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なんという体たらく。
「執筆のない日は、勉強のためにnoteを投稿しよう!」なんて勝手に思っていたのですが、このザマです。
気が付いたら昨日は寝ていました。
あの本当に自己紹介になっていたか怪しい記事をいろんな方に見てもらえたみたいで、さらにハートまで頂きまして嬉しい限りです。
精進しますので、お付き合いいただけると幸いです。
さて、タイトルを「なんという体たらく」と書いてしまったので、それ相応の内容を書かなければな、とは思っているのですが、何を書いたものやら。
私は寝ることが好きです。
と、いうか睡眠を削ることができません。
今は薬の服用の効果もあってか、おそらく人並みには日常生活を送れていますが、思春期のころはひどいものでした。
普通、思春期の悩みといえば、友人関係とか勉強とか恋愛、部活とかそういうものですよね。
私の場合は、「眠くて仕方がない、授業中に寝てしまう。昨日も早く寝たのに。なんでなんだ・・・」がかなりを占めていました。
この頃からちょっと変わった人間だったんだな、と今更ながら思います。
居眠りが悩み
大好きだった歴史の授業も寝てしまう、本当に悩んでいました。
私の授業中の睡眠スタイルは、ノートを開いてシャープペンを握り、さもノートをとっている、というものでした。
当時はゆとり教育真っ最中だったせいか、なぜか教師からは注意を受けたことはありませんでした。
プロが見たらおそらく不自然なまでに微動だにしていないので、バレていたとは思うのですが。ちなみに私の後ろの席に座っていた友人などは私の動きが止まったことで寝ていることに気づいていたとか。
もしかしたら、母から担任などに一言伝わっていたかもしれません。
あまりはっきりとは覚えていないのですが、少なくとも中学3年間は居眠りに悩んでいました。高校に入ってもしばらくは悩んでいたかもしれません。
原因は「体質」というが・・・
あまりにも居眠りがひどいので、ついに睡眠外来までやってまいりました。
祖父が睡眠時無呼吸症候群だったこともあったので、母が心配したそうです。
睡眠外来で検査のため、1泊することに。
今でも覚えているのが、脳波を測定するための吸盤を付ける際、角質を取られているのか?と思うくらいゴリゴリと何かで擦られたこと。顔回りなので、地味に痛かったことを覚えています。
結果、「異常なし」。
「体質ですね」というような回答だったと記憶しています。
異常がないのは良いことなのですが、「体質」ってどうすりゃええんじゃ。
体質で給食の牛乳が飲めないのとはわけが違うのです。
私、数学をとテストを除いて、勉強が好きだったんですよね。
クソまじめに「勉強するために学校に通っている」と思っていた子どもでした。
その勉強が居眠りで思うようにできない、本当につらかった。
結局どうなったのか
おそらく、成長期独特の睡眠欲求みたいなものも、時期としてはあったのでしょう。(成長期って、眠いですよね?)
結論としては、服薬することになりました。
もともと小児精神科に通っていたので(いろいろあったのです)そこの先生に相談し、リタリンという薬を処方してもらいました。
脳を覚醒させる効能がある薬で、現在は乱用する人が多く出てしまったことと、依存性の問題で処方されなくなっています。
効果はてきめん!とは言えませんでしたが、服用前と比べると居眠りは減りました。
現在は?
現在はコンサーターという薬を1日1回、朝に服用してます。
これもリタリンと同じく脳を覚醒させる働きのある薬です。
これを服用しないと、1日ぼんやりとしてしまい、お昼寝もしてしまいます。
おそらく原因は本当に「体質」なんだと思います。
はっきりと医師から言われたことはないのですが、十中八九、自分は発達障害持ちだと思います。不注意優勢型ADHDかな、とも思っていますし、居眠りで悩んでいたころは、抑うつぽっかったので、そちらの影響もあったのでしょう。
発達障害といわれたら、もう体質ですよね。
お医者さまもよく言ったもんです。
薬を飲めば普通程度には(おそらく)活動できているので、もう良しとしています。
最後に睡眠に悩んでいる方へ、
私のような「体質」の場合もありますが、病気の場合もあります。
ただの居眠り癖で片付けず、しかるべき機関に相談してみてくださいね。