C値平均0.1なんです
相当隙間面積って知ってますか?
相当隙間面積ってググればすぐ出てきます。
相当隙間面積はc値とも言い、その単位は床面積1m²当たりの相当隙間面積cm²を表したものでcm²/m²で表します。 住宅の気密性(隙間の量)を表す指標。 住宅全体の相当隙間面積の計算の仕方は、住宅全体の隙間面積(cm²)を住宅全体の床面積(m²)で割った値。
って書いても、よくわからないかもです。
わかる人は住宅に詳しい人。
数値が低ければ良いってだけです。
高気密なら0.5以下あればいいと思います。
それ以下を目指すのは、建築会社の自己満足に近いと思いますw
ウチも出来るだけ小さい数字が出るようにしてますが、自己満足ですw
今回はそんなことを書きたいわけじゃなくて、C値の伝え方が間違っていないか?な内容です。
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C値の表記
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ウチはC値0.23です!とか0.15です!とかって営業さんのセールストークとか聞いたことありませんか?
広告でも見かけたことありませんか??
高性能住宅や高気密高断熱を謳ってる建築会社なら必ずと言っていいほど、性能の説明の時に聞くかもです。
突然ですが問題です。
C値の表記として正しいのはどれ?
①0.36
②0.36だから0.3!
③0.36だから四捨五入して0.4!
答えは③
理由は小数点以下第1位で示すのが今のルールなんです。
なので、営業さんや広告で、小数点第2位までドヤ顔で言ってる人や会社は、ちょっと恥ずかしい感じですね。
とか言いながら、僕も言っちゃうこともあるので恥ずかしい行為をしてますw
だって嬉しいんですよ。
前に0.099とか出た時は、小数点以下3まで言っちゃったしw
でもこの場合は0.1ですね。
さてタイトルの写真は、お引き渡し後の計測の様子で0.1でした。
工事中での計測ではなく、出来上がってからの計測で0.1は素晴らしい結果だと思います。
ウチ以外の建築会社さんに聞いてきてください。
住んでからの気密検査で0.1って凄いんですか?って営業さんに聞いてみてください。
数値が全てではないですが、いい家の一つの基準の目安にはなります。
数値がいいほど、計画換気や冷暖房計画をしっかりしないと寒い暑いや、ジメジメや乾燥で悩む事もあるのでお気をつけて。
はちむらってこんな人
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