遊ぶことが苦手。今を楽しめない私。INTJ

私は遊ぶことが苦手です。特に大勢の人と関わって、その瞬間をエキサイトすることは特に苦手です。打ち上げや飲み会の席では楽しむことにいつも苦労しています。

そのことについて、大いに悩んだのは高校を卒業して大学生になってからでした。

高校時代は。。。

高校時代は勉強と部活動に明け暮れていました。休日に友人と映画を見に行ったり、部活帰りにラーメンを食べに行くこともありませんでしたが、それはそれで充実した日々を過ごしていました。

私は根本的に努力をすることが好きな人間です。
自身で目標を掲げ、その目標に対して主体的にアプローチしているときに充実感を得るのです。何より夢中になっている瞬間です。

ある意味、高校生活というは私の性格に合っていました。勉強にも部活にも分かりやすい目標があります。勉強は大学受験、部活にはインターハイというように。高校生活を楽しんでいた訳ではありませんでしたが、私なりの充実感を得ることができていました。


大学に入って、焦る。

大学生になると、高校生活にあるような明確な目標や目的が存在しません。学業ももちろん重要ですが、何なくピントが合いません。

講義中に広い教室を見渡してみると、茶髪や金髪、カップルまで、何となく充実してそうな雰囲気が漂ってきます。

そして、大学生には大学は楽しむ場所だという特有の共通認識があります。あたりを見渡して、充実していなさそうな自分が、楽しくなさそうな自分がなんだか損をしているような気分になります。

遊び方がわからない大学生

大学の風に吹かれて、友人をつくり、カラオケに行ったり、飲み会に行ったり、プレステ4を買って、ゲームをしたりしました。

ですが、高校だけでなく中学時代までも部活と勉強に明け暮れていたために、遊びに行っても楽しみ方が方が分かりません。

カラオケに行っても、より高得点を取るにはどんな歌い方をしたらいいか？とか、飲み会に行ってももっと面白いことを言えるんじゃないか？とか、純粋にその場を楽しめません。

私の目的主義的な思考が、何をしていても目標を設定し、それを達成するように働こうとするのです。

面白くない人間だと思うかもしれません。私も同じように、私自身がつまらない人間だと感じていました。そして人生の幸福度も低い人間だと思うようになりました。

それでも。

ただそれでも、今を楽しめる人間になりたいと色々と試行錯誤はしました。そこに諦めがつき始めたのは大学に入って3年が経った頃でした。

今現在を楽しめないと悟った私は、本当は自分はどう考えたいのか？どうしたいのか？を見直すようになりました。

そして、それは自分らしさの獲得にもつながるものでした。

具体的には？

では具体的にどこをどう見直したのか？
・社交の場(飲み会など)
→社交の場で楽しむことができない。そして社交の場が嫌いであると理解した私は、飲み会の場では楽をすることを最優先にしました。適当にしているかどうかも適当というぐらいのスタンスです。不誠実だと思われるかもしれませんが、考え方を変えたことで以前より幾分か社交の場が好きになりました。そのくらいには人の脳は異なっていると思うのです。

・遊び
→少数で遊ぶこと。2〜3人で食事をしたり、旅行するのが最も充実すると分かりました。ディープな話ができて、自分のためにもなれば、相手のことを良く知ることができて、とても充実感を得ることができます。

・一人時間
→本を読む。ゲームをしながら何かを勉強する。起業について考える。行動する。など。基本的に生産性があると感じることをやりたいという欲求あるため、何もしない、怠惰な時間は過ごしません。娯楽の隙間時間にも何か知識を身につけようとします。そしてある程度、生産的な時間が過ごせていると感じると、今を楽しむ余裕が生まれ、映画に行ったり、温泉に出かけたりします。


最後に
長文お疲れ様でした。
世間一般で言われているような「幸せ」とわたしの「幸せ」というのは異なっていました。押し付けがましい常識のせいで、自分らしさを大切に生きられていない人の手助けになればという思いです。

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