大垣競輪「GIII 水都大垣杯」~決勝展望~
みなさん、おはこんばんにちは!
競輪大好き! ハチ公です。
3月4日から大垣競輪場で行われてきた
「GIII 水都大垣杯」。
7日は決勝戦が行われます。
さっそく展望していきましょう!
スピードのチカラか位置取りのうまさか…
出走メンバー一覧
①山口拳矢(岐阜)
②古性優作(大阪)
③平原康多(埼玉)
④坂本貴史(青森)
⑤犬伏湧也(徳島)
⑥岩谷拓磨(福岡)
⑦久木原洋(埼玉)
⑧岡本総(愛知)
⑨井上昌己(長崎)
気になるラインの並びは…
①⑧ ② ④ ③⑦ ⑥⑨ ⑤ [三分戦]
Point:単騎勢の動きがどうなるか
単騎(ひとり)で戦う選手が3人いて
混戦模様に拍車をかける決勝戦。
自身のスピードをいかした まくり に重点をおく山口拳矢選手と
先行を主体に組み立てたい岩谷拓磨選手。
そして好位置をキープしたい平原康多選手。
ラインができる自力選手の考え方は読めるのですが、
単騎勢の動きがいまいち読みづらいところ。
古性優作選手は山口選手よりも前の位置かつ
平原選手をとらえられる位置を狙っていそう。
犬伏湧也選手は後手を踏まなければ
どの位置からでもパワーを発揮できますが、
慣れない単騎戦で最後方という可能性も。
坂本選手は古性選手の背後だったり、
中部ラインの直後をうまく追走できれば
大波乱の立役者になれそうです。
“アテにならない”予想印
◎②古性
〇③平原
▲①山口
☆⑨井上
△⑦久木原
△⑥岩谷
「単騎戦はお手のもの」な古性選手が
今年最初のGIウィナーとしての意地で
まくりきると予想しました。
相手も位置取りに定評がある平原選手を重視。
先行になるであろう九州ラインをうまく追走していくはず。
前の まくりあい がもつれたら、
山口拳矢選手が一気のスピードでまくっちゃいそう。
岩谷選手の先行がハマれば井上昌己選手が台頭しそうだし、
うまくいけば岩谷選手の残り目もありえるかも。
またしても近畿勢の優勝か、それとも…
今年に入ってから西日本地区のGIIIは
【近畿の選手が完全優勝】という結果が続いていました。
和歌山「和歌山グランプリ」:脇本雄太選手の完全優勝
豊橋「ちぎり賞争奪戦」:脇本雄太選手の完全優勝
奈良「春日賞争覇戦」:三谷竜生選手の完全優勝
今大会は古性優作選手が近畿勢唯一の決勝進出。
初日特選で2着に敗れているので完全優勝とはなりませんが、
西日本地区のGIIIをまたしても近畿の選手が制するのか。
それともほかの選手が「待った」をかけられるのか。
「水都大垣杯」決勝の発走は午後4時35分の予定です。