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防府競輪「GIII 周防国府杯争奪戦」~決勝回顧~

みなさん、おはこんばんにちは!
競輪大好き! ハチ公です。

11月1日から山口の防府競輪場で行われてきた
「GIII 周防国府杯争奪戦」
11月4日は決勝戦が行われました。
かるく振り返ってみようと思います。


決勝ふりかえり
~連覇をとめたショートまくり!~

出走メンバー一覧

①清水裕友(山口)
②菅田壱道(宮城)
③武藤龍生(埼玉)
④桑原大志(山口)
⑤松本貴治(愛媛)
⑥小岩大介(大分)
⑦吉田拓矢(茨城)
⑧杉森輝大(茨城)
⑨太田海也(岡山)

気になるラインの並びは…
⑨①④ ⑤⑥ ② ⑦⑧③ [三分戦]

結果成績

1着 ⑤松本貴治(愛媛) [まくり]
2着 ⑥小岩大介(大分) [マーク]
3着 ③武藤龍生(埼玉)

太田海也選手が想定通りの突っ張り先行。
そうはさせじと吉田拓矢選手が迫りますが、
最終1コーナーで万事休す。

最終周回バックストレッチから中団に待機していた
松本貴治選手が自力発進。
清水裕友選手が止めきれず、あっさりまくりを許す
地元ファン悲鳴の展開に。

そのまま松本貴治選手が押しきって
7月佐世保「ミッドナイトGIII」以来
今年2度目のGIII優勝を達成!

小岩大介選手が2着に続いてラインワンツー。
3着には関東ライン3番手から脚をのばした武藤龍生選手で
3連単は7万車券の大波乱。

地元GIII 7連覇をめざした清水裕友選手は5着に敗れました。


『優勝できると思っていなかったのでびっくり』

 正直、優勝できると思っていなかったのでびっくりしています。展開が向きましたね。後ろ攻めになりたくなかったし、初手は前を狙ったけど中団を取れたのが良かったのかも。脚には余裕があったし、どこから仕掛けようかなっていう感じでしたね。思った以上に出たのでびっくりした。最後まで必死に踏みました。良かったです。ほとんどの話題が清水君の7連覇だったので気楽に走れましたね。まだまだ脚も技術も足りていない。自分が納得できるレースができるように、もっともっと精進していきたいです。

netkeirin『【周防国府杯争奪戦】松本貴治が自身も驚きのV奪取』より引用

中団をうまくとれて、自力脚をためていたことが金星の要因ですが、
相手ラインをチギって勝ちきったのは本人にとっても驚きでしょう。

そうなったのも清水裕友選手が「番手の仕事ができなかった」から。
初日特選でも深谷知広選手(静岡)のまくりを止められず、
深谷選手に勝ちを奪われてしまいました。
決勝でもスピードがあった松本選手のまくりを止められない“デジャヴ”。

相手のタテ脚が動く前に松本選手がまくりきったことで
大波乱の結果を引き寄せました。

相手の状態いまひとつだったことで「驚きの快勝」がやってきましたが、
この金星におごることなく、今後も自身の脚力を磨いてほしいですね。


ガールズケイリン
ルーキーシリーズプラス2024は
仲澤春香選手(福井)が優勝!

結果成績

1着 ①仲澤春香(福井) [逃げ]
2着 ⑦大浦彩瑛(神奈川) [マーク]
3着 ⑤中島瞳(埼玉)

今年度デビューしたガールズ126期生によるルーキーシリーズプラス2024は
仲澤春香選手が堂々と逃げ切って1着
後続の「番手の奪いあい」をしり目に
大物ガールズルーキーの実力をいかんなく発揮してくれました。

来年にはガールズGI戦線に名前をつらねていそうな仲澤春香選手。
一気にトップ戦線へ食い込むことができるか注目です。


次回GIIIは「四日市ナイター 泗水杯争奪戦」!

次回のGIIIレースは11月7日~10日
四日市競輪場「ナイターGIII 泗水杯争奪戦」が開催。

「GI 競輪祭」直前のGIIIレース。
どのような展開になるのか注目です。

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