に機能します。これらを目標部屋に設置しあとは射撃戦に専念するのがイェーガーの運用法です。

イェーガーのおすすめ武器は416Cです。この銃は防衛で数少ないアサルトライフルとなっていて、距離減衰(射撃距離が離れるにつれダメージが下がる仕組み)の影響が低く、中遠距離でも攻撃側に引けをとらない火力を持っています。この距離を問わない銃の強さでもって、あらゆる場所で射撃戦をこなしてしまうのがイェーガーの最大の特徴です。サブガジェットは基本的に有刺鉄線がいいでしょう。


・イェーガーの使い方

イェーガーの使い方は単純です。

「目標部屋の侵入口付近にADSを3つ設置し、その後射撃戦に専念する」

ADSは自動で機能しますし、投擲物はほとんど目標部屋に飛んでくるので、その入口を守るように置いておきましょう。設置の際の注意点ですが、強化前の壁に貼らないこと、バンディットが電気を流す強化壁には貼らないこと、できるだけ相手の死角に位置するように設置すること、そしてなにより深く考えずに素早く設置すること、です。ADSに限らずデバイス全般がそうですが、強化前の壁に貼ったあとに強化壁に置き換わると破壊されてしますます。バンディットが電気を流しても同じです。そういった場所に設置する意味はないのでやめておきましょう。

ADSと有刺鉄線を設置したら、あとは射撃戦を行うだけです。Year5(2020年)の4月のアップデートでついに足3から足2にされてしまい、遊撃運用が少し難しくなってしまいましたが、その分アーマーが硬くなったので恐がらずに積極的に撃ち合いに持っていくといいでしょう。ADS設置後のイェーガーは射撃以外にスキルがないので、撃ち合いをしなければ運用として間違っていると判断してかまいません。


次回は個別のオペレーターについて解説していきます。

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