2023 GII 共同通信社杯競輪 My Pick Up～2日目～
みなさん おはこんばんにちは！
競輪大好き！ハチ公です。
青森競輪場「GII 共同通信社杯競輪」は16日が開催2日目。
「二次予選」をメインに行われていきます。
展望するまえに、まずは初日「一次予選」を振り返っていきましょう！
初日 「一次予選」ふりかえり
「近畿はひとつ」を朝から体現！～1R～
1着 ③南修二(大阪) [差し]
2着 ⑨稲川翔(大阪) [差し]
3着 ①浅井康太(三重)
藤井栄二選手(兵庫)の先行をフルに活かした大阪コンビ。
浅井選手は最後方9番手のサイアク展開から3着へ。
力強い逃げで完封勝利！～2R～
1着 ⑥野口裕史(千葉) [逃げ]
2着 ⑧佐藤壮(千葉) [マーク]
3着 ⑤小原太樹(神奈川)
野口裕史選手が力強い先行で逃げ切り勝ち！
南関東ラインで上位独占！
意外な展開の先の波乱～3R～
1着 ⑤雨谷一樹(栃木) [差し]
2着 ②松谷秀幸(神奈川) [差し]
3着 ①松本貴治(愛媛)
新田祐大選手(福島)が突っ張り先行で橋本瑠偉選手(栃木)を出させず。
自力に切りかえた雨谷一樹選手がグイっと伸びて1着。
新田祐大選手は5着に敗れ3連単は11万車券の波乱。
3Rの“デジャヴ”で波乱～4R～
1着 ⑦佐々木豪(愛媛) [まくり]
2着 ⑧大川龍二(広島) [差し]
3着 ④小川真太郎(徳島)
ペースがゆるんだところを平原康多選手(埼玉)が思い切って先行勝負。
4番手から佐々木豪選手がアッサリとらえて圧勝。
平原選手は8着に敗れ、3連単は4万車券の波乱。
ベテランマーカーの「読み」さえる～5R～
1着 ①柏野智典(岡山) [差し]
2着 ②佐藤慎太郎(福島) [マーク]
3着 ⑦和田圭(宮城)
山田英明選手(佐賀)がまくれないとみるや、
インコースをスルスルあがった柏野智典選手がそのまま1着。
柏野選手を追走した佐藤慎太郎選手は読みズバリの2着。
タイトルホルダーを圧倒！～6R～
1着 ②三谷竜生(奈良) [差し]
2着 ④櫻井正孝(宮城) [差し]
3着 ①眞杉匠(栃木)
GIウィナー眞杉匠選手を相手に
寺崎浩平選手(福井)が積極果敢な先行勝負。
眞杉選手は3番手からまくりに行くも、車は伸びず。
寺崎選手の先行をフルに活かした
三谷竜生選手が番手から抜け出して1着。
東日本ライン3番手から櫻井正孝選手が伸びて2着。
眞杉選手は3着に敗れました。
5着に敗れたものの、寺崎浩平選手の攻めが光って
タイトルホルダー相手に“圧倒”の内容となりました。
寺崎選手、「強かった」ですね！
押さえ込まれる前に押さえ込む！～7R～
1着 ⑨嘉永泰斗(熊本) [逃げ]
2着 ④松岡辰泰(熊本) [マーク]
3着 ①山田庸平(佐賀)
北井佑季選手(神奈川)がペースを上げる前に
嘉永泰斗選手がカマシてきての先行押しきり！
九州ラインで上位独占となり、北井選手は5着敗戦。
同県のまくり作戦を封じようとしたS班の意地～8R～
1着 ③山口拳矢(岐阜) [差し]
2着 ①守澤太志(秋田) [まくり]
3着 ⑦園田匠(福岡)
志田龍星選手＆山口拳矢選手の岐阜コンビが
好回転でまくってくるも、守澤太志選手がS級S班の意地で応戦。
最終的には山口拳矢選手に差されましたが、
とても見ごたえのある3・4コーナーの争いでした。
4車ライン相手に奮闘も…～9R～
1着 ⑦古性優作(大阪) [差し]
2着 ③坂井洋(栃木) [まくり]
3着 ①村上博幸(京都)
中西大選手(和歌山)の先行から満を持して古性優作選手が抜け出すも、
坂井洋選手が遅めのショートまくりで肉薄。
なんとか古性選手が振り切り、坂井選手は2着でした。
力強い先行光る！～10R～
1着 ⑦犬伏湧也(徳島) [逃げ]
2着 ③深谷知広(静岡) [差し]
3着 ②桑原大志(山口)
犬伏湧也選手の力強い先行が相手ラインを圧倒！
深谷知広選手が怒涛の追い込みも2着が精いっぱい。
桑原大志選手は好追走も「ハコ3」。
意外な展開もブッチギリ！～11R～
1着 ⑨新山響平(青森) [逃げ]
2着 ③清水裕友(山口) [差し]
3着 ⑤山岸佳太(茨城)
嵯峨昇喜郎選手(青森)が先行態勢も、町田太我選手(広島)が3番手にハマり、
町田選手が前を叩くと、シビれを切らして新山響平選手が自力で発進。
そのままスピードあげて、気づいたらブッチギリの圧勝ゴール。
2着以下も「くんずほぐれつ」な展開となり、
ライン3番手から自力に転じた片岡迪之選手(岡山)を追いかけた
清水裕友選手が2着に入り、3着は後方からまくった山岸佳太選手。
「ライン」の概念が大きく崩れた意外なレース展開でしたが、
終わってみれば2車単600円でカタい決着となりました。
「ああ なんかんだもの」～12R～
1着 ⑧島川将貴(徳島) [差し]
2着 ③小倉竜二(徳島) [マーク]
3着 ⑤窓場千加頼(京都)
南関東ラインが主導権を握れず、郡司浩平選手(神奈川)が8着と敗退。
九州コンビを先行させた3番手からインをあがっていった
徳島コンビのワンツーで3連単は7万車券の波乱に。
2日目 「二次予選」展望
「二次予選A」は5着以内で、「二次予選B」は3着以内で
それぞれ準決勝進出が決まります。
Aグループは無理のないレース運びがカギとなりそうです。
仕切り直しのまくり～9R「二次予選B」(発走：午後2時44分)～
出走メンバー
①新田祐大(福島)
②北井佑季(神奈川)
③山田英明(佐賀)
④小川真太郎(徳島)
⑤神山拓弥(栃木)
⑥山形一気(徳島)
⑦岩本俊介(千葉)
⑧久米良(徳島)
⑨園田匠(福岡)
気になるラインの並びは…
①⑤ ③⑨ ④⑧⑥ ②⑦ [四分戦]
“アテにならない”予想印
◎①新田
〇⑦岩本
▲⑨園田
☆②北井
△⑤神山
△④小川
初日は先行勝負で末脚を欠き 5着 に敗れた新田祐大選手。
ここは仕切り直しての まくり で勝ちあがるとみました。
北井選手の番手から岩本俊介選手の抜け出しが相手本線。
注目は園田匠選手の伸び脚。
山田英明選手の状態いまひとつですが、
中団の位置なら空いたコースをうまく突いて
シャープに伸びてきそうです。
北井佑季選手はどこまで粘れるかがカギでしょう。
“まさか”の[三分戦]～12R「二次予選A」(発走：午後4時35分)～
出走メンバー
①三谷竜生(奈良)
②守澤太志(秋田)
③眞杉匠(栃木)
④雨谷一樹(栃木)
⑤佐藤慎太郎(福島)
⑥佐藤壮(千葉)
⑦清水裕友(山口)
⑧島川将貴(徳島)
⑨古性優作(大阪)
気になるラインの並びは…
⑨①⑥ ⑧⑦⑤ ③④② [三分戦]
通常の「3着以内」の二次予選であれば
自力脚がある守澤太志選手が先頭で並ぶであろう北日本コンビですが、
「5着以内で準決勝進出」という「二次予選A」のシステムも相まって
守澤選手と佐藤慎太郎選手は別々に走るサプライズが。
さらなるサプライズは両者ともに「他地区ラインの3番手」につけたこと！
佐藤慎太郎選手は中四国コンビの番手清水裕友選手の後ろへ
守澤太志選手は栃木コンビ雨谷一樹選手を追走します。
地元地区のGIIレースを考えると「自分たちで頑張れよ」と考える
青森/北日本のファンはいるかと思いますが、
「5着以内で準決勝進出」を考えると、この作戦は大いに理解できます。
“アテにならない”予想印
◎⑨古性
〇④雨谷
▲①三谷
☆②守澤
△⑤佐藤慎太郎
△⑦清水
三分戦になったことでラクに中団がとれるようになった
古性優作選手がタテ脚を発揮して上位にはいるとみました。
眞杉匠選手の番手から抜け出す雨谷一樹選手を あえて相手筆頭に。
栃木コンビを追走して自力に切りかえる守澤太志選手には警戒。
清水裕友選手と佐藤慎太郎選手の台頭は
島川将貴選手次第となりそうです。
そのほかの「二次予選」のPointは？
二次予選B
6R：村上博幸選手(京都)のタテ脚重視も文字通りの【大混戦】
7R：しっかり仕掛ければ太田竜馬選手(徳島)
8R：寺崎浩平選手(福井)が初日の走りを再現
二次予選A
10R：犬伏湧也選手(徳島)がパワーで制圧
11R：新山響平選手(青森)の先行をまくる山口拳矢選手(岐阜)
2日目はどんな展開になるでしょうか。
「自動番組方式」ならではの波乱の展開も楽しみですね！
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