2023 GI オールスター競輪 My Pick Up~4日目~
みなさん おはこんばんにちは!
競輪大好き!ハチ公です。
西武園競輪場「GI オールスター競輪」は18日が開催4日目。
「シャイニングスター賞」をメインに行われます。
展望するまえに、まずは3日目「ガールズドリームレース」を
振り返っていきましょう!
ガールズケイリン「アルテミス賞レース」
ふりかえり~時代の主役は渡さない!~
結果成績
1着 ①児玉碧衣(福岡) [逃げ]
2着 ⑦太田りゆ(埼玉) [まくり]
3着 ②佐藤水菜(神奈川)
積極性が勝利を引き寄せる!
佐藤水菜選手が先に仕掛けていくところを、
最終周1コーナーで児玉碧衣選手がそのうえを仕掛けていき
児玉選手が先行態勢で佐藤水菜選手に「真っ向勝負」。
その思いが見事に結実!
しっかり逃げ切ってガールズドリームレースは3度目の制覇!
佐藤選手のスピードをもらうのではなく、
自分から積極的に仕掛けていったことが勝因となりました。
不意を突かれた佐藤水菜
佐藤水菜選手は最終周回バックストレッチで
柳原真緒選手(福井)と併走状態になってしまい、
自力を発揮できないまま3着に敗れました。
自慢のスピードをあげようとしたところ
間髪入れずに児玉選手が攻めてきたことで
「不意を突かれた」かたちとなってしまいました。
このあたりはトラック世界選手権から
「ぶっつけ」の影響が多少なりともあったでしょう。
しっかり「ガールズケイリンの感覚」が戻せれば
圧倒的なチカラも戻ってくると思うので、
10月の「ガールズGI オールガールズクラシック」では
“サトミナ無双”が帰ってくることを期待したいと思います。
一発にかけた「地元は割増」太田りゆ
太田りゆ選手は「ここしかない!」タイミングでのまくりでしたが
児玉選手に逃げ切られ、悔しい2着。
太田選手もトラック世界選手権に出場していたので
「ぶっつけ」の影響があったかも。。。
ただ西武園競輪場は太田選手の地元埼玉の競輪場なだけに
地元でふがいない成績を残すわけにはいかない。
「地元は割増」の“競輪あるある”どおり、
2着という最低限の結果を残しました。
シャイニングスター賞 展望
~濃密なバトル!~
出走メンバー一覧
①脇本雄太(福井)
②松浦悠士(広島)
③新田祐大(福島)
④平原康多(埼玉)
⑤古性優作(大阪)
⑥眞杉匠(栃木)
⑦佐藤慎太郎(福島)
⑧山口拳矢(岐阜)
⑨新山響平(青森)
気になるラインの並びは…
①⑤ ② ⑨③⑦ ⑧ ⑥④ [三分戦]
Point:仕掛けあいの先にある「漁夫の利」
超豪華メンバーがそろったシャイニングスター賞。
ここは積極的に仕掛けたい新山響平選手と眞杉匠選手がいるだけに、
先行争いが激化することが予想されます。
そうなると脇本雄太選手はまくりやすくなる。
先行争いが激しくなるほど「漁夫の利」が生まれやすくなって
後方からのまくりがアッサリ決まってしまう。
そんな展開になる可能性が大きいのかなと思っています。
ただ初日「ドリームレース」での新山選手は
脇本雄太選手のまくりを封じきる先行ができていたので、
ここもしっかり主導権を握れば新田祐大選手の台頭が濃厚。
仕掛けあいの先にある「漁夫の利」は
どの選手にもたらされるでしょうか?!
“アテにならない”予想印
◎①脇本
〇③新田
▲⑤古性
☆⑦佐藤
△⑧山口
△④平原
新山選手が先に仕掛ける⇒眞杉選手が着順度外視で攻める
⇒「漁夫の利」が脇本雄太選手に生まれると予想しました。
豪快なまくりで準決勝へ弾みをつけたいところ。
本来であれば古性優作選手との
近畿コンビワンツーを上位にとりたいですが、
新山選手のあのスピードなら新田祐大選手も抵抗可能。
「ドリームレース」の再来で脇本・新田ワンツーも。
山口拳矢選手は得意の単騎戦ではあるのですが、
相手ラインが強力すぎる。。。
歴戦の猛者たち相手にどれだけ戦えるのか注目です。
二次予選のPointは…
4日目は二次予選競走が6レース行われます。
Pointを軽くおさえてみると…
5R:後方に置かれなければ吉田拓矢選手(茨城)の機動力がいきる
6R:嘉永泰斗選手(熊本)不慣れな番手戦ならば小松崎大地選手(福島)の出番?!
7R:犬伏湧也選手(徳島)が圧倒!
8R:寺崎浩平選手(福井)が力の違いをみせる!
9R:中野慎詞選手(岩手)のハイパワーをフル活用する守澤太志選手(秋田)
10R:深谷知広選手(静岡)&郡司浩平選手(神奈川)の「鉄板」を
山崎賢人選手(長崎)が崩せるか?!
果たしてどの選手が準決勝へ進むでしょうか。
シャイニングスター賞は午後8時20分発走の予定です。