INTJの生き方 まとめ
INTJとは?
MBTIと呼ばれる性格診断テストによって、分類される性格タイプの一つ。
INTJ は、内向型 (Introverted)、直観型 (Intuitive)、思考型 (Thinking)、判断型 (Judging) の頭文字を取ったもので、その性格といえば以下のようなものです。
戦略的で合理的
長期的ビジョンで目標を捉え、実現のために淡々と努力できるINTJ。INTJの性質の通り、私自身も目標がひとたび定まれば、一直線に突き進みす。食事をすることや、その他諸々の人間関係まで面倒だと感じることもあり、著者はどこかでブレーキをかけています。INTJは全体から詳細へ、抽象から具体へという思考パターンを持ちます。故に計画的になるという性質を持っているのですが、時として、狂気を感じるほどに一つの目標に囚われるのは、こうした思考パターンを持っているからです。
自身が描いた目標や理想を何としてでも形にしたい。その想いの強さから、邪魔になる感情や人間関係、文化、ルール、その他諸々の事柄が面倒になって、冷淡に見えるのです。
実は繊細
INTJは冷静で合理的な一面もあるけど、案外繊細だったりします。感受性が高く、環境や自身の微妙な変化を気にすることもあります。また、人の感情にも敏感であることが多く、なんだかんだで他人の期待にも気を使っています。
そんな繊細な一面と、理想を実現したいという強い意志が混在しているからこそ、信念や価値観をもとに理論武装をする様になります。折れない心や動じない心を作るために、できるだけ感情を切り離そうとする。ただ、根本的に繊細であるということは否定できない。私自身も、そのバランスを取るのに結構苦労しています。
自己責任は当たり前
前述した通り、INTJは長期的なビジョンを描き、それを実現したいという強い欲求を持っています。そして、その長期的なビジョンはたいていの場合、人から理解を得ることはありません。理解を得るにしても、時間がかかる、だったら自分でやってしまおうという風に考えるのです。
また、時としてINTJのビジョンは批判される。けれども自分の理想は実現させたい。欲求と社会的な抑圧の中で、自己を肯定して、前に進むための理論武装が生まれ、より孤独が明確になる。私の場合はそういうジレンマの中で、「何をするにしても、誰の言うことを聞くにしても自己責任だ。だったら自分の直感を信じて進んで行こう」と考えるようになりました。
独創的なビジョン、ビジョンを叶えるための強い意志、社会との反発から生まれる理論武装、それらが折り重なって、INTJは孤独となり、ドライな世界で生きることとなるのです。