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大宮競輪「GIII 倉茂記念杯」~決勝展望~
みなさん、おはこんばんにちは!
競輪大好き! ハチ公です。
2024年最初のグレードレースは
1月5日から大宮競輪場で行われてきた
「GIII 倉茂記念杯」。
8日は決勝戦が行われます。
さっそく展望していきましょう!
地元5車!“総大将”への“おぜん立て”整う
出走メンバー一覧
①平原康多(埼玉)
②清水裕友(埼玉)
③北津留翼(福岡)
④稲垣裕之(京都)
⑤宿口陽一(埼玉)
⑥山田義彦(埼玉)
⑦井上昌己(長崎)
⑧太田龍希(埼玉)
⑨中田健太(埼玉)
気になるラインの並びは…
⑧⑤①⑨⑥ ②④ ③⑦ [三分戦]
Point:別線はあきらめてほしくない
1周500mの大宮“BigBank”。
いくら5車の“二段駆け”が予想されるとはいえ、
先に仕掛けたら最後まで脚が持つかどうかわかりません。
北津留翼選手も清水裕友選手もスピード力はS級屈指なだけに、
タイミングよく仕掛ければ「どうなるかわかりません」。
しかも埼玉勢の番手が宿口陽一選手。
迷いが出ると仕掛け遅れるクセがある選手なだけに、
別線が一瞬のスキを突けるようだと…。
ただ平原選手は「倉茂記念杯 10度目の優勝」という偉業がかかるので、
宿口選手の小さなミスも【地元は割増】でカバーしてきそう。
戦況を見極めながら、絶好のタイミングで仕掛けられる選手が
500mバンクでのレースに勝つポイントだと思います。
“アテにならない”予想印
◎①平原
〇②清水
▲⑨中田
☆③北津留
△④稲垣
△⑦井上
偉業達成へ平原康多選手が力強く突き抜けるとみました。
相手はひねって清水裕友選手の「S級S班の意地」に期待。
平原選手を追走する中田健太選手も状態良好。
大宮競輪場は差し・まくり有利のバンクですから、
平原選手をしっかり追走すれば逆転の目も。
北津留翼選手は後方からスピード良くまくれれば、
九州コンビにワンチャンス到来とみています。
東日本の競輪発祥地でのGIIIを制するのは?
大宮競輪場は1949年に東日本の競輪場としていちばん最初に開場しました。
大会名の「倉茂記念杯」は、競輪の生みの親とされている
倉茂貞助氏の功績をたたえる意味が込められています。
「東日本 競輪発祥の地」で行われる「倉茂記念杯」。
今年はどんな結果が待っているでしょうか。
決勝の発走は午後4時10分の予定です。