12/17~21 : 研究テーマ決めと試験勉強に追われる日々
12/18
修士論文の執筆では、個別の指導教員ではなく、ゼミのような形式での集団指導を選択できる。
その集団指導ワークショップはミクロ分野とマクロ分野で選択することができるのだが、ここで疑問。
僕はどっちなんだ????
自分がやりたいことは漠然としか決まっていない。それは地域経済に関する研究である。
地域経済といってもジャンルは様々だ。交通経済学、経済地理学、環境経済学、、、どれも興味はある。しかし、それらの中にはミクロ的手法を用いるものもあればマクロ的手法を用いるものもある。
結局自分のやりたいジャンルはどっちなんだろうか?そもそも自分は何をやりたいのだろうか?
1月上旬に希望を確定させなければならない。ひとまずはいろんな本を読んだり先行研究を探したりして、自分の研究領域を決めたい。
12/20
とりあえず自分の研究領域をざっくり決めるため、ミクロ計量経済学の本を読んでみた。面白い。マクロ計量経済学の本も読んでみた。面白い。さて、どっちを選べばいいのだろう。まったく分からない。決め手がない。
自分の将来の夢(目標)は、地元への地域貢献であり、そのために修士論文では、何かそれを達成できることをしたいと思っている。だけど、それは自分が勝手に使命だと思っているものでもあり、本当は自分の好きなアニメやらなんやらに関連した文化経済学を自由気ままにやりたい。
だが、自分の地元に関する先行研究はあまりにもない。少なすぎる。だからこそ、僕がやるしかない、いや、僕にしかできない!と思い込んでいる。だからこそ僕がやるべきことは地域経済学なのだと、言い聞かせている。
と、本を読み進めるうちに深刻で重大なことに気が付いた。本に書かれている分析手法が全く理解できていない。これは危険だ。きちんと勉強しなければ。
12/21
研究への危機感と期末試験(これも計量経済学の講義である)への危機感で、統計学と計量経済学の勉強が捗る。
自分が躓いているのは、どうやら確率変数の分野らしい。
数式に書かれたことをそのまま理解するのが苦手な自分は、今までは説明された概念を、ざっくりとイメージすることで理解してきたのだが、「確率変数」においてその概念を具体化することは難しい。
高校時代から、センター試験レベルなら余裕なのに国立大二次試験レベルになると全く解けなくなる思考の浅さが、ここにきて僕の首を絞め始めている。
午後、一気に寒くなった。気分転換にグラウンドに行ったら後輩にばったり会って1時間ほどジョグ。心地よいが寒すぎる。タイツが欲しくなった。
夜にYouTubeでこんな配信を見つけた。
https://www.youtube.com/watch?v=Bcq36pDBXJw
そこでお話されていた「一つに絞らず、とにかく始めてみる」という言葉が刺さった。
明日からも頑張ろう。
おわり